被災地? 観光地?
今回、陸前高田市・気仙沼市を訪れ被災地の現状や地元に人達の活気を見てきました。正直言って完全復興にはかなりの時間がかかるのがわかります。
地震による津波がもたらしたものは数多く、押し流された船・家屋・波に耐え残った松・・・。広島原爆ドームのように被害状況を後世に残すために保存し観光名所化する動きと、不の記憶は早く忘れたいと解体を進める動き。
地元の人達の話を聞くと経験していない私の中にも複雑に揺れ動きました。
どこまでを残しどこから復興していくのか。
地元の人達にしてみれば余計なおせっかいかもしれませんが、他県の私の思いとしては訪れたい県として東北を選べられるよう、いち早く魅力的な街づくりをしてほしいと思います。
皆さんはどう思われますか?
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Comments (1)
私も夜道に突然現れた船を見て、唖然としたことを今でも鮮かに覚えています。忘れないようにすることだけが大切なことではないと、こちらのブログを通じて思い始めました。
コメント by Ohmori — 2013年10月1日 @ 3:21 AM