無駄を経験する
無駄を経験しないと無駄がわかりません。
世の中に無駄なものは1つもありませんが、各々に無駄と思われるものはそれぞれ違い、共有できるものとそう出ないものがあります。
軽自動車で生活できる人には高級車は無駄でしょうし、四六時中ジャージで生活している人でもネクタイや革靴が必要な時はあるでしょう。
買う・習う・体験する・利用する・食べる など、生活のほとんどにおいて、自分やその家族だけでは賄えない物事をお金という対価を払って補います。
お金を払う前はほとんどの人が、それを手にしたり眺めたり説明を聞いたりした時に、欲しい・やってみたい などと思いお金を支払い自分の物とします。そこで良かったと思うものは長く愛用するでしょうし、違うと思ったものは購入リストから外れるでしょう。
経験とはそういうもので、やってみないと物事の本質や価値はわかるはずがありません。
断捨離が趣味! という人に出会いましたが、無駄な買い物が趣味でもあるのかな? とも思いましたし、でも人生経験は豊富そうなのでそのような自己投資も有りなのかもしれません。
一見損のようにも思えますが無駄な経験が人を育てますよ。
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