2021年12月7日

しない事への挑戦

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 8:06 AM

不要不急という言葉を多く聞かれるようになり、出かけちゃダメなんだ。遊んじゃダメなんだ。という禁止を想像させる行動制限に国民が耐え忍んできましたが、逆に無駄が省けたような気もします。

必要な事と不必要な事。今やらなくてはいけない事と今じゃなくてもいい事。やりたい事と我慢できる事。

『今はしない』への挑戦はまだ続く事でしょうが、新しいスタイルが確立する変革期なのでしょうね。



2021年12月1日

楽して得は獲れぬ

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 7:52 AM

今年度卒業見込みの学生が弊社に就職希望の面接に来て、トライアル期間の3ヶ月に至る事なく辞していきました。

残念な事に彼の専攻はフィットネストレーナーで、県や国が認定する教育免許や保育免許の認定校ではなかったのです。

弊社の入職基準は、幼稚園教諭・保育士・教育免許のいずれか、もしくは児童心理士などの特殊免許を取得している事。体育ができることはむしろ関係なく、教える職種であるが故に子どもの頑張りを後押しする先生が必死な努力をし憧れとなってほしいが為の、教育者としたら当たり前のハードル設定です。

彼には保育士なら独学で一発取もでき、私が卒業した夜間部の専門学校も紹介して、働きながら免許取得も勧めたのですが・・・。

過去にも教員免許や福祉免許の取得可能な大学に入学したにもかかわらず、在学中の単位不足で手ぶらで卒業しました。という就職希望者も何人もいました。

「がんばれっ がんばれっ」がほぼ毎日の仕事です。指導者がもっと頑張れである。

楽して得はそう簡単には獲れません。時間やお金はその時は損な気分になるかもしれませんが、在学中に目標がなかった人にとっては目指す目標が定まってからの学びは貴重なものだと思うのですが。

途中で辞められる事を考えれば良かったです。とスタッフに励まされましたが、残念でなりません。



2021年11月26日

今できる事 今しかできない事

Filed under: わからなカン — スキップ江原 @ 8:01 AM

育児についてはお母さんの負担がほとんどでしょうが、できればお子さんが10歳まで、可能であれば小学卒業まで、寄り添ってあげてください。

「仕事が忙しくて」「私の都合が合わないので」という理由で療育レッスンの入会を見合わせる。こんなケースの問い合わせが多数あります。

送迎あっての習い事ですのでお母さんをはじめお家の方々の都合が最優先でしょうが、都合がつく時期にはお子様の学ぶべき時期・身につけなければならないタイミングを逃してしまう危険性があります。

入会されている親御さんとしかお話はできないので通ってくださるお子さんは幸せです。平日の16時からのレッスンのために他県から1時間以上もかけて通っている会員もいます。

子どもファーストとまでは言いませんが、成長の時期だけでも支援や習い事に通う事で、収入は減るかもしれませんが、お子さんの困りごとも減り、親御さん自身も横の繋がりができて様々な情報が共有できる可能性が増えます。

習い事を決めるのは、お子さんではなく、親御さんなのですから。



2021年11月24日

リモート講演

Filed under: 未分類 — スキップ江原 @ 9:00 PM

障がい児成長支援協会主催『運動療育支援スタッフ研修』を昨年からZOOMを利用したリモート講演となり、苦戦しながらも講師を務めております。

実技の方が体験ができ、より詳しく教えることができる一方、カメラ越しでは一方的に私が喋るだけで受講生の方々の顔が見えないのが本意ではないのですが、時間の有効利用と遠方の方でも参加できる利便性を考えると、受け入れなければならない講演方法でもあり、私自身も下半身はパジャマでもお咎めナシと思えばこれも時代なのでしょうね。

今日も35名の参加者がおり、私如きの運動療育講演に耳を傾けてくださった事に感謝です。

次回1月までには動画をお見せする事ができるよう、もう少しZOOMの機能を熟知したいと思います。



2021年11月14日

あなたを必要としている人は必ずいる

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 8:20 PM

需要と供給、生産者と消費者、売り手と買い手 がある様に、必ずあなたを必要としている人はいるのです。

能力や性格、技量、知恵、数集めの場合もあるかもしれませんが、生まれた以上、無駄は絶対にありません。必ず誰かの、何かの、役に立っており、人のためや社会の為になっているのです。

自分1人だけで生きていけれる人なんて、なかなかいません。

例え支援が必要な身だとしても、社会はそれを受け入れ、あなたのために雇用が生まれます。

産まれて残念がる人は誰もいません。みんな誕生を喜んだはずです。いるだけで幸せ。生きているだけで有難い。

今は辛くても、あなたの存在を必要としている人は必ずいます。

自分を嫌いにならないで。自分を愛して下さいね。



2021年10月25日

『面倒くさい』をほくそ笑む賢者

Filed under: わからなカン — スキップ江原 @ 8:08 AM

毎回選挙シーズンになると綴っているこの思い。読まない人達がほとんどなので揺らぐこともないと思うが。

若者の選挙離れを喜んでいるのは誰か? 与党である。

例えば生活に一番直結するお金の話。税金が高いよりは安いほうが良いに決まっており誰もが喜ぶ。それを掲げている野党も大勢ある。でも『面倒くさい』のお陰で表が量産できずその党は当選しにくい。

そんな面倒くさい世代が結婚し子育てをする世代になると、待機児童や養育費などの育児問題、物価の上昇、社員雇用の低さ、などで生活が脅かされる。

『たった一票で変わる訳がない!』それも待ってましたの上等文句。1票で変わるわけがありません。でも同じ思いをもっている若者が10万人いたら大きく変わります。

『政治に期待をしていません。』私も期待をしていません。でも、何もしないとオリンピックや自然災害の負債で消費税増税は数年であたりまえにやってきます。文句だけを言って安月給で税金をガッツリ取られ老後の年金も80歳まで楽々と吊り上るでしょうね。

10月31日は衆議院議員選挙の投票日。奇しくもハロウィン。頭の良いオッサン達はあえて若者が心躍らせる日に当ててきました。さー、君達の生活が更に苦しくなるか否かの選挙となるかもしれませんよ。

誰もこんなブログを見て心動かされないと思うけど。



2021年10月21日

あそび心をくすぐる

Filed under: 保育・指導のツボ — スキップ江原 @ 8:14 AM

縄跳びや鉄棒を行う際に、ただただ行うのは子どもとしては面白みがありません。そこで、やる気を出させたりあそび心満載のきっかけを設定する事で、嫌な事でも乗ってくる事がほとんどです。

簡単な設定としてはジャンケン。勝ったら◯◯ができる。負けたら☆☆をする。などが一般的ですね。

グループレッスンでは物置の奥底に眠っていた『黒ひげ』をやってみました。

飛んだら縄跳び。逆に飛んだ人以外が縄跳び。のように設定します。

子ども達は黒ひげに夢中。こちらの意図は縄跳びを跳ばす。お互いの思いが一致しているので永遠に出来ます。

大人だからズルい。と言われがちなものではなく、老若男女皆平等のものが子どもも納得します。



2021年10月14日

ようやく始動

Filed under: 子ども達との日々,未分類 — スキップ江原 @ 8:33 AM

外部講師として幼稚園や保育園に訪問してレッスンをする我々にとって、まん延防止等重点措置や緊急事態宣言発令中は、レッスン休止を余儀なくされたケースも少なくなく、7月より3ヶ月もの間レッスンができなかった園もあります。

10月になって全国的に解除となり、ようやく園児達にお会いできた。とスタッフから報告にありましたが、今は運動会シーズン。レッスン休止中も保育はあったものの運動会に向けての練習は実施できず、プログラムそのものを変更せざるを得ず、園児にも先生方にも、親御さんにもご迷惑をおかけする事となってしまいました。

我々も、レッスンの休止は売り上げに直結しますので、世界的にワクチン接種が浸透して今まで通りの生活になる事を切に願います。

何より今が落ち着いていることに感謝。



2021年10月1日

こんなご時世ならではのサイエンス

Filed under: 子ども達との日々 — スキップ江原 @ 6:53 PM

しばしばブログに登場するこの天才。緊急事態宣言中のレッスンとあって、プレジャーアリーナでは空気循環のためにエアトランポリン用のコンプレッサーを稼働させています。

コマの紐をつかって風力の計測をしています。彼は将来気象庁かウェザーニュース!?

するとすかさず遊びが始まります。

更にピンポン球で、

吸入口に吸い付く事に気がつきました。

送風口を手で塞ぐと?

ピンポン球が吸引力を失い堕ちてしまいます。

扇風機に向かって声を出すとビブラートがかかってずっと歌を歌っている経験は誰もがした事でしょうが、身近な物にも遊びから見つかる科学がたくさんあると思います。

形が変化したり様子が変わるだけでも夢中になれるのが子どもで、それについて深く探究するのが天才やマニアだと思います。



2021年9月22日

緊急事態宣言による現在の状況

Filed under: 子ども達との日々 — スキップ江原 @ 9:10 AM

全国的な緊急事態宣言によりスキップも9月より一部会場を除いて、レッスンの完全ストップや自由参加の措置をとっております。

レッスンがストップしている地域にとっては子ども達やご家族のストレスが考えられ、長期化すると会員離れにもなり我々にもダメージを被ります。

名古屋本部・プレジャーアリーナでは、レッスン料を一時的にストップして自由参加としていますが、宣言中は参加を見合わせる方も少なくありません。

来月から緊急事態宣言が解除となり緩和される範囲が広がると予想されますので、子ども達が元気に戻ってきてくれる事を願いつつ、休んでいた期間を取り戻すくらいの楽しさを提供していきたいと考えています。

昨年同様厳しい運営を強いられていますが、皆様の期待に添えるようスタッフ共々乗り越えていきますので、引き続きのご支援ご協力を宜しくお願い致します。



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