2022年1月15日

聞く

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 7:24 AM

『聞く』というメカニズムは非常に難しく、言葉が理解できていなければただの雑音で、脳が相手の言語情報を正確に解析できているかどうか?それを情報通りに行動できたか? が、言うこと聞いたね!となるわけです。

そもそも
①受動器(耳)が機能していなければ聞くことはできず、
②耳から得た情報が脳まで伝達しているか?
③脳が羽角解析して伝令信号を出しているか?
④脳からの指令が各パーツ(手や足など)に伝えているか?
⑤伝わったパーツそのものは機能しているか?

あ〜難しい。

『見る』『嗅ぐ』『みる(味』『痛がる(肌刺激)』を含めた五感が機能していて、体がよく動き、日常生活を普通に送る事ができている事を、いつでも感謝しましょう。



2022年1月14日

変わるものと変わらないもの

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 6:58 PM

昭和ではゆっくりと、平成では急加速な情報の変化を遂げ、令和では更なる加速度を増していくと思われ、買い物や学校・仕事のスタイルをも『当たり前』のスタイルを変えていきました。

でも、対人サービスそのものは変わりようがなく、子ども達の基礎運動は逆に変えてはいけない基礎のベースです。

一昔前の、『みんなと一緒に動く』『開脚跳びや逆上がりなどの技を磨く』などといった幼児体育スタイルが一時ブームでしたが、一周回ってあそびの多様性を重視する流れに傾いてきました。

年末にスポーツ庁から発表された全国体力テストの結果について、愛知県の小学生男子が7年連続最下位という非名誉な結果となりました。

https://news.yahoo.co.jp/articles/9188e5553258e0506a768a61283f316f7b853769#:~:text=%E5%85%A8%E5%9B%BD%E4%BD%93%E5%8A%9B%E3%83%86%E3%82%B9%E3%83%88%E3%81%A7%E3%80%81%E6%84%9B%E7%9F%A5,%E7%9C%8C%E3%81%8C%E6%9C%80%E4%B8%8B%E4%BD%8D%E3%81%A7%E3%81%99%E3%80%8

あそびも変化している昨今、体を使ったあそびをもっともっとご家庭でして頂けるのが理想ですが、時代はそうではありません。

だからスキップはお金を頂いてあそびを徹底的に提供し続けます。



2022年1月13日

なわとびんご

Filed under: 保育・指導のツボ — スキップ江原 @ 8:43 AM

若手スタッフが考案した地獄の特訓

用意するもの 
縄跳び 
ビンゴカード
挑戦者(頑張るかどうかは本人次第)
主催者(面白くあおれる人)

縄跳びを10回跳んだら抽選んをする権利が発生する。抽選をして出た数字とビンゴカードの数字が一致すればオープンできる。但し、他人の抽選した数字は無効で、あくまでも自分が抽選した数字を照らし合わせる。

10回跳んだら抽選。10回跳んだら抽選。ハズレが圧倒的に多く、私も挑戦してみましたが300回位上は軽く跳んでいたと思います。

味変で、
①友達の数字も有効 
②20回跳ぶけど2回抽選 
③5回跳んで1回抽選
④オープンできたら連続抽選可
⑤跳びたくない子はシャトルラン

など様々。(ここは主催者のアレンジで如何様にでもできるはず)

子ども達の目的はビンゴ。主催者の目的は縄跳びの反復。やらせるのではなく自主的に取り組む。子どもも大人も満足。

スタッフの若いアイデアに脱帽した内容でした。



2022年1月12日

習い事は、子どもの為。の前に?

Filed under: やらなカン — スキップ江原 @ 11:28 AM

療育に限らず、お子さんの運動面や学習面で遅れを感じたり苦手意識を感じたりした際に、学習塾や運動塾に通う事になると思いますが、近くに習い事が無かったり良い評判では無かった場合、無理をしてでもちょっと足を運んで納得のいく施設を探すと思います。

私が小学生の時代は毎日のように自分達でそろばん塾や英語塾に通っていたものですが、時代の流れと共にセキュリティ面から親同伴で通う事が多くなりました。

お子さんのレベルアップの為に習わせる習い事ですが、金銭面もさることながら送り迎えをする親御さんの負担が極力少ない事が第1条件となってきます。

ご飯の準備や兄弟の習い事の兼ね合い、仕事の就業時間など、主に送迎をするお母さんの負担は計り知れません。

レッスン時間・距離・ペースなど、親御さんの都合に合わせて上手な子育てを計画して下さい。



2022年1月11日

見られる者として

Filed under: 保育・指導のツボ — スキップ江原 @ 10:39 AM

心に残る人とは?


見た目のインパクト
表情の豊かさ
自分に無いものを持っている
面白い
etc

たくさんの要素がありますが、我々幼児体育指導者は、子ども達にも親御さん達にも心に残るキャラクターに努めています。

スタッフそれぞれの個性を磨きながら子ども達に愛され、知識を積み重ねながら親御さん達に信頼を得てゆく。

見られる者として常に成長です。



2021年12月19日

ミライムキッズアカデミー えっぱら祭

Filed under: 子ども達との日々 — スキップ江原 @ 2:27 PM

いつも講師として呼んでくださる福島市の放課後等デイサービス『ミライムキッズアカデミー』主催、『えっぱら祭』が開催されました。斬新なネーミングの祭にかなり小っ恥ずかしいのですが、8月訪問の時からプロジェクトされた20代社員全員による、がらくた工房すきっぷプロデュースのクラウンパフォーマンスを行いました。

ジャグリングやバルーン・一輪車など、やった事のないスタッフがほとんどで、長縄跳びも出来ない子がダブルダッジが出来て感動の涙を流したり、人前に立つ事がそもそも苦手なスタッフもいたようで、出来ない壁を見事に打ち破ってくれました。

業務の合間を縫っての極秘練習や不定期ながらSNSで動画を送りレクチャーするなど、今の時代にあった遠隔レッスンで行い、全く何もできないところから4ヶ月でよくぞここまで仕上げたな。と感動しました。

若い先生の変身ぶりとパフォーマンスの凄さに子ども達や父兄の方々も釘付けでした。他の職員や社長にも内緒だったので、みんな感動の涙を流し、大成功のイベントでした。



2021年12月14日

必要とされる人とは?

Filed under: 保育・指導のツボ — スキップ江原 @ 2:59 PM

今のところ私は家族を除くそれ以外の人達から必要とされ、仕事を頂き、暮らしを営んでいます。

でも、10年後(私は還暦)や不慮の事故で体がうまく機能しなくなってしまった場合に、必要とされるかどうかはその時の努力ではなく今からの努力が鍵となってきます。

世の中から必要とされる為には他の人とは違った技量やアイテムが必要不可欠で、更には人望も重要です。

資格社会は終わった。と言われますが、技量がなくても資格があるだけで重宝がられる職種も実はたくさんあります。

「誰でもいいよ」ではなく「あなたじゃないと」と言われる為に、若いうちの苦労は買ってでもしておいた方がやはり良いのです。

人が嫌がる事。人に真似のできない事、人よりも拘って取り組む事ができる事。人の期待以上の成果をあげられる事。コレらが出来る人はまず間違いないでしょう。

あなたは今、他人から必要とされていますか?
10年後も必要とされる人でいられますか?



2021年12月7日

しない事への挑戦

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 8:06 AM

不要不急という言葉を多く聞かれるようになり、出かけちゃダメなんだ。遊んじゃダメなんだ。という禁止を想像させる行動制限に国民が耐え忍んできましたが、逆に無駄が省けたような気もします。

必要な事と不必要な事。今やらなくてはいけない事と今じゃなくてもいい事。やりたい事と我慢できる事。

『今はしない』への挑戦はまだ続く事でしょうが、新しいスタイルが確立する変革期なのでしょうね。



2021年12月1日

楽して得は獲れぬ

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 7:52 AM

今年度卒業見込みの学生が弊社に就職希望の面接に来て、トライアル期間の3ヶ月に至る事なく辞していきました。

残念な事に彼の専攻はフィットネストレーナーで、県や国が認定する教育免許や保育免許の認定校ではなかったのです。

弊社の入職基準は、幼稚園教諭・保育士・教育免許のいずれか、もしくは児童心理士などの特殊免許を取得している事。体育ができることはむしろ関係なく、教える職種であるが故に子どもの頑張りを後押しする先生が必死な努力をし憧れとなってほしいが為の、教育者としたら当たり前のハードル設定です。

彼には保育士なら独学で一発取もでき、私が卒業した夜間部の専門学校も紹介して、働きながら免許取得も勧めたのですが・・・。

過去にも教員免許や福祉免許の取得可能な大学に入学したにもかかわらず、在学中の単位不足で手ぶらで卒業しました。という就職希望者も何人もいました。

「がんばれっ がんばれっ」がほぼ毎日の仕事です。指導者がもっと頑張れである。

楽して得はそう簡単には獲れません。時間やお金はその時は損な気分になるかもしれませんが、在学中に目標がなかった人にとっては目指す目標が定まってからの学びは貴重なものだと思うのですが。

途中で辞められる事を考えれば良かったです。とスタッフに励まされましたが、残念でなりません。



2021年11月26日

今できる事 今しかできない事

Filed under: わからなカン — スキップ江原 @ 8:01 AM

育児についてはお母さんの負担がほとんどでしょうが、できればお子さんが10歳まで、可能であれば小学卒業まで、寄り添ってあげてください。

「仕事が忙しくて」「私の都合が合わないので」という理由で療育レッスンの入会を見合わせる。こんなケースの問い合わせが多数あります。

送迎あっての習い事ですのでお母さんをはじめお家の方々の都合が最優先でしょうが、都合がつく時期にはお子様の学ぶべき時期・身につけなければならないタイミングを逃してしまう危険性があります。

入会されている親御さんとしかお話はできないので通ってくださるお子さんは幸せです。平日の16時からのレッスンのために他県から1時間以上もかけて通っている会員もいます。

子どもファーストとまでは言いませんが、成長の時期だけでも支援や習い事に通う事で、収入は減るかもしれませんが、お子さんの困りごとも減り、親御さん自身も横の繋がりができて様々な情報が共有できる可能性が増えます。

習い事を決めるのは、お子さんではなく、親御さんなのですから。



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