手ぶれ補正機能
放課後等デイサービスでのレッスンにて
ボールを捕る(キャッチボール)。
相手が投げたボールを目で追いかけながら(追視)捕球する。捕り方もボールが高ければ指が上向き。ボールが低ければ指は下向き。瞬時の判断(切替感覚)で手首を捻りながら、膝を上下させ、最適に捕球する。
キャッチボール1つにとってもこれ以上にも細分化でき、かなり高度な運動なのです。
たまたま置いてあった乗馬型健康器具。これを使ってボールキャッチをしてみよう。
速度や動きの変化は本人がセッティング。お散歩馬もいれば暴れ馬もいる。そんな状況でボールを目で追い捕球する。
眼球に手ぶれ補正機能が備わっていないとボールは目で追えずキャッチすらできない。
座位での姿勢保持・捕球のスタンバイ(両手で構える)・追視・下半身の動き(揺れ)に対応しながら手ぶれ補正をする。
おもしろいあそび程奥が深いんです。
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