2022年1月12日

習い事は、子どもの為。の前に?

Filed under: やらなカン — スキップ江原 @ 11:28 AM

療育に限らず、お子さんの運動面や学習面で遅れを感じたり苦手意識を感じたりした際に、学習塾や運動塾に通う事になると思いますが、近くに習い事が無かったり良い評判では無かった場合、無理をしてでもちょっと足を運んで納得のいく施設を探すと思います。

私が小学生の時代は毎日のように自分達でそろばん塾や英語塾に通っていたものですが、時代の流れと共にセキュリティ面から親同伴で通う事が多くなりました。

お子さんのレベルアップの為に習わせる習い事ですが、金銭面もさることながら送り迎えをする親御さんの負担が極力少ない事が第1条件となってきます。

ご飯の準備や兄弟の習い事の兼ね合い、仕事の就業時間など、主に送迎をするお母さんの負担は計り知れません。

レッスン時間・距離・ペースなど、親御さんの都合に合わせて上手な子育てを計画して下さい。



2022年1月11日

見られる者として

Filed under: 保育・指導のツボ — スキップ江原 @ 10:39 AM

心に残る人とは?


見た目のインパクト
表情の豊かさ
自分に無いものを持っている
面白い
etc

たくさんの要素がありますが、我々幼児体育指導者は、子ども達にも親御さん達にも心に残るキャラクターに努めています。

スタッフそれぞれの個性を磨きながら子ども達に愛され、知識を積み重ねながら親御さん達に信頼を得てゆく。

見られる者として常に成長です。



2021年12月19日

ミライムキッズアカデミー えっぱら祭

Filed under: 子ども達との日々 — スキップ江原 @ 2:27 PM

いつも講師として呼んでくださる福島市の放課後等デイサービス『ミライムキッズアカデミー』主催、『えっぱら祭』が開催されました。斬新なネーミングの祭にかなり小っ恥ずかしいのですが、8月訪問の時からプロジェクトされた20代社員全員による、がらくた工房すきっぷプロデュースのクラウンパフォーマンスを行いました。

ジャグリングやバルーン・一輪車など、やった事のないスタッフがほとんどで、長縄跳びも出来ない子がダブルダッジが出来て感動の涙を流したり、人前に立つ事がそもそも苦手なスタッフもいたようで、出来ない壁を見事に打ち破ってくれました。

業務の合間を縫っての極秘練習や不定期ながらSNSで動画を送りレクチャーするなど、今の時代にあった遠隔レッスンで行い、全く何もできないところから4ヶ月でよくぞここまで仕上げたな。と感動しました。

若い先生の変身ぶりとパフォーマンスの凄さに子ども達や父兄の方々も釘付けでした。他の職員や社長にも内緒だったので、みんな感動の涙を流し、大成功のイベントでした。



2021年12月14日

必要とされる人とは?

Filed under: 保育・指導のツボ — スキップ江原 @ 2:59 PM

今のところ私は家族を除くそれ以外の人達から必要とされ、仕事を頂き、暮らしを営んでいます。

でも、10年後(私は還暦)や不慮の事故で体がうまく機能しなくなってしまった場合に、必要とされるかどうかはその時の努力ではなく今からの努力が鍵となってきます。

世の中から必要とされる為には他の人とは違った技量やアイテムが必要不可欠で、更には人望も重要です。

資格社会は終わった。と言われますが、技量がなくても資格があるだけで重宝がられる職種も実はたくさんあります。

「誰でもいいよ」ではなく「あなたじゃないと」と言われる為に、若いうちの苦労は買ってでもしておいた方がやはり良いのです。

人が嫌がる事。人に真似のできない事、人よりも拘って取り組む事ができる事。人の期待以上の成果をあげられる事。コレらが出来る人はまず間違いないでしょう。

あなたは今、他人から必要とされていますか?
10年後も必要とされる人でいられますか?



2021年12月7日

しない事への挑戦

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 8:06 AM

不要不急という言葉を多く聞かれるようになり、出かけちゃダメなんだ。遊んじゃダメなんだ。という禁止を想像させる行動制限に国民が耐え忍んできましたが、逆に無駄が省けたような気もします。

必要な事と不必要な事。今やらなくてはいけない事と今じゃなくてもいい事。やりたい事と我慢できる事。

『今はしない』への挑戦はまだ続く事でしょうが、新しいスタイルが確立する変革期なのでしょうね。



2021年12月1日

楽して得は獲れぬ

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 7:52 AM

今年度卒業見込みの学生が弊社に就職希望の面接に来て、トライアル期間の3ヶ月に至る事なく辞していきました。

残念な事に彼の専攻はフィットネストレーナーで、県や国が認定する教育免許や保育免許の認定校ではなかったのです。

弊社の入職基準は、幼稚園教諭・保育士・教育免許のいずれか、もしくは児童心理士などの特殊免許を取得している事。体育ができることはむしろ関係なく、教える職種であるが故に子どもの頑張りを後押しする先生が必死な努力をし憧れとなってほしいが為の、教育者としたら当たり前のハードル設定です。

彼には保育士なら独学で一発取もでき、私が卒業した夜間部の専門学校も紹介して、働きながら免許取得も勧めたのですが・・・。

過去にも教員免許や福祉免許の取得可能な大学に入学したにもかかわらず、在学中の単位不足で手ぶらで卒業しました。という就職希望者も何人もいました。

「がんばれっ がんばれっ」がほぼ毎日の仕事です。指導者がもっと頑張れである。

楽して得はそう簡単には獲れません。時間やお金はその時は損な気分になるかもしれませんが、在学中に目標がなかった人にとっては目指す目標が定まってからの学びは貴重なものだと思うのですが。

途中で辞められる事を考えれば良かったです。とスタッフに励まされましたが、残念でなりません。



2021年11月26日

今できる事 今しかできない事

Filed under: わからなカン — スキップ江原 @ 8:01 AM

育児についてはお母さんの負担がほとんどでしょうが、できればお子さんが10歳まで、可能であれば小学卒業まで、寄り添ってあげてください。

「仕事が忙しくて」「私の都合が合わないので」という理由で療育レッスンの入会を見合わせる。こんなケースの問い合わせが多数あります。

送迎あっての習い事ですのでお母さんをはじめお家の方々の都合が最優先でしょうが、都合がつく時期にはお子様の学ぶべき時期・身につけなければならないタイミングを逃してしまう危険性があります。

入会されている親御さんとしかお話はできないので通ってくださるお子さんは幸せです。平日の16時からのレッスンのために他県から1時間以上もかけて通っている会員もいます。

子どもファーストとまでは言いませんが、成長の時期だけでも支援や習い事に通う事で、収入は減るかもしれませんが、お子さんの困りごとも減り、親御さん自身も横の繋がりができて様々な情報が共有できる可能性が増えます。

習い事を決めるのは、お子さんではなく、親御さんなのですから。



2021年11月24日

リモート講演

Filed under: 未分類 — スキップ江原 @ 9:00 PM

障がい児成長支援協会主催『運動療育支援スタッフ研修』を昨年からZOOMを利用したリモート講演となり、苦戦しながらも講師を務めております。

実技の方が体験ができ、より詳しく教えることができる一方、カメラ越しでは一方的に私が喋るだけで受講生の方々の顔が見えないのが本意ではないのですが、時間の有効利用と遠方の方でも参加できる利便性を考えると、受け入れなければならない講演方法でもあり、私自身も下半身はパジャマでもお咎めナシと思えばこれも時代なのでしょうね。

今日も35名の参加者がおり、私如きの運動療育講演に耳を傾けてくださった事に感謝です。

次回1月までには動画をお見せする事ができるよう、もう少しZOOMの機能を熟知したいと思います。



2021年11月14日

あなたを必要としている人は必ずいる

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 8:20 PM

需要と供給、生産者と消費者、売り手と買い手 がある様に、必ずあなたを必要としている人はいるのです。

能力や性格、技量、知恵、数集めの場合もあるかもしれませんが、生まれた以上、無駄は絶対にありません。必ず誰かの、何かの、役に立っており、人のためや社会の為になっているのです。

自分1人だけで生きていけれる人なんて、なかなかいません。

例え支援が必要な身だとしても、社会はそれを受け入れ、あなたのために雇用が生まれます。

産まれて残念がる人は誰もいません。みんな誕生を喜んだはずです。いるだけで幸せ。生きているだけで有難い。

今は辛くても、あなたの存在を必要としている人は必ずいます。

自分を嫌いにならないで。自分を愛して下さいね。



2021年10月25日

『面倒くさい』をほくそ笑む賢者

Filed under: わからなカン — スキップ江原 @ 8:08 AM

毎回選挙シーズンになると綴っているこの思い。読まない人達がほとんどなので揺らぐこともないと思うが。

若者の選挙離れを喜んでいるのは誰か? 与党である。

例えば生活に一番直結するお金の話。税金が高いよりは安いほうが良いに決まっており誰もが喜ぶ。それを掲げている野党も大勢ある。でも『面倒くさい』のお陰で表が量産できずその党は当選しにくい。

そんな面倒くさい世代が結婚し子育てをする世代になると、待機児童や養育費などの育児問題、物価の上昇、社員雇用の低さ、などで生活が脅かされる。

『たった一票で変わる訳がない!』それも待ってましたの上等文句。1票で変わるわけがありません。でも同じ思いをもっている若者が10万人いたら大きく変わります。

『政治に期待をしていません。』私も期待をしていません。でも、何もしないとオリンピックや自然災害の負債で消費税増税は数年であたりまえにやってきます。文句だけを言って安月給で税金をガッツリ取られ老後の年金も80歳まで楽々と吊り上るでしょうね。

10月31日は衆議院議員選挙の投票日。奇しくもハロウィン。頭の良いオッサン達はあえて若者が心躍らせる日に当ててきました。さー、君達の生活が更に苦しくなるか否かの選挙となるかもしれませんよ。

誰もこんなブログを見て心動かされないと思うけど。



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