体のしなり
私。正直言って手が硬いんです。 しなやかな手の動きができず、すべて力技で頑張ってきました。
ひょんな事からゴルフを始める事となり、打ちっ放しなる所に行ってきました。
明らかに弱々しいオジサンが、250ヤードをあっさり飛ばしていました。(私は玉にすら当たらないんですけどね・・・。)
女子プロゴルファーを見ても、素人から見ても美しいフォーム。しかも距離を出す。
力ではなく、体のしなり(連動感覚=体を巧みに動かす感覚)とクラブの遠心力(操作感覚=道具を上手く操る感覚)が見事に備わっている。
プロ野球選手でもピッチャーは体全体をムチのようにしならせて速球を投げ込む。
水泳選手もスムーズな手の動きで楽に泳いでいるようにみえる。
体のしなりが身につくと、力を入れなくても十分な力を出し切る事が可能である。
緊張と脱力の使い分けが自在にできるようになるトレーニングの開発をもっとしていかなければと、ゴルフボールを見つめながら感じました。