2018年10月22日

スキップ スキースクールのお知らせ

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 10:41 PM

今年も恒例となりました『スキップ スキースクール』を実施致します。

雪上で学ぶ様々な体験をスタッフ全員で応援致します。

詳しくはホームページをご確認下さい。

皆様のご参加を心よりお待ち申し上げます。

https://www.sf-skip.com/ev-ski/index.htm

 



2018年10月19日

多くの問い合わせに応えたい

Filed under: やらなカン — スキップ江原 @ 6:55 PM

今月に入って毎日のように2〜3件の問い合わせがあります。その多くは発達に遅れがあったり生活に困り事があったりするお子さんのご父兄さんです。

できないと怒ってしまう。  学校に行きたがらない。  同じ間違いを何度もする。 etc

親に出来る事は限界があり、そもそも子どもは両親の言う事を素直に聞く事が出来ない時期があるので、他人の力は子どもの成長には必要不可欠なのです。

私達が目指す運動療育は、運動を通じて、話を聞き理解することができる子。体を使ったあそびができる子。学校の授業45分に耐えることができる子。を育てて行きたいと願っています。

鉄棒や跳び箱ができるようになれば最高でしょうが、そこに至るまでの あそびの力 をじっくりと育てていきます。

普通のことができるように・・・。をチームで全力サポートします。

 



2018年10月8日

運動会真っ只中!!

Filed under: 保育園・幼稚園にて — スキップ江原 @ 10:51 AM

小学校の運動会が9月中旬から下旬に開催され、10月からは幼稚園・保育園の運動会に突入。というのが私達幼児体育指導者のイメージです。

私以下、スタッフたちは契約園の運動会プログラムをお盆前からプランニングし、現場で修正をしながら毎週子ども達と練習をし、本番を迎えます。故に、夏休み前からかなり気が張っていました。

酷暑と台風の接近が多かったせいもあり、外での練習もままならず通し練習も1回のみというケースも多々あります。

当然本番当日の悪天候による延期。振替日程が次週予定の園とブッキングという事も当たり前のようにおきます。そのたびにプログラムの調整を園にお願いし、当日は西へ東へと園をハシゴしながらお手伝いをするといった状況。過去に1日4園という年もありました。

子ども達の練習の成果・成長に立ち会える素晴らしい仕事をしていると自信を持って断言できます。

 

スタッフ達は本当に良くやっています。全部の運動会が終わってから気が抜けて風邪をひく。というパターンも例年同様です。



2018年10月3日

射抜く

Filed under: 保育・指導のツボ — スキップ江原 @ 6:31 PM

大垣アクアウォーク 運動療育グループレッスンにて

テニスボールは運動療育の最強アイテム。肌触り・持ちやすさ・投げやすさ・発色・適度なバウンド など、使い勝手が満載。

今回は転がしてガムテープの軸の中に通す。テニスボールが少しの隙間で通るくらいの径。

本当に通るのか?    通った!

凄い子は3連続。

大人・子ども・技術・経験  ほとんど関係なし。

結果が出ずに簡単に諦める子が続出と思いきや、凄い集中力で教室内が凄く静かに。当然射抜いた時の歓喜はひとしお。

こんな簡単で単純なあそびが子どもを育てます。



2018年10月1日

子どもの声の力

Filed under: 子ども達との日々 — スキップ江原 @ 7:54 AM

我が家のすぐ隣のゲートボール場が子ども達の集合場所で、毎朝元気な声が聞こえます。壁越しに声をかけると「えっぱら先生、今日は5時間授業」「昨日◯◯に行った」など、声をかけてくれます。

今朝は台風24号(チャーミー)通過後の庭の掃除をしながら塀越しにのぞいたら、ちょっと行きたがらなさそうな男の子がお母さんと集合場所へ。

「行ってらっしゃい」と手を振ってもシブシブ手を振り返してくれましたが、子ども達の「行くよ〜」に心を切り替えて出発して行きました。

台風明け、休み明け。子どもの心に何かがあったのだろうが、親ではなく、たまたま近所に住んでいる保育園時代の体育の先生でもなく、子ども達が強く背中を押してくれる魔法の言葉があるのですね。



2018年9月29日

最強のフォーク

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 9:31 AM

よくスタッフにする話の中に『アイテムの使い方』の話をします。

好きなものごとに打ち込む事で特技となり自慢できる程の武器となります。それが仕事となれば周りの人達がそのアイテムを必要とするために貴重な人材となるはずです。

免許・知識・技術など、自分に無いアイテムを人は羨み企業は欲します。

しかし、学びとったのに使っていないアイテムやそもそも気持ちの入っていないアイテムでは、武器にはなるはずもありません。

様々な理由から畑違いの仕事をしている人は数多くいます。そんな仕事の中にも自分の得意な方向に導き出せる事ができれば重宝がられます。

「フォークでスープをすくっているものだ」

立派なフォークを手に入れても食べるものが違っているだけ。使い方を間違えているだけ。と思えば、その職場で使い方を見出すか、使える職場を探すか、のどちらかとなります。

スキップはあいにく体育指導の仕事でありながら体育大学や体育専攻の学校卒のスタッフは1人もいません。私を筆頭に全員が畑違いなのです。が故に一人一人が自分の持ち味を活かせるように常に工夫をしています。

保育免許を持っている者は幼児発達の面から体育を考え、食品衛生の免許を持つ者は食事から子どもの成長と運動を研究し、人間心理を専攻していた者は子どものやる気や興味の裏側を探りながらレッスンを工夫しています。

皆さんも光り輝く最強のフォークを携えてください。



2018年9月22日

放課後等デイサービス POCCO

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 9:50 AM

山梨県 甲府市・南アルプス市などで5事業所を運営している、放課後等デイサービス『POCCO』にて、スタッフの方々に対する運動療育研修および子ども達に対する運動あそびを4日間務めてまいりました。

跳び箱などの体育器具を運んだため今回は車での移動。途中富士山が覗いてくれました。もうすぐ初冠雪でしょうか?

2事業所を2日間、午前にしっかり3時間の座学、午後は各デイサービスに分かれて子ども達と思いっきりあそびます。

 

飲食店や珈琲屋のテナントを間借りしているデイサービスですので、下見の時は『出来るかな?』と思いましたが、かえって導線が整って子ども達が暴走しない事が判明。四角い部屋が運動しやすいという概念が覆りました。

工夫次第で特徴ある療育は無限に展開できますね。

今年度3月までにあと3回訪問予定ですので、元気な子ども達に会える事が楽しみです。

 



2018年9月17日

パルクール教室 開校

Filed under: プレジャートレーニング — スキップ江原 @ 7:51 PM

10月2日(火)より、スキップ プレジャーアリーナにて『パルクール教室』を開校致します。

パルクール とは、フランスのと軍隊訓練が発祥とされており、跳ぶ・登る・降りる などの粗大運動をリズムよく且つダイナミックに行う、いわば体を巧みに動かすあそび と捉えています。

身体保護・リズム感覚・バランス感覚・回転感覚などに特化し、時にはアクロバティックに、時には華やかに、体を動かすハイレベルな教室です。

毎週火曜日 17時15分〜18時30分(実質レッスンは60分)  1年生から6年生の元気な男女を対象に募集をしております。

当然ケガと隣り合わせの活動ですので、でき得る限りの配慮はしていきますが、多少の擦り傷や打撲はご了承ください。また、教育的配慮に基づいて活動をしていきますので、街でビルからビルに飛び移ったりフェンスをよじ登ったりと、一般常識を逸脱した活動は一切行いません。

詳しくはホームページからご確認ください。



2018年9月7日

自然災害と向き合う

Filed under: やらなカン — スキップ江原 @ 7:14 PM

夏休み前の西日本豪雨・40度を超える最高気温・台風21号・北海道地震。まだまだこれからも未曾有の災害があるかもしれませんが、まずは災害に遭われた全国の方々にお見舞い申し上げます。

スキップもビジネス面では、台風12号によるサマーキャンプの中止や台風21号によるレッスン中止など、ケガや事故は直接的には無いものの、大きな被害を受けることとなりました。

いわゆる『当たり前』の有難さを身をもって経験できたのですが、万一東海エリアに復旧に時間を有する自然災害が起きた時に、ビジネスがストップしない備えや、有事だからこそ必要とされる取り組みを考えなければいけないと思いました。

あってはいけない災害。あるはずのない災害。経験する事はないだろうと思っている全ての事は、予告なくやってきます。その時の備えと判断が自分に出来るのであろうかと悩むところですが、ビジョンを描きたいと思います。

子ども達とスタッフのために。



2018年9月6日

スーパーボランティアから考える

Filed under: やらなカン,わからなカン — スキップ江原 @ 9:09 AM

行方不明になった2歳の男の子が奇跡の生還をしたのには驚きました。警察や地域の人たちが総出で探して見つからなかったにもかかわらず、大分からボランティアでやってきた方が入山20分足らずで男の子を発見・保護をした。

瞬く間に報道は押しかけ子どもの無事を報道するよりもボランティアへの取材に費やした。

それはそれで名誉な事ですが、そもそもの発端は家族で遊びにきた曽祖父の家から、祖父・3歳の兄の3人で近くの海に行こうと歩いていたが、急に引き返して1人で戻ってしまったことから始まっています。

小学1年生ですら知らない場所では方向感覚が狂う事があり、何と無くわかっていても正確ではないものです。ましてや2歳であれば『糸の切れた凧』『錨(いかり)の無い船』の様なもので、どこへ行くかがわからないものである。

最初は「ジイジと海へ行く」が、途中から「やっぱりママがいい」と気心が変わったのであろうが、1人で行かせてしまったのは油断であったのでは無いか。

この様なケースはどの家庭でも、どの場所でもあり得る話で、「ちょっとトイレに行ってくるからここで待っててね」「ママはパンを買ってくるからお兄ちゃん、見ていてね」など、少し目を離したくらいでいなくなる事はないだろう。「ご飯食べ終わったのであっちに行ってくる」「1人でトイレに行ってくる」などのショッピングモールや旅行先での子どもの行動や発言が、お互いに隙となって事故を招きかねない。

絶対神話はないわけですが、四六時中監視するにも限界があり、可愛い子に旅をさせたい思いもあり、かと言って箱入りにしておきたい気持ちもある。

どこにも出かけさせないわけには行かず、せっかくの休みだから色々な経験をさせてあげたいのも当然ですが、『普段と違う』という事を、子も、親も、家族も、十分理解してたくさんの経験をしてもらいたいものです。



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