こうであってほしい子どもの理想像
先日参加した研修会で講師の春日晃章岐阜大学准教授が、あそびを通じた子どもの理想像を述べられていました。
1、異年齢とのあそびは社会性を学ぶ第1歩。
2、創造性豊かな子どもは未来を作る。
3、あそぶ子はみんな自然に触れていく。
4、危険に挑戦、それを乗り越えた時に充実感を得る。
特に3には共感を覚えました。一生懸命あそぶ子は、衣服・顔・靴・手。要するに全身汚れていきます。トンネルをくぐる為に膝っ小僧を摺りながら、時には匍匐前進で茂みをくぐっていくでしょう。クモの巣まみれの泥まみれ。そんな幼少期を経験した子はさぞかし行動力にも富んでいたのではと思います。
そんな子ども達の姿が街から消え、綺麗な子ばかりのような気もします。
時代は私の幼少期と大きく違い、社会的・環境的にも厳しい状態の中で今の子ども達は生きています。でも、何とかして昔のあそびをフィードバックできるように微力ながら訴えていきます。
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