2017年10月29日

コネクション

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 6:23 AM

先日のスタッフミーティング後の雑談で、人とのつながりの話になりました。

スタッフの松木に「良い知り合いを作ることで僕はたくさん良い思いをしてきた。『お金持ち』 にはなかなかなれないけれど 『おこね持ち』って大切。」と話していた。

『おこね持ち』 要するにコネクション、人とのつながりです。

人とのつながりは福をもたらします。 誕生日 結婚式 七五三 パーティー 行く末はお葬式・・・。

良い事をしていれば人は集まり、会話に花が咲き、信頼関係が生まれ、更に良い人を呼び込んで、大きな輪が生まれる。

目先の損得勘定ではなく、人と人とのつながりで恩恵を受けた経験が多いならではの言葉でした。

皆さんは良い人付き合いをしていますか?



2017年10月23日

教え時

Filed under: わからなカン — スキップ江原 @ 12:54 PM

子ども達は毎日のように発見があります。発見があるという事は、その分疑問もあり感動もあります。

どうして?   どういう意味?  これってなに?

聞くのが楽しいだけ。答える反応を嬉しがっているだけ。の時期もありますが、小学生くらいになると知りたいという意識が多感になります。

子どもが聞いてきた時が教え時。

嫌がったり後回しにしたりせず、手を止めて耳を傾けてあげて下さい。

仕事はいつでもできますが、その時の疑問は今しか抱かない可能性があるからです。



2017年10月19日

ケラ

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 3:40 PM

天気のいい日に庭の花壇をいじっていたら『ケラ』が姿を現しました。

オケラ と一般的に呼ばれるバッタの仲間。モグラのようなトンネルを掘るのに最適なカギヅメを備えているのが特徴。

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20年前くらいに「『僕らはみんな生きている』のうたを歌わせているが、オケラ とアメンボ を見たことがない子が多すぎる」と相談を受けて、幼稚園までオケラを届けた事があるのを思い出した。

私もそれ以来のご無沙汰ですが、我が家の庭にオケラがいたことに、自然が生きている事の喜びを得ました。

都市では土が少なくなり絶滅危惧種も増えてきているのではと思いますが、機会があればぜひ土を掘り返してみてください。



2017年10月17日

全てはゲーム感覚

Filed under: プレジャートレーニング,保育園・幼稚園にて — スキップ江原 @ 6:33 PM

保育園レッスンにて

前編のブログ で「楽しいけど疲れる』と言わせた体育レッスンがこれ。

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玉入れを行い、入れば後ろにあるアトラクションに挑戦できる。

マットスロープ⇒セフティーマット渡り⇒ウレタンマットジャンプ⇒トランポリン10回ジャンプ⇒玉入れ。このエンドレスである。

玉を『拾う』 = 『疲労』につながり、足腰に相当な疲れを与える(大人の場合)

さらにマットの坂道、セフティーマット渡り、トランポリンジャンプ など、全て足に負担がかかる過酷トレーニングである(大人の場合)

子ども達は汗を流しながら30分のレッスンのほとんどをこの単純なサーキットで大満足していた。これを大人が行うとせいぜい5分でギブアップだろう(運動していない大人の場合)

楽しさが、単純かつ大胆なあそびをいつまででも持続させる。

全てはゲーム感覚で体は育ちます。



2017年10月16日

素直な言葉

Filed under: 先生、あのね。 — スキップ江原 @ 9:29 PM

今日の保育園での体育レッスンでは、運動会の余韻を楽しむために玉入れをしました。

この保育園では玉入れはおじいちゃんおばあちゃんの競技だったようで、見てはいるもののやったのは初めて。

ちょっと意地悪で2m以上に籠を設定し、よ~いドン。

狙ってもなかなか入らないのが玉いれ。あきらめたらおしまいですよ。(by安西監督)

レッスン終了後に子どもの1人から一言。

「えっぱら先生のレッスンは楽しい。でも疲れる。」

たくさん疲れてください。でもその疲れた顔はみんな輝いていますよ。



2017年10月12日

さー 外あそび

Filed under: やらなカン — スキップ江原 @ 10:07 PM

体育の日にスポーツ庁が「体力・運動能力調査」を発表しました。

http://www.asahi.com/articles/ASKB646TVKB6UTIL02T.html

塾も体育教室も大切ですが、やっぱり外あそびなのです。

我々はその外あそびのちょっとしたアドバイスを補っているだけです。



2017年10月10日

週末の雨は勘弁して

Filed under: 子ども達との日々 — スキップ江原 @ 3:39 PM

この3連休も土曜日の雨のおかげで、契約園の運動会が順延となったり午後から開催になったりと、スタッフ達は天気に振り回されています。

1人のスタッフが毎曜日の午前に保育園・幼稚園レッスンを行っているため、年間計画ですでに同日開催が避けられない日もあり、1日に2~3園を走り回るこの時期ですが、順延日が当初予定されている他園の開催日である場合は、残念ながら出向が不可能です。

この週末も雨の予想。順延の順延もありえそうで心と体が休まりません。

地球規模で起床が不安定な昨今。開催時期を真剣に検討することも来年度の課題です。

子ども達の笑顔のために、家族のふれあいのために、何とか週末は快晴になってほしいものです。



2017年10月3日

1000回縄跳び

Filed under: プレジャートレーニング — スキップ江原 @ 4:17 PM

グループレッスンの児童コースでは、運動会が終わった10月頃から決まって縄跳びを導入します。

今年度初の縄跳びレッスン。500回以上で自分が跳べそうな回数を100刻みで設定してもらいました。みんながほぼ敬遠気味に『500回』『600回』と設定していきます。

①何回失敗してもいいので100回跳べたら自分の名前の横に〇を書きに来る。
②目標回数まで跳べたら終了。
③数え間違えたり忘れたりしたらその回は0から数えなおし。
④お茶やトイレなどの休憩は自由にとってもいい。

よ~い スタート!

1000回縄跳び (1) 1000回縄跳び (2)

単純の500回の前跳びはイメージとして先の見えない莫大な数字。みんなの跳んでいるスピードも気になり、本当に終わるのだろうかと不安の中で跳び始めます。

ここでのねらいは、早く正確に跳べるか?ではなく、跳んだ数を間違えないようにカウントできるか。です。

実は、教室の隅にはお母さん方が見学しており、イヤでも子どもの跳んだ数を日本野鳥の会の様にカウントしています。ズルはバレてしまう厳重システムです。

でもさすがは子ども達。500程度の目標は20分ほどでクリアをします。みんなが終わるまで休憩をしていればいいのですが、「先生、もう200回追加していい?」と申請をしに来ます。

最初は宇宙規模の様に思えた500回。でもいざクリアしてみると、まだまだできる。意外と簡単だった。そんな達成感が更なる挑戦意欲を生みます。気が付けば1000回。

子ども達は汗びっしょり。教室内も2度の気温上昇。よく頑張りました。



2017年9月26日

いよいよ大詰め

Filed under: 子ども達との日々 — スキップ江原 @ 6:21 PM

スタッフ達にとってこの時期が一年で一番胃が痛い時です。

『運動会』

夏休み中に組立体操などのプランを練り、炎天下の中で極力端的に園児たちに覚え込ませ、当日は雑用係・スタートのピストル・ライン描き・組立体操の指揮・場合によっては入退場の引率や司会進行まで。

平日に雨が降ると練習が滞る為、週末は延期を避けたいため、毎日のように天気図とにらめっこをしています。

今週末の土曜日から怒涛の運動会ラッシュが始まり、土日出勤のハードスケジュールです。

スタッフ諸君。毎日の業務大変ご苦労様。運動会が終わったらゆっくり風邪をひいてくれたまえ。



2017年9月23日

CAよりもハードなのよ!

Filed under: 保育園・幼稚園にて — スキップ江原 @ 11:02 PM

現場の園長先生とレッスン後にこんな話になりました。

「えっぱら先生、私は客室乗務員になりたいわ。乗客の点呼をし、機内に座らせ、食事や飲み物などの配膳をし、無事に目的地までお客様をお連れする。英語は話せないけどね。」

保育園・幼稚園を1つの飛行機に見立てたとき、子どもの安全に配慮をし、歌やお遊戯を教え、食事の準備をし、個々の発育記録をつづり、さらにはトイレの世話までし、無事に親元に引き渡す。時には早朝保育や遅お迎えなどの時間外対応も笑顔で引き受け、さらにはアホなクレームに対してもほとんど手前どものせいにして保護者に納得をしてもらう。

なのに、CAよりも比べ物にならないくらい給料が安い。

命のリスクの違いというが、0.1.2歳のほうが預かる側としては遥かにハイリスクである。

未来を背負っていく子ども達のために、せめてあと10万円の給料アップができないものか?

お役所の先生方。今のままでは本当に保育士はいなくなりますよ。



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