2007年9月7日

無言の圧力

Filed under: 保育・指導のツボ — スキップ江原 @ 8:33 PM

私が考えるレッスンの到達点は「喋らないレッスン」です。無言で引きつけるためにあらゆる作戦を練り続けています。

その一例として、注意をする時。

いくら子ども達が喧しく騒いでいても、大声で怒鳴りつければ返って逆効果。

それならいっそ黙って子ども達を見ていれば静かになるものです。

いけない事をした時に「どうしてそんなことをするの?!」と叱り飛ばすより、ジロッと見つめれば、次回からこちらの目をうかがいながら行動をするようになります。

ある意味条件漬けですが、叱ってばかりではエネルギーも消耗しますし、気分もイライラします。

1日レッスンをするためには指導者は疲れないこと。疲れないような指導をするために「それ以上の事をしたら叱っちゃうぞ」という無言のオーラを出すのも必要です。



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