2017年1月20日

酉年なので

Filed under: 先生、あのね。 — スキップ江原 @ 10:38 AM

2017年は酉年。もう既に私にお会いした方は承知の通りだと思いますが、年末スキースクールからモヒカン頭となっております。そんな頭を見て子ども達は大笑い。大人達はドン引き。

 

指導先の保育園の園長先生との話で、「昔はどの園や学校でもインコや鶏を飼っていたけれど、鳥インフルエンザ騒動以降、教育現場から鳥がいなくなりました。」と。

生き物が生まれてくる神秘。育てることの難しさ。死んでいく儚さ。命の授業を生き物から学ばせるよう保育指針や教育要領では唱ってありますが、情報社会がその視野を狭くしている現状で、安全配慮の面では当然でしょうが悲しい思いもします。

 

レッスン後のお楽しみは園児と一緒にお給食。鳥の話しになって「先生がいちばん好きな鳥って何?」と問われ、「嫌いな鳥は借金取りだけど、好きというよりはいちばん来てほしい鳥はコウノトリかな~。」

仕事も家庭も、翼を広げて大空を羽ばたける1年にしたいと思います。



2017年1月19日

考え方の違いを認め合う

Filed under: わからなカン — スキップ江原 @ 11:05 PM

契約先の放課後等デイサービスの職員の方とレッスン後に、レッスン内容や子ども達の今後の方向性について、話し合いをしました。

気性の荒いお子さんが多く、職員の方にも手や足が頻繁に出ます。

私は教育者という立場から『ならぬものはならぬ』をしっかりと伝えていかないと、成人となった時に犯罪者になるのでは?という思いから、その場で伝えていく事が望ましい。という考え方ですが、デイサービスの方々は介護士などの福祉経験者が多く、自己肯定力を尊重し褒める事柄を見つけ一緒になって喜んであげたい。学校では叱られてばかりなのでせめてここ(デイサービス)では心のオアシスであってほしい。と告げられました。

叩かれっぱなしでは職員の方々が参ってしまうのではないかと心配する私と、それでも子どもを認めてあげたいという職員の方々との思想は食い違うものの、子ども達の成長を手助けしなければならない。という思いは同じで、時間をかけて支援していかなければなりません。

教育と福祉。思想の違う両者を理解する事はなかなか難しいですが、話し合い認め合うことで互いの持ち味が発揮され、子ども達にとって有意義な日々が過ごせることを願っています。



2017年1月14日

エール

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 7:01 AM

毎年のように雪のセンター試験(のように感じる)。

翌日の新聞に掲載される出題を見ても全く手がでない問題も多く、国語や英語はやたらと文が多く読むことさえ気が遠くなりそう。

そんな試験を10代20代の若者達が戦う2日間。

よりによって大寒波到来の予報ですが、受験生、頑張れ。



2017年1月11日

新春福笑い

Filed under: プレジャーアリーナ,子ども達との日々 — スキップ江原 @ 5:51 PM

アリーナレッスンでは 『新春 福笑い大会』 を行いました。

サマーキャンプのスイカ割りで使った目張りのついたお面で、顔の輪郭・髪の毛・目・鼻・口 を描いてもらいました。

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なんとも滑稽な大仏とひょっとこ。

今年も笑顔で頑張りましょう。



2017年1月8日

祝日計画

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 11:17 AM

先日のNetNewsで2017年は土曜日の祝日が多く、サラリーマンは休みが少ない。という記事がありました。調べてみたところ、

建国記念の日(2月11日)・昭和の日(4月29日) ・秋分の日(9月23日) ・天皇誕生日(12月23日)  の4日でした。

週休二日制が定着し土曜日が休みというイメージが当たり前となった昨今、観光業や飲食業、サービス業はこの4日間は少なからず痛手かもしれません。スキップも土日祝日休まず営業なので、多少なりとも売上ダウンが予想されます。

10月10日に子ども達に「先生がみんなの年だった頃は今日は必ず学校が休みだったよ。」と話し、「昔ってズルい。」と言われたことがありますが、平日祝日が嬉しく感じていた私にとって毎週2連休の経験が無いために、今の子ども達の方がズルいと感じます。

今年のカレンダーを眺めながら1年の計画をたてている人も少なくはないと思います。皆さんも祝日を有意義に過ごしてくださいね。



2017年1月3日

謹賀新年

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 5:56 PM

本年も宜しくお願い致します。

昨年より組織の生き残りもさることながら、スタッフ一人一人が幼児体育の世界で細く長く成長していくための兆しが見えてきたこともあり、改めてチャレンジの年と位置付け慢心していきたいと思います。

お子様一人一人にきめの細かいレッスンに心がけておりますが、まだまだ至らぬ点があると思います。皆様からのご指導ご鞭撻を引き続き宜しくお願い致します。

 



2016年12月24日

切手1枚でも

Filed under: わからなカン — スキップ江原 @ 9:25 PM

請求書やDMの郵送のために切手を買いにコンビニエンスストアに行く事がしばしばあります。

1人の店員はカウンターに封筒を置いて「82円切手3枚」と告げても52円切手か?と聞き返したり、袋に入れるか?と聞いてきたりと状況がわかっていない。

かと思えば、列が並んでいても切手を貼りやすいように一枚一枚切って渡し、水を含んだスポンジを提供してくれ、更には「当店にはポストがありませんが交差点の角にございます。」と。

切手一枚でもお客がこの店に何を求めにきてどうしたいかを自然に対応できるだけでも、お客としては心地よいものであり、また利用したいと好印象を与えるものです。

残念ながらスキップスタッフに足りない対応の1つです。



2016年12月23日

自動車事故対策

Filed under: やらなカン — スキップ江原 @ 9:36 AM

先日、高齢者ドライバーによる自動車事故対策について話をしていました。

コンビニエンスストアや病院などの建物、登下校時の子ども達の列など車が突っ込んでしまい多くの犠牲者が出てしまう事故が昨今頻繁に報道されます。車の進歩は目覚ましく運転者や同乗者に対する安全装備は進歩を遂げていますが、対人対物に対する安全装備がまだまだ発展途上であるのも事実です。

当然運転手の精神状態や体調・運転マナー・技術がそもそもの原因でもありますが、高齢者の場合は判断力・瞬発力・認識力の低下が本人では感じられない。もしくは受け入れられないのも事故の要因でもあります。

対策にはならないかもしれませんが、高齢者ほどMT(マニュアルトランスミッション)の自動車をほぼ強制にするという意見も出ました。AT(オートマチックトランスミッション)だからアクセルとブレーキを踏み間違えて急加速をしてしまう。操作しやすいが故の事故誘発になってしまいます。MTであればクラッチ操作が必要なので急加速には技術が必要ですし、エンストする可能性を考えれば事故回避にも繋がります。AT免許の人も更新時にMTに再度受講が必須とすれば頭と体の老化防止にも繋がります。

車から子ども達を守るメーカーの開発に期待します。

まず無理な発想でしょうが、ATでも急加速防止システムなども今後必要でしょうね。



2016年12月15日

ことばあそび

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 7:53 AM

ことばあそびでなるほどと思わせると記憶に残るものです。

例えば √(ルート)   √2=1.41421356 ひとよひとよにひとみごろ   √3=1.7320508 ひとなみにおごれや

年号  538年 仏教伝来いざごさんぱい  1192年 いいくにつくろう鎌倉幕府   1837年 いやみなひとだよ大塩さん

英語  NEWS = North East West South    Family = fa:ther  m:other  I  l:ove  y:ou

2年前に二人組のダンス芸人が本能寺の変を題材にパフォーマンスをしていましたが、ダンスはもとより歌詞を全部覚えれば受験に役立ちます。

リンゴにペンを刺すのも、字幕スペルを覚えることに意味を向ければ非常に効果有りです。

もっと言葉であそぼう。

 



2016年12月7日

運動療育で目指すもの

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 12:41 PM

本日開催された運動療育指導者研修で林が座学で行った資料を横取りしました。

『運動療育で目指すもの』
「運動療育」は、子ども達にとって純粋に「楽しさ」を追求する活動であると同時に、体を動かす・友達と関わるなどの体験を通して、「体や社会性の発達を促す」という重要な意味を持ちます。あそびを通して様々な発達が促されていき、子どもはあそびの経験を通して、様々なことを学んでいる。あそびは「発達を促す原動力」であると考えます。

発達障がいのある子ども、またその傾向のある子どもたちは、認知に偏りがあるなど、発達にアンバラスさがあり、そのため、運動面の不器用さだったり、人とのかかわりで困難さが見えます。

できないことに苦手意識やストレスを感じて、それが意欲の喪失、努力の放棄へとつながり、自分に自信が持てなくなってしまいます。また、友達との良好な関係を作ることが難しいため、ほかの子どもから避けられたり、非難の対象になってしまう事もあります。

指導者は、ひとりひとりの特性や発達の課題をとらえたうえで、楽しくあそびを取り入れ、その子が「できた!」という達成感などを体験できるようにすることで、積極性を養えるようにしていきます。

 

発達の気になる子どもたちが持つ課題に合わせて、「楽しさ」と「経験してほしいこと」を含めたあそびを取り入れていき、子どもの姿に添ってあそびを行い「遊ぶって楽しいね」という実感を、子どもと共有します。

例えば・・・跳び箱

跳び箱を跳ぶ理由は、「両足踏切の力をつけること」、「空中での動きをつけること」であると考えています。

両足踏切をすると、体幹が鍛えられます。体幹を鍛えなければ、姿勢を維持することはできません。デスクワークでも、机に寝そべっていては、上司に「なにやってるんだ!」と怒られることでしょう。また、四肢(手や足)の動きの元となっているのが体幹です。体幹がしっかりしていなければ、四肢を思い通り動かす事はできません。

空中での動きは、受け身を取る時に必要です。転んだ時や落ちた時、人は一瞬ですが、空中に投げ出されます。その瞬間に自分の身をひるがえし、腕をついて受け身を取ることが必要です。これは、考えるのではなく反応です。その為に何度も繰り返し行います。



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