1本の電話で勉強させられました。
私自身、体育指導者である前にスキップの代表ということに、気持ちのどこかで薄れていたというか心に隙があったのだと思います。夏休み中のキャンプや講演会・客員講師などを消化し、お盆明けには運動会のプランニング、9月からの運動会が無事終了し、ホッとし過ぎたのでしょう。
心に隙がある時に限ってレッスン中の事故があるものです。私もレッスン中にケガをさせてしまい、スタッフにも事故報告がありました。事故が無く成長するのが理想ですが、100%事故が無いレッスンはありません。しかし、絶対に事故はあってはなりません。
そんな中、1人のご父兄様より貴重なご意見を頂きました。「代表自らお詫びに来るべきなのではないのか?」
保険の対応や会員様に対する処置をスタッフに指示をし、電話で迅速な対応とお詫びをすればそれで事が済むと頭の片隅にあったのでしょう。しかし、事故は現場で起きており私の頭の中で解決されたと思っていた事は会員様とその家族には解決にはなっていません。
私がその日に謝罪に行かなかったことは会員様のおっしゃるとおりで、責任が取れなかった点では代表失格です。
レッスンに定評があったとしても、これでは台無しです。スタッフ1人1人が自信を持ってレッスンに励めるように私自身がスタッフとすべての会員様を守っていかなければと気づかせてくれた1本の電話でした。
お子様が傷ついたにもかかわらず、私にご丁寧にご指摘いただき大変感謝致します。またこのブログをお借りしてレッスン中の事故の再発防止に努めてまいります。
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