あたたかく見守る その2
新潟県で小学二年女児が被害にあった事件は国民全体が怒りを覚えたことと思います。容疑者の車に当たって泣いてしまった事が殺害原因との記事を目にした時は、そんな理由で?と、ただただ呆然でした。
治安の良い日本では、学校の登下校を集団で歩いて行っている地域がほとんどだと思います。縦割りによる社会性や交通安全・学校までに出会う人々とのふれあい・四季や気象を感じながら歩く・体内時計の育成・なにより歩く事による体力の成長(歩育)。
今回の事件をうけ、登校時は親が送り迎えをするようにという校区もあるとは思いますが、それも家庭によっては限界があるでしょう。
下校時は無理だとしても、登校時は犬の散歩をして地域の子達を見るようにしています。ほとんどの小学生が教え子であるために子ども達から声をかけてくれます。
地域が子ども達の登下校を意識してどれだけあたたかい目で見守り続けるか?
希薄になりつつある日本の今後の課題のようにも思います。
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