セオリー
今日、美容室に行きました。住まいの近くにあるお店ですがまだ2回目。今回の担当と今風のロングヘアのお兄さん。
私自身ヘアスタイルにこだわりが無く、プールレッスンも増える時期でもあるため「3分で乾くヘアスタイルで」と半ばお任せ状態。
今日担当のお兄さんは若いにもかかわらず意識レベルが高く、スタッフ育成のために自分なりの理論を持っており、故にアシスタントの女性スタッフも活き活きと仕事をしているようにみえる。
話を聞いているとかなり社会や世界情勢の勉強をしている事が見受けられ、ビジネス話に花が咲いている中で、
「お客さん、セオリーって雑誌ご存知ですか?」
清算を済ませ歩いて帰る途中に美容室の向かいにある書店にその本を買いに行こうとすると、先ほどのお兄さんが「お客さん」と走って追いかけてきて一緒に店内に入り書棚にある雑誌を探してくれた。
髪を整えるだけでなく初めて会った1人の客のためにここまで気遣いをしてくれる。予想外のサービスとはまさにこの事だと気付かされました。
今月号の特集は「「小さいから、うれしい」サービス。」 確かに意識が高くなる内容。
私も客として高い意識と新たな買い物ができ、2つの財産を得た気がします。
もしかして、美容室のお兄さんのこのサービスも「セオリー」なのかもしれませんね。