獲得への軌跡
先日紹介した H君 のお母様がレッスン中に H君の成長を私に話をしてくれました。
ハイハイもせず寝返りもしなかった時期に、スライド扉の開けたり閉めたりする様に興味を持ち、「あける」「しめる」という言葉を獲得した。
扉の開閉が楽しくなっていた時にショッピングモールで利用したエレベーターに興奮し、押しボタンを押す事で数字を獲得した。
当然のようにバスや電車に興味を持ち、電工掲示や駅名表から駅名を覚え、漢字を覚え、ローマ字まで覚えた。
電車オタクあるあるだが、都道府県や県庁所在地を覚え、旧国名を覚え、『はじき』の法則を覚え、図表を覚えていくのだと思います。
シャイな性格で集団の中で自分が発揮できにくく、自信が持てない優しい性格ながらも、電車に見立てたサーキットトレーニングが功を奏し、アリーナレッスンでは見る見る成長しついに跳び箱5段が跳べた時にはお母さんは感極まっていました。
人それぞれスタートは様々。何がきっかけでどのように獲得していくかは未知数です。でも、獲得は縁であり、獲得は財産です。
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