食物アレルギーの工夫
私立幼稚園は特注弁当、保育園では調理室で調理した温かいお給食。というのが一般的なお昼ご飯のスタイルだと思っていました。
が、ご父兄さんとの話の中で 「通っている園は毎日お弁当を持っていきます。」という話になりました。
メニューを統一してお母さんが作って持たせるのでもなく、毎日自由なお弁当。これは朝忙しいお母さんにとっては大変だろうなと思いましたが、「食物アレルギーがある子にとってはこのスタイルの方が助かる。」との言葉に一理あるなと思いました。
昨今、食物アレルギー問題は毎日のように耳に入り、卵・蕎麦・小麦・乳などの一般的なものから、ピーナッツ・米・甲殻類など人によっては様々で、すべての子ども達に統一したメニューを提供するのは不可能なのかもしれません。
ケーキやビスケットなどを食べたくても食べられない子ども達は多くおり、アレルギー反応を起こす原因となる食品でそれらを作る工夫を有名パティシエやシェフ達が取り組んでいる党話しも聞いたことがありますが、栄養の偏りを抑えながらもおいしく食べられるような「食の工夫」は今後もなお研究されてほしいものです。
「何でも食べる丈夫な子」に少しでも近づけられるよう、お母さんの努力と工夫は絶え間ないと思いますが、笑いの耐えない食卓がどの家庭にもあればと思います。
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