まとまらない子ども達
保育園児を見ていて最近気づくこと。 良い事と悪い事の判断が不鮮明。
遠足などで水族館や動物園に行くことが季節柄多いが、園外にお散歩をふんだんにしている園と、そうでない園とでは、園児の行動パターンがこのような場ではズバリわかる。
前者は手をつないで並んで歩いて動物などを見ていても、前との間隔が極端に開いたりすることもなく、キープライト(右側通行を保つ)が備わっている。
しかし、後者ともなると、列はグニャグニャ。 道は広ければ広いだけ我が道。 お魚さんに夢中になって先頭集団は遥か彼方。 先生達は少し歩くと交通整理、少し歩くと点呼、少し歩くと「話を聞いて!」の連発である。
子どもらしいといえば子どもらしいのだが、普段の体育1つで集団生活のモラルの欠如が露呈されてしまう。
先生達は口々に「どうして言う事を聞いてくれないのだろう?」「どうしてまとまらないのだろう?」と聞いてくる。
もっと「あそべ」ばいいんです。
年長さんはこれからも行事が山積み。 発表会・パレード・劇などなど。
これからの半年間をどのように過ごしていくかで、進学してからの生活力に差が出るでしょう。