テニスボールで反射神経を。
スキップが考える「切替感覚」。
例えばサッカーで敵と1対1の場合に「ドリブルで抜く」「味方にパスをする」「シュートを狙う」「外へ出す」などの選択肢をとっさの状況判断で行わなければなりません。
かけっこのスタートのように前もってスタートの準備が出来ている「反応感覚」とは違い、頭で考えるよりもむしろ体が瞬時に動く反射神経を必要とします。
1、まずは気をつけの姿勢でボールを落とさずに受け取る。
2、ボールを2つにして落ちる方を見極める。
3、向かって右側のボールが落ちたら左手でキャッチする。
4、タイミングをずらして落ちた2個を 3 のルールで捕る。
どんどん条件を加える事で、頭での理解から体に条件を刷り込ませ、いつでも対応できるようにしていきます。
あそびの中から獲得することで、訓練的な義務感や失敗したらどうしようという動揺はなく、笑いや楽しさの中から習得できます。
ボクサーの選手などは凄く早いテンポでこのようなレッスンをしていますよね。