息を合わせる
保育園でのマット運動。
テーマは「息を合わせる」。
前回、模倣あそびで「クモ歩き」や「カンガルージャンプ」を覚えた年少3歳児。 今日は捻転(ねんてん)運動に挑戦。
乳児の首が据わってまず初めに行う運動が捻転。寝返りです。首を反らせてブリッジのような状態になり足や手を駆使しながらうつ這いになります。
捻転運動が出来るようになると赤ちゃんは一気に行動範囲が広がります。
今日の年少さんは1人抱き合ったままでのおイモゴロゴロ。決して取っ組み合いをしているのではありません。慌てすぎるとマットからはみ出たりお友達を置き去りにしてしまうので気をつけて。
1)手はつま先のすぐ前。
2)おへそを見る。
3)お尻を上げる。
手をつないでの前回りは、自分のタイミングだけではいけませんよ。
保育園・幼稚園での集団生活の中で子ども達はそれぞれ、他児を意識しながら舞に津を過ごしています。1人あそびからごっこあそびへ、傍観あそびから関わりあそびへ。
年中4歳児頃から盛んに認知されたい、見ていてほしい、という大人へのPR合戦が始まります。そんな時から体育教室では備品の搬入・搬出をお願いしています。
マット・跳び箱などをみんなで協力して運んでいます。
他児を意識できる学齢から徐々に「息を合わせる」事も学習させていきます。