トップアスリートの条件?
石川遼選手が最年少賞金王を獲得しましたね。プロ転向以来、常に注目をされ続けてきているだけに、この快挙はノーガードの選手ではプレッシャーに潰されてしまう可能性があるので、塗り変える事は難しいのではないのでしょうか。
プロ選手はシーズンを戦い抜かなければいけません。シーズンオフを抜いたとしても約半年から8ヶ月。オリンピックを目指しているトップアスリートに関しては様々な大会そのものが予選であり、勝ち続けて自己をアピールしていかなければなりません。
モチベーションの高さや健康管理・栄養管理のチェックも重要な日課の1つですが、怪我をしない体作り・怪我のしにくい体作りが必要となってきます。
サッカーやラグビーなどは接触が多い球技ですので、蹴られたり倒されたりして思いがけない怪我をする可能性が十分あります。
相撲や柔道などの格闘技も屈伸や柔軟を普段から十分していても間接部分の怪我に悩まされているアスリートは多いと思います。
フィギュアスケートや体操競技などは着地の際のアクシデントがリスクとして大きいですが、大技に挑戦しないと勝ち進むことはできません。
イチロー選手はメジャー2年連続200本塁打を達成しましたが、大怪我をしなかったからこその偉業でしょう。
むやみなヘッドスライディングやダイビングキャッチをさけ、オフシーズンからフェンス際での捕球練習やノールックキャッチをすることで、ボールやベース以外の状況を的確に見る余裕を身につけているそうです。
競技によって怪我のリスクの大小は様々ですが、「戦い抜く」=「怪我をしない」 が重要な鍵なのでしょうね。
些細な怪我でも仕事やあそびの支障となってしまいます。寒くなるこれからの季節から怪我をしない体作りに心がけましょう。