理想との壁
スタッフ不足から現場に入る事が多くなった。
支援を必要とする運動療育でのレッスンでは、運動あそびを通じて社会性を身につけ、家庭・学校・社会で人並みの営みができる事を願っているのですが、今年に入って負の報告と共に現場での理想の壁にぶつかっている。
・言葉でうまく伝えられず手が出てしまい、ついには退園を余儀なくされた。
・学校やスキップに通う事すら迷惑がかかってしまうとの理由で退会。
・デイサービスでは、兄弟間の刺激が強く常に喧嘩や言い争いになる。
・保育園では、子ども多様化が目立つ中でも出来ない子たちの底上げをして欲しい。
週1回1時間でいかに深い印象(運動の楽しさや成功体験)を与える事はスタッフ各々が常に考えている事ですが、理想との壁が更に大きく感じられる昨今です。
我々にも出来ない事はあります。まずは近い目標からクリアしていき、時間をかけてみんなが幸せになれるよう微力ながら務めていければと改めて思いました。
この仕事は終わりがないのが良くもあり悪くもあります。
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