家族に優しい家造り
たまたまハウジングセンターの方とお話をする機会があり、2時間ほど話し込んでしまいました。
一昔前の子ども部屋は、ベッドがあり勉強机があり、6畳くらいのスペースがあり、玄関を開けると廊下を本筋に枝分かれして各部屋が存在しているのが主流でしたが、今の家作りでは子ども部屋は6畳の小さいものが主流だそうです。
いわゆる部屋難民を回避すべく、玄関を開けたら必ずリビングにつながり、家族のいる居住スペースに階段があるそうです。また、子ども部屋には机を置かずにリビングで勉強をするのが主流だそうです。
テレビの近くには本棚があり、百私事典や地球儀を置いてすぐに調べれるように配慮。パソコンができるスペースにも同様の配慮を施しているそうです。
せっかく家族のために造った家も問題点が多くなるようではいけません。
10年後には更なる家庭環境に配慮した構造が開発されるのでしょうが、家造りにもそこまでの配慮がなされていることにビックリしました。
「造るだけが私達の仕事ではなく、20年も30年も家族の幸せを願っています。」
スキップが見習うべき重い言葉です。