2021年2月15日

研修の重要性

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 11:46 AM

学校では習得単位がある為に必須科目と選択科目があり、嫌な科目や苦手な科目でも習得しなければなりませんが、社会に出ると勉強したいと思ってもなかなかそのチャンスが得られない場合が多いのではないのでしょうか。

また、業務命令で休みの日に希望しない研修に参加しなければならない。と言う話もよく聞きます。

私も会社員時代に、会社の為だと言い聞かせ嫌な研修を休み返上で参加させられたりしましたが、興味のある研修を部内のメンバー全員で参加したい。と提案したところ、1人が参加して部内研修で覚えた事を発表すれば良い。という呆れた返答が返ってきました。

社会に出てから受講する研修は、会社としては知識や資格を持っているスタッフを育成し売り上げ上昇の為の投資であり、雇用者としては自己の向上と組織に対する貢献。だと考えています。が、同じ研修でも聞き手の捉え方は一人一人違いますし、専門家から直接学ぶ事で質問ができたり価値が得られたりするのです。

組織である以上、人材にお金をかけるもの。ここを少しでもケチると良い人材が逃げていきます。

雇用者である以上、会社に貢献し日々スキルアップを意識するもの。会社を儲けさせベースアップと自身の必要不可欠さを上に訴えていくように努めましょう。



2021年2月14日

やらされている。のではなく、チャンスを与えてもらっている。

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 9:15 AM

時間を持て余している部下よりも忙しそうにしている部下に、更に仕事を押し付けた方が良い物が早く出来上がってくるものです。

「なんで私ばっかりが」 と皆は口々に言うでしょう。でもAさんは文句だけを言いやっつけ仕事。Bさんは文句を言いながらも段取り良くこなす。仕事ができる人は常に忙しくしているものです。

仕事は『やらされる』のではなく『やる』ものです。

仕事ができずに辞めていく人は何処へ行ってもできないもので、仕事ができる人が辞めた場合は更に上を目指すか独立をする事さえできます。

未経験の事について「ムリムリッ」と簡単に口にする人達を多く目にしますが、そんな人はやはり無理ですのでかなりの物が逃げていきます。

できなくても挑戦すれば大概の事はできるようになります。プラス発言に心がけましょう。



2021年2月10日

言う事を聞いた人が叱られるパターン

Filed under: わからなカン — スキップ江原 @ 5:23 PM

言う事を聞かない人はそもそも叱られる。でも叱られる理由が本人もわかっている。言う事を聞かなかったから。

でも世の中は言う事を聞いた人が叱られるパターンがほとんどである。

例えば子ども達に掃除を頼んだとする。大人の指示に従い掃除をするが、大人達は綺麗に掃除をしていないことを叱り、掃除道具をしまっていない事を叱り、しゃべりながら行っている事を叱る。

そんなことなら初めから言う事を聞かずに叱られた方が損ではない。

まずは手伝ってくれた事に感謝する。次に、こうして欲しかったと希望を伝える。仕上げは一緒にやる。これで頼まれた側は納得する。

でも、ある時を境に頼んだ事に対して納得いかない結果であれば叱ってあげないといけない。という事もしていかないといけません。理不尽と思われるかもしれませんが、見て見ぬふりでは人間が育ちません。

受けたからにはほぼ完ぺきに。言った側が納得する結果を残し、褒めてもらえる快感を味わう事も必要です。



2021年2月7日

緊急事態宣言を受けて

Filed under: やらなカン,わからなカン — スキップ江原 @ 8:09 AM

緊急事態宣言を受けて飲食店は夜8時迄の自粛要請に従えば1日6万円が貰えるそうで、閉店までに4万円上がりがあれば10万円の売り上げ。潔く自粛した方が良いと考える店舗も多いだろう。

食事を扱う業種でもお弁当屋さんや仕出し屋さんは例外のようで、やり続けなければならないが、客が流れてくるとは限らないので厳しいだろう。丼屋さんも夜8時以降はテイクアウトに切り替えての営業のようですが、毎晩丼物も空きが来てしまいます。

そこでスキップの場合。午前は保育園や幼稚園へ出向して園児に対して体育あそびをしていますが、私立園は濃厚接触者が出ない限りは通常通りですが、公立園は外部講師お断りとなりレッスン休止の保証もない。当然その保証や助成もない。

昨年3月に休校となった際に、約1ヶ月名古屋本部でほぼ無料の学童保育を行い、多くの子ども達が利用したが、多少の支援は受たものの収入は1割もなかった。ただ学習塾は休止であったが体育教室は該当していなかったので通常営業ができた。しかし参加者が0の日がほとんどで、返金やレッスン料を頂かない月も設定した。

お陰様で今では親御さんがストレスなのか入会者が例年以上となっている会場もあり、逆に三密対策を考えなければならなくなった。

コロナだから、大人は考えて生き残らなければならない。
コロナだから、と言って子ども達の環境と生活スタイルを変えてはいけない。

人生100年のうちの2年目となりますが、どうぞここは我慢ではなく辛抱です。耐え抜きましょう。



2021年2月5日

思想は最下位

Filed under: わからなカン — スキップ江原 @ 7:02 AM

IT・産業・長寿 etc  世界一はたくさんあれど、思想は最低。ワースト1です。

男尊女卑や年功序列などなど。

JOC会長のあの発言。失言で首相を降ろされたのにオリンピックのトップに担ぎ上げられたのが不思議だったが、やっぱりやらかしましたね。

知識や技術・器用さ・学力・治安が、いくら世界ランクだとしても、思想が脱却しない限り、日本はいつまでも発展は無理。



2021年2月4日

この仕事が好きなんです

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 7:57 AM

の口癖の1つです。

癖が強いものの、契約園からのクレームも少なく、課外レッスンでも子どもウケ(親受け)が良いので、辞めることなくどんどん増えていきます。

いつかは若いスタッフに今の持ち場を譲ってサポートやマネージメント・講演講師の仕事をしなければいけない。と将来展望をたびある毎に話すのですが、決まって返ってくる言葉が、

「お言葉を返すようですが、この仕事が好きなんです。今の仕事が好きなんです。」

50歳で代表職を引退して組織運営を任せる。と昔から唱えてきたが、あと4ヶ月での引退はどうやら無理のようです。でも仕事愛に満ち溢れたスタッフ達に支えられている事に感謝感謝です。

仕事ばかりしてくれるのは嬉しいが、休み調整もしてくれよ!



2021年2月2日

ヒトが獲得してしまったもの

Filed under: わからなカン — スキップ江原 @ 12:34 PM

ヒトは大昔から独特の進化を遂げてきました。

地面に降りた事によって地熱の影響を避けるため足が長くなり、衣服を着る事で体毛が不必要となりました。

それより何より、ヒトはこの2つを得る事で他の生き物が真似のできない発展・発達をしました。

『言葉』と『道具』です。

言葉を使う事で相手との意思の疎通ができ、色々な感情がを言葉で伝える事ができるようになりました。争い事も体を傷つけあう事なく話し合いで解決する道を選ぶ事さえできます。

道具を使う事で狩りがしやすくなり、道具を開発する事で思考能力が急成長し、火を使い、家を建て、作物を育て、村ができ、近代では言葉だけで家電製品が操れる時代にもなりました。

が、『言葉』と『道具』を獲得してしまったが故に、これらをうまく使いこなせない人達が弊害を受けるようにもなりました。

言葉でのコミニュケーションが上手くできない。教えてもらってもすぐに理解できない。ペンで字が上手く書けない。縄跳びが跳べない。などなど、ヒトとして生まれてしまったばかりに高く厚い壁が立ちはだかります。

まずは体を自由に使えるようにする事。道具は先に先。口頭指示で教えない事。言語理解は先の先。

これらが理解できて子ども達と向き合える指導者・教育者・リーダーがいてくれると、もっとヒトは深まり合えるのに。といつも思います。

一度、何も聞こえない耳栓着けて、左手で生活をして、叱られれば、子どもの辛さが分かります。



2021年1月30日

交差の概念

Filed under: 保育・指導のツボ — スキップ江原 @ 5:57 PM

縄跳びの前跳びがリズム良くできる様になると、後ろ跳びや交差跳びという壁にぶち当たります。

そこで、交差跳び・綾跳び。文字通り手を左右交差して手首で縄を回し、更に元に戻すという、子どもには超荒技。

こんな技を考えた奴を恨みます。

まず、交差の概念を身に付けさせるために片手もしくは両手でロープを持って、正→逆の様に腕を交互にしながら回し続け、交差跳びのイメージを体で覚えこませます。

しかしながら、前跳びができる子でも交差するとロープが首や身体に巻きついたり、変な波長で制御不能となってしまうので、体外の子どもは・・・、

こうなってしまいます。これが縄跳びの壁の恐ろしさ。せっかく好きになった縄跳びもこれでは台無し。でも根気良く頑張ればいつかはできるようになります。

交差の概念が宿れば、野球の逆ハンドでのキャッチやラケットスポーツが研ぎ澄まされます。

子ども達!! お家時間を利用してガンバレ~!!!

※会員様の許可を得て顔出しでお贈り致しました。ふて腐った顔が最高!!



2021年1月27日

仕事は定時。意識は常に。

Filed under: 保育・指導のツボ — スキップ江原 @ 7:42 PM

以前、登録インストラクターで中学教師を目指している女の子が2週間で辞めてしまいました。その理由が「子どもを1時間教えるために、イメージで1時間、反省で1時間の計3時間必要なので割りに合わない」との事でした。

彼女が学校の先生になれたかは不明ですが、このような思考の人が担任だったら子ども達は可哀想です。5時間授業に15時間。更には授業の合間に準備と振り返りで2時間が必要なので子ども達の帰りは夜中になってしまいます。

その逆で、先日末光に「オンとオフを切り替えるように」と電話で伝えましたが、彼は年数も長いせいか既に子ども達の成長とスキップの繁栄のために、常に上を見ているようです。

仕事は定時。意識は常に。

良いアイデアは仕事中ではなく、会話や食事時・休みの日に浮かんでくるものです。でも家族サービスの時は完全に電源オフにする努力もして下さいね。



2021年1月26日

夜行列車

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 10:42 AM

小学5年生から高校生まで電車オタクだった私は、長期休みの度に全国を乗り回っていました。周遊券や青春18きっぷを駆使して始発から終電までをいかに効率よく乗り継いで1日の移動距離を長くできるか。そんな事ばかりを時刻表を見ながら妄想に浸り、電車に揺られていました。

新幹線網の発展により寝台特急ブルートレインが廃止となり夜行列車がなくなる中で、東京・大垣間を運行する鈍行『345M』(ムーンライトながら)がとうとう廃止となってしまった。

当然利用したわけで、国鉄最後の日の謝恩フリーきっぷ(6,000円)を青春18きっぷと連日使い、東北の路線を縫うように乗って行きました。

謝恩きっぷは自由席なら新幹線や特急の自由席も利用でき、更に日付を跨げば終点まで利用できたため、最終日に大垣行き『345M』に乗り、国鉄からJRに移行する瞬間のアナウンスを聞きながら情に浸っていました。

スピード化の時代に夜行列車はナンセンスとなったのでしょうが、北海道・東北・九州でも夜行列車を利用して色々な思い出を作ってきましたが、またひとつ昭和がなくなりました。

電車オタクの呟きでした。



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