2015年7月16日

インチキボウリング

Filed under: 子ども達との日々 — スキップ江原 @ 11:52 PM

今日は下呂市の放課後等デイサービス『虹の郷』での運動療育レッスン。

私が提案したメニューは子ども達には受け入れられず、最近ブームであるボウリングをすることに。

段ボールでレーンを作り牛乳パックを並べて新聞紙を丸めたボールを転がします。

DSC_0036

このボウリング、ボールが当たらなくても必ずストライク。実はレーンを降りた時にすかさずいたずら小僧が段ボールの隅を引っ張るので、向こう側の牛乳パックが倒れてしまいます。

引っ張るいたずら小僧も大喜び。転がしたプレイヤーもストライクをとった気分になり大喜び。

健常の子ども達なら大喧嘩となるやり取りもここではWIN-WINとなりました。

常識や型にとらわれない大人達の対応が試されました。



2015年7月15日

遠投レッスン

Filed under: プレジャートレーニング — スキップ江原 @ 10:27 PM

 

可児市下恵土ドリームキッズ 児童コースにて

P1320154

広い体育館で活動しているメリットを最大限に利用し、テニスボールを使って遠投レッスンを行いました。

床にラインが描いてある所からボールを投げて、舞台の暗幕にとどいたら更に後ろのラインから挑戦ができます。

遠くに投げるための投げ方やボールの軌道などを投げながら考え、失敗し、挑戦する。

スポーツテストにもある遠投。投力も小・中・高と年に1回試されます。投げることの楽しみやボールへの興味をこんなあそびからも体験して頂ければと思います。



2015年7月11日

平等な提供

Filed under: わからなカン — スキップ江原 @ 1:42 PM

グループレッスンを途中退会された元会員様のからクレーム電話を頂きました。やり場の矛先がなくいてもたってもいられなかったのでしょう。

「みんなが5回やっているところをうちの子は3回しかやらせてもらえなかった。」

スタッフに話を聞くと「やれない」と拒絶をするのでみんなよりも少なくてもいいから頑張りなさい、と。

親御さんは、同額の月謝を払っているのだから平等に扱ってほしいと願っていたのに不平等だ、と怒りをあらわにしています。

見た目の回数で平等を図るのであれば、それは間違いです。フリードリンクでも同じこと。スタッフ達はお子さんの満足度を平等にレッスンを考えています。

5回挑戦した子はもっとやりたかったかもしれません。でもやりたくない子に関しては3回で逃れられたことに満足をしたはずです。

個人レッスンでしたらできないことに対して十分向き合うことが可能ですが、グループレッスンでは限界があります。その分満足度は全員にお腹いっぱい提供しています。

そこを理解してくださらなかった会員様ですから、レッスン料を払いたくないと今ももめています。

どうかご理解下さい。発達に遅れがあるお子さんも含めてスタッフ達は真剣にお子さんを預かっています。利益効率の悪い業務ですのでスタッフ達に給料も我慢してもらっている部分も多々あります。それでもこの仕事をしているスタッフ1人1人は、『何とかしてあげられないだろうか?』という思いと『ありがとう』の言葉に何回も助けられているからです。

意見やクレームは何なりと受け付けます。スタッフが個々の感性で子ども達全員が平等の満足度を提供できる環境を整えるために。



2015年7月6日

平等が子ども達をダメにする

Filed under: わからなカン — スキップ江原 @ 11:31 PM

7月5日放送の 『ボクらの時代(動画添付)』 で討論をした 尾木直樹×泉谷閑示×乙武洋匡の3人のキーワードの1つ

『平等が子ども達をダメにする』

平等というより全部を同じ型にはめてしまうのが子どもをダメにすると思いました。

この子は可愛そう ⇒ だからみんな仲良くしよう。
給食 ⇒ 残さず全部食べましょう。
登校したら ⇒ 元気に挨拶しよう。
バレンタインチョコ ⇒ 絶対に学校に持ってこないように。

すべて規制になってしまっていることで子ども達は個性を失い、善悪の判断を失い、叱られる怖さも失い、良い子を演じる。

大人であれば公私混同はタブーな場合が多々あるが、子どもの頃はそうではない。顔や態度に出て当然です。

平等 ⇔ 型にはめてしまう  が日常化することによって、その枠に入りきれない子やその枠でくすぶっている子の爆発が起きてしまう気がします。

言いたい事があればとことん言って、相手の話もすべて聞いて、お互い考えよう。そうすれば 分かり合える。ではなく、相手と自分は違うんだということに気付く。

木村拓哉主演の朝倉内閣のドラマ 『CHANGE』 を思い出しました。

人類は法の下では平等ですが、力も学力も生き方も考え方も、型にはめてしまうのは問題のようです。

 



2015年7月5日

今朝のトーク番組に釘付け

Filed under: 未分類 — スキップ江原 @ 7:43 AM

今朝のフジテレビ系列『ボクらの時代』が非常に面白かった。

東京都教育委員 乙武洋匡氏 、精神科医 泉谷閑示氏、 教育評論家 尾木直樹氏。 先生と呼ばれる3人が今の教育制度や社会状況について討論をしていた。

 

平等が子ども達をダメにする

道徳教育が子ども達をダメにする

大学入学の適齢期は何歳?

 

内容は以後小出しに、私なりの解釈で綴ってはいきますが、毎週この3人で討論してもらいたいくらいの内容でした。

もっともらしい教育討論番組ではなく今の常識が非常識という内容だったので30分にまとめる製作側も大変だったろうと思いました。

早起き(決して早起きではないが)は3文の得でした。

 

 



2015年7月2日

放課後等デイサービス 虹の郷

Filed under: 未分類 — スキップ江原 @ 5:52 PM

今日から月2回で下呂市の放課後等デイサービス「虹の郷」での運動療育レッスンが始まりました。6月に開設したばかりの施設で子ども達も徐々に増えてくると思います。

今日は初回ということもあり、ちょっとローペースぎみにロープを使って、綱渡り.サイドジャンプ.大波小波などを行いましたが、思った以上に子ども達はノリノリでテンションが最高潮。思わず職員の方々も仲間入りして頂きました。

DSC_0033

次回の訪問が楽しみです。

 

 



2015年6月30日

えっぱら座り?

Filed under: 子ども達との日々 — スキップ江原 @ 4:28 PM

今年度より私が手掛けている会場では実験的に 『えっぱら座り』 と称した体操座りを実施しています。

20150626_171245

 

普通の体操座りのように見えますが足を地面に着けずお尻だけで座っています。

座位の姿勢保持の為の体幹トレーニングにもなり、逆上がりができるようになるのでは? とにらんでいます。

それより何より、しっかり座って話を聞く。これが全てのレッスンの基本です。

この日はたまたまテニスボールを使ったレッスンを行ったのですが、子ども達なりの工夫で足にテニスボールを置いて話を聞いていました。

座る事に余裕が出てきたらこんな応用もできてしまいます。

ご自宅でも 『えっぱら座り』 お試し下さい。

 



2015年6月29日

仕掛け保育

Filed under: 保育・指導のツボ — スキップ江原 @ 9:28 PM

今日お邪魔した保育園は月に1回のレッスン契約のため、技術の向上と言うよりはあそびを通じて運動の面白さを伝えていく。といったレッスンを行っています。故に、普段の先生達の運動に対する意識と、子ども達の私に対する認められたいという思いが、子ども達の成長を左右させます。

朝、門扉を抜けて園に入るや否や子ども達が待ち構えており 「えっぱら先生、見てて見てて。」とせがんできます。走っていった先にはジャングルジム。園児達は私にジャングルジムの最上段まで上れる事を披露したかったのです。

運動レベルはさほど高くはない保育園。ですのでジャングルジムなどの固定遊具もあそばなければただのオブジェです。前回の体育レッスンではジャングルジムの最上階まで登れなかった子が多くおり、先生達には 「やれ! という指示は一切せずに毎日固定遊具であそぶ時間を設定して下さい。」 園児達には 「今度えっぱら先生が来るまでにみんながジャングルジムを得意になっているように。」 とだけ伝えておきました。

その意識が働いたのか、子ども達は私に認められたい一心で頑張っていたのだと思います。

子ども達はちゃんと話を聞いています。そして、目標に向かって頑張るのです。

誘導の仕方1つで保育はもっと楽しくなり、もっと子ども達が育って生きます。いかに仕掛けるかが保育だと思います。



2015年6月27日

その年代の輝き方

Filed under: わらべ心・あそび心。 — スキップ江原 @ 5:45 PM

人にはそれぞれに輝いている時期があると思います。

 

小学生の時はとにかくあそび、中高生の時は部活と進路に勤しみ、10代はたくさんの出会いに輝いたことでしょう。

 

20代では仕事を通じちょっとお小遣いに余裕ができあそび方に変化がおきたのではないでしょうか?

 

30代、40代、50代、60代、それぞれの年代で輝き方が人それぞれではありますがあると思います。

 

実は、私自身、毎日が楽しいのです。仕事柄子ども達との出会いがあり、変化に満ちた仕事内容から、ハードスケジュールではありますが毎日を楽しく過ごしています。

 

結婚をし、マイホームとローンを手にし、趣味と物欲は少なくなったものの、仕事の楽しみ方・家族との楽しみ方・目標に向けた楽しみ方。44歳の今は今で私なりに輝いています。

 

皆さんも精一杯輝いてください。その年代の輝き方



2015年6月26日

目に物見せる仕事

Filed under: やらなカン — スキップ江原 @ 11:58 PM

営業先の事務所に立てかけてあった言葉のインパクトが強く、書き記してきました。

『目に物見せる仕事』

なにも相手を立てなくなるまでやっつけるわけではないでしょう。

とことん相手先が納得するまで提供し、「十分すぎるくらいの満足をしました。ありがとう。」と言うくらいの仕事をしろ。 という解釈をしました。

10,000円の商品に50,000円以上の価値があればお客さんは必ず納得します。

でも我々の仕事は目には見えないものを提供していますので、お子さんが十分楽しんで頂き、親御さんも納得して頂く仕事をしなければなりません。

一見、高いと思われるレッスン料でも、十分すぎるくらいの内容と親御さんへの内容説明などを怠らなければ、満足して次回の契約もしてくださるはずです。

毎日  『目に物見せる仕事』  が提供できるよう、スタッフ一丸となって精進してまいります。



« 前ページへ次ページへ »

HTML convert time: 0.282 sec. Powered by WordPress ME