2014年12月4日

ピグマリオン効果

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 9:41 PM

ピグマリオン効果 ・・・ 教育心理学における心理的行動のひとつで、教師の期待によって学習者の成績が向上すること。教師期待効果。(参考文献 wikipedia)

体育レッスンでも何気なく子ども達に「やればできる!」 「もう少し頑張れ!」 という期待をこめた言葉がけをしています。できなかった事ができた瞬間に、それを見ていた親御さん同様に我々も感動しますが、一番ビックリしているのは当の本人で、実感が沸いた次の瞬間にあれほど嫌だった跳び箱や鉄棒に進んで並んで成功を喜んでいる光景を何度となく目にします。

アスリートの場合はピグマリオン効果を監督やコーチン期待度と同様に自分にも期待して、自己暗示をかけ金メダルの獲得や世界最高峰のチームで活躍しているケースもよく聞きます。

ただ口に出すだけではなく熱心な表情やその場の雰囲気も重要でしょうが、運動会や競技会ではこの効果が満ち溢れているのでしょうね。

頑張っている子にも、くじけそうな子にも、応援をすることは効果的です。



2014年12月2日

見ていない所でどう磨くか

Filed under: 保育・指導のツボ — スキップ江原 @ 8:39 PM

弊社は一般企業と違い、契約先でのレッスン時間に合わせ出向し、業務(レッスンをこなし、ほとんど直帰です。故にスタッフ全員が名古屋本部に集まるのは設定でもしない限りほとんどありません。万一レッスンが入っていなければ当然的に良い言葉で置き換えるならば「自宅待機」、一般的には「休み」という表現になります。

ある意味、自宅待機が長く続くと恐ろしいシステムです。

しかし、そんな時間でもスタッフ達は常に子どもの事、レッスン内容、指導法などの自分磨きに費やしている事が感じ取れます。

スタッフが綴っている「ふれあい日記」・「ブログ」・「SNS」など、インターネットでの情報で発信しているので、意識レベルの高いスタッフはモバイルで時間を有効利用しています。当然普段から勉強をしていないと綴れないので、毎日のアンテナの高さが評価にもつながります。

スポーツでも勉強でも、見ていない所でどのように自分磨きをするかが試されます。1人の時間を有効に。



2014年12月1日

生き方それぞれ

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 1:34 PM

人の生き方は様々です。

冗談が好きではなくすべてを正直に受け入れる人。
頑張っているのに報われない人。
ふらりと現れてふらりといなくなってしまう人。
何でもかんでも喧嘩腰に対立してしまう人。
劣勢な時に人のせいにしてしまい謝れない人。
人柄がよく誰にでも接すれる人。

などなど。

私の自己分析では・・・、

・ほとんどを冗談ぽく話してしまうため、どこまで本当でどこまでが大げさな話かがわかりにくいようです。
・思った事は計画を立てる前に行動に起こしてしまうため、失敗もありますが結構後悔をしていません。
・自己管理がへたくそで無駄な時間や動きが多い。

このような性格を理解できる人もいれば理解できない人も大勢いるでしょうが、様々な性格が集まって家族であり組織でありチームです。

実は最近、自分のの成果が上がらないのを年齢や環境のせいにしてしまい、最後にはチームのせいにして去っていった私よりも年上の人いました。一方的な攻撃に聞くことしか出来ませんでしたが、立ち去ることでスッとするならとあえて止める事もしませんでした。

人の性格を理解することは実は非常に難しく、合わせられる限界もありますし始めから合わせられない雰囲気の人もいるからです。

しかし、うまく利用し利用される事で笑える生き方が一番ではないでしょうか。

人の生き方に感銘を受け参考にするのも良し。思い込んだらとことん突き進むも良し。人に寄り添うも良し。

最後に笑いましょう。



2014年11月29日

こそっと教えて

Filed under: 先生、あのね。 — スキップ江原 @ 11:21 PM

運動療育の集団のグループレッスンでの1コマ。

魚の名前をたくさん言ってみよう。の問題に、2人のうちA君はスラスラと答が出てくるのですが、B君は圧倒されてしまいなかなか魚の名前が出てきません。途中で頭を抱えてしまい困ってしまいました。

「少し魚の名前をコソコソっと教えてあげて」 とA君に伝えたところ、B君の耳元で「コソコソ」という言葉を小声でささやいていました。

私もお母さん方も大爆笑。 日本語の難しさ・教え方の難しさを子ども達から学びました。



2014年11月28日

同窓会のよう

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 7:40 AM

先日、岐阜県山県市子育て支援センターで開催された子育て支援講座の講師に招かれお話をしてまいりました。平日にもかかわらず20名ほどの方々が参加してくださりおおいに盛り上がりました。

実は山県市は私が若かりし頃、10年ほど地域サッカー指導者を行っていた地域。それがご縁で起業以来保育園行事や子どもイベントなどでお声をかけてもらっています。当然参加者の中にも当時お世話になった親御さんがチラホラ。親子体操でお世話になった関係者さんもチラホラ。レクリエーション協会で一緒に学んだ先生も講師依頼の第一推薦者として公聴してくださり、予定していた話も程々に雑談が多くなってしまいました。

地域の小さな活動が子ども達の住みよい街づくりに繋がっているといつも感じますが、今回の講演会はいつにも増して話しやすく笑いの多い時間でした。

20年前となんら変りはなかったのですが教え子達は確実に成長しており、「就職できました」「孫ができました」「夢をあきらめず頑張っています」などの話で講演後も話に花が咲きました。

こんな立ち位置に立てた事にただただ感謝です。



2014年11月26日

世論調査

Filed under: わからなカン — スキップ江原 @ 10:07 AM

先ほど音声ガイダンスによる選挙に関する世論調査につき合いました。無作為に発信された番号で・・・。という事でしたがこのような類の電話での調査に結構ヒットしているので本当に無作為なのか疑いはありますが、嫌いではないのでついつい最後まで付き合ってしまいます。

内容は、支持政党はあるか? どの党に票を投じるか? 政権交代を願うか? 消費税10%の先送りをどう評価するか? 生活必需品の軽減税率を導入すべきか? などでした。

政権公約が当選するための誘い文句で終わってしまっては困ります。子ども達ですら約束は守るように親からきつく言われて育っています。

財源がないのではなく使い方が下手糞なのです。今回の選挙にも推定700億円の税金が使われます。子ども達ですら限られたお小遣いの中でやりくりするように考えながら使っています。

景気が良くなったかが実感できません。現首相の名前をもじった経済政策のお陰か、株価は値を上げ円安が一気に加速し、輸出元や大手企業・株主らは大笑いまではいかないものの景気の上向きを感じているでしょうが、中小零細企業・家庭・主婦は変化を感じ取れぬまま3%のやりくりをしてきたように思います。子ども達は8%の計算に強くなったことがせいぜいプラスポイントでしょうか。

先生方は一気に地方に散らばり遊説活動。長いものに巻かれている先生方とは対照的に長いものに巻かれたい先生方は大慌ての選挙戦が始まったのかなと1本の電話で感じました。

一時のばら撒き景気ではなく20年後の若者達も安定した暮らしが送れる国営であってほしいと思います。10%のほとんどを背負っていかなければいけないのは生まれた時から消費税を支払ってきた今の子ども達なのですから。

12月14日。さまざまな子どもイベントで迷惑を被っている方々には大変気の毒ではありますが、無駄な700億にならないように紙切れ2枚に思いをこめて投入しに行きましょう。



2014年11月21日

子どもの言葉で確認する

Filed under: やらなカン — スキップ江原 @ 9:36 PM

例えば、お子さんと夕食を食べている時に顔に傷がついていることに気がついたとしましょう。

「その怪我はどうしたの? 誰にひっかかれたの? 幼稚園でやられたのね。」

ことば泥棒」でも記しましたが、子ども達が言おうとする事をすべて代弁してしまうと、ましてや神妙な面持ちでお子さんと面と向かって語りかけてしまうと、子どもも 「うん」 としか言えなくなってしまいます。 それがお母さんの妄想と理解していても。

子どもは素直ですのでほとんどの子は嘘をつけません。しかし、「子どもがその様に言っていますから」 という苦情の全部が子どもからの訴えではなく親の誤解であったとしたら園や学校は疲れ果ててしまいます。

極力お子さんが発言しやすいような語りかけや問いかけ、安心して話しだせる表情などに気を使ってあげてください。



2014年11月13日

SKIPスキースクール2014の お知らせ

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 7:27 PM

今年も「SKIPスキースクール」を開催する運びとなりました。12月29日からの1泊と2泊の2コースをご用意致しました。

ホームページをご覧頂き、皆様からのお問い合わせ・お申し込みを待ちしております。

http://www.sf-skip.com/ev-ski/index.htm



2014年11月11日

種植え

Filed under: 保育園・幼稚園にて — スキップ江原 @ 8:57 AM

契約園の体育レッスン前に種植えを園児達が行っていました。

この園は食育と運動に力を入れており、特に園内菜園では植えたものがどのように育ち、どのように調理され、どんな形となって給食に出てくるか。さらに、おかずの中に何が入っているのかを給食中に観察させ、血液となる食材・力のもととなる食材など、考える給食に努めています。

種植え種植え

この日はエンドウの種とタマネギの苗を植えていました。正直私もこの時期に植えるということすら知らず、子ども達から植える時期や植え方を学ばせて頂きました。

自分達で育てた無農薬野菜を食することで野菜嫌いを撲滅する取り組みは大切なことです。早く食べられるといいね。



2014年11月6日

口を挟むな!

Filed under: わからなカン — スキップ江原 @ 7:23 PM

今日は久しぶりに愚痴のようなブログでスミマセン。

どこの世界にもいるんです。体を動かさず口を挟んでくる奴。その者のおかげでどれだけの若い下々が苦労をしているか。

企画が出来あがった頃に「こうしなさい!」 ということがどれだけやる気を殺ぐかわからないから上に立つものは馬鹿が多い。

「こうしなさい」 というのは非常に簡単だが、そのプロセスで若い者達と一緒に話をし、共通理解の元で積み上げていけばそんな言葉は出ないはずだ。

若い者達に任せたのであれば口を挟むな。口を挟むのであれば1から10まで一緒に行動をしろ。若い者の責任が取れないのであれば上に立つな。

生きてきた時代が違うということは理解しにくいものである。バブルの時とは時代が違う。ゆとり教育で育った者達の方がどれだけ厳しい社会を体感しているかなんて、経験者しかわからないであろう。しかしながら今若い者達の力を頼らないでどうする。育てるのが下手な目上の者が多すぎやしないか。

久々にそんな人と出会い口論しそうになったので、ぼやいてしまいました。 はー、すっきりした。



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