2022年2月11日

インシデント と アクシデント

Filed under: 保育・指導のツボ — スキップ江原 @ 1:14 AM

【インシデント】
事故などの危難が発生するおそれのある事態

【アクシデント】
思わぬ事故 不意の出来事

SNSで鉄棒に足でぶら下がっている(コウモリ)男の子の画像がアップされていました。発信元は放課後等デイサービス。

鉄棒にぶら下がっているのは問題ないのですが、マットもなく下はフローリング。クッション素材の床かどうかは不明。

落ちないから大丈夫!が1番のインシデント。
落ちた時はアクシデント。

職員達が設置した。前歯を折った。安全装備の不備。保護者へどのように説明するのでしょうか?

鉄道・航空・ビル建設・飲食・教育機関・福祉施設・製造業・自動車販売 etc

全ての職種に直接的にも間接的にも人に精神的・肉体的なダメージを与える可能性があり、万全を期していたとしてもインシデントとアクシデントはあるのです。

そのヒューマンエラーを限りなく0に近づけるために、点呼や指差し確認・マニュアルがあるのです。

事故は誰も望んでいません。でも事故は未然に防げます。周囲がどれだけ配慮できるかどうかです。



2022年2月10日

迷惑です

Filed under: わからなカン — スキップ江原 @ 11:31 AM

刺青入れるのは自由ですが、公衆浴場に入ってくるのは迷惑です。

授業参観に参加するのは自由ですが、我が子の様子を見ずにママ友と喋ってばかりは迷惑です。

マスクをつけないのは自由ですが、飛行機にノーマスクで搭乗しようとするのは迷惑です。

子どもでもツールを守っているんです。いい加減わかろうよ!



2022年2月9日

反面教師の存在

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 8:29 AM

反面教師
《中国の毛沢東の言葉から》悪い見本として反省や戒めの材料となる物事。 また、そのような人。
※コトバンクより引用

私が教育業を志した理由は、まさに反面教師の存在があったから。

私が独立をしようと思ったきっかけも、反面教師がいてくれたお陰です。

入学や入社は、最初は何もわからず学びや教えを得ようと、必死に噛り付き吸収しようとするも、その人の為人(ひととなり)や考え方・癖・身なり・性格・些細なひと言など、気になるとそこばかりが気になり居心地が悪くなるものです。

その人はそこに至るまでに誰も注意をしてくれなかったのでしょうが、学生の場合は嫌でも最低一年はその教師の授業を受けなければならず、社会では耐え抜くか、辞めるか、突き上げるか。いずれもエネルギーが必要です。

逆転の発想で、その人からの負の学びを生かす事ができる人の周囲には、学びたい・下で働きたい と思う人達が集まってくるはずです。

嫌な役を演じなければならない役職は別として、人が集まるとその中にも少なからず反面教師が発生する可能性はありますが、早期発見早期治療ができるトップや上司がいる組織が理想です。



2022年2月2日

Big Boss 流

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 6:01 PM

プロ野球のキャンプインがスタート。今年から北海道日本ハムファイターズを指揮する新庄剛Big Bossの記事が毎日のように掲載され、もう既に『ファンは宝物』を有言実行している。

練習内容も『笑いながら投げる』『フラフープを通過させる』など、プロとは考えられない選手自体もリフレッシュした練習方法に驚かされる。

チームの中にライバルがいる。一軍定着。ベンチ入り。などのギスギスしたスタメン争いも当然ながら、真面目に練習して結果最下位であるならば、リラックスして優勝争いした方がチームの勢いが違う。

話題性以上の結果を期待したい。Big Boss の Big Mouth をもっと聞いてみたい 。



2022年2月1日

デメリットをはっきり伝える

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 8:06 AM

先日お医者様とクルマに話になり国産高級メーカーの車をわずか数年で売却し、他のメーカーに買い換えたそうです。その理由がサービスの違い。

高級車ともなると高所得の人達が所持し、たまの休みの時にしか乗らない(乗れない)事がほとんど。社会的貢献をしている人達は尚更時間がない。車の調子が悪くなったとしてもディーラーに修理に持って行く事もできないから「取りに来て欲しいと」と伝えたところ、「そんな人いるんですか?」と言われ引取り料まで請求されたらしい。

商品やサービスが良くても説明にない事がそれ以外にも多くあり『ダメこのメーカー』となったそうだ。

セールスでもそうですが、商品の悪い点を説明してくれる人や企業はあまり出会った事がありません。何故ならマイナスイメージは購買意欲を削いでしまうからです。でもこれが後から大きな問題になるのも事実です。

スキップの場合、電話問い合わせの段階で先にメリットとデメリットを赤裸々に話します。後々モンスターを増殖させない為です。それでも入会したい人達が来てくれた方がスタッフ達も全力でサポートできます。

デメリットをはっきり伝える。勇気のある事ですが、顧客としても有難いですよね。



2022年1月31日

親の脛をかじるのも実力?

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 8:14 AM

世襲 の意味を調べると、『その家に属した格式・仕事・財産などを、子々孫々うけついでゆくこと。』と出てきました。

世襲議員に異議を唱える人もいますが、当選させるか否かは投票者にあり、親の七光りで当選できたとしても仕事がお粗末だったり不祥事があれば次回選挙に選ばれません。

歌舞伎界など伝統を引き継ぐ芸能や、味噌蔵・酒蔵・農林水産業もいわば世襲です。

開業医の息子さんが高級外車を購入した。という情報がSNSで上がってきました。まぁチャラい奴。総額2,000万円。実力なのか?おねだりなのか?

でもそんな家に生まれ育ったのも実力と思っています。本当の実力は受け継いでから。

腕が落ちる・味が変わる・対応が違う・サービスに差がある etc 代が変われば当然何かが変わるもので、些細な変化でもファンは気づくものです。

親の仕事を受け継ぐ世襲は起業よりもハイリスクと考えると、それに気づくまでは親に頼るのもアリなのかな。と思います。



2022年1月29日

親と同世代のスタッフの利点

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 6:27 PM

ベテランの域に達した私のレッスンを希望する方がまだ多くいますが、子どもにしてみたらお父さんよりも歳をとったジィジ世代の人が遊んでいるようなものです。

子育て世代のスタッフが2人いますが、親にとっては子育てのツボを実体験で熟知しており、同世代で話も合うのではないでしょうか。

オッサンは講演会やイベントで力を発揮します。また、親御さんが私から学びを得たいのであれば是非ご用命下さい。



2022年1月28日

怒る

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 8:56 AM

人の感情の一つに『怒る』があります。

叩かれたり嫌がらせをされた時に怒る事がありますが、それ以外の怒りの感情に、うまくいかない・思い通りにならない などの自発的な感情と、言うことを聞いてくれない・無視された などのように他人に対する怒りの感情があります。

後者については、自分自身を基準とした時に自分の思いや感覚に、他者の行動や発言が適合しない場合によくおきる感情です。

例えば野球。監督がバントのサインを出したにもかかわらずスイングをして空振り三振。更にランナーが飛び出しダブルプレー。プロでもあり得る事なので少年野球なら尚更です。

そこで大概の監督は怒るでしょうが、本当にこの監督は正しいのでしょうか?

正しいサインや指示を出していたか?
試合前にサインの再確認をしたか?
選手はサインを理解していたか?
選手はバントができたのか?

ヒューマンエラーはいつでもどこでもどんな時でもおこります。ミスを少なくしてあげるのが大人やトップの務めで、怒る感情を出す前に振り返る事ができる人が大人やトップになって欲しいと願います。



2022年1月25日

話を聞く と 言うことを聞く は別物

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 8:54 AM

『聞く』というメカニズムは未だ解明されていない事が多いようで、何十もの音が混在していても聴きたい音だけを聞き分ける事ができる。逆に聴きたくない音は聞こえていても排除する事ができる。

毎日が命がけのサバンナに住む動物達は特にこの機能が研ぎ澄まされているのであろうが、人間は都合よく聞く事ができる曖昧な生き物であろう。

で、本題。

子どもも大人も大概話は聞いているのですが、自分自身にメリットのない話や不明瞭な話は聞き流すものです。後に困り果ててから聞く耳を持ち情報として取り入れていく。市役所などの窓口でクレームを言っている人達は私も含めて、だいたいがこの状態でしょうね。

大人ですらそうなので、子ども達がゲームをしながら話を指示を聞けるわけもなく、お母さんはいつも荒れ狂うばかり。

指示が聞く事のできる環境設定とスタンバイ状態になるまで待つ対応が必要です。



2022年1月22日

子育ての危険な誤り

Filed under: やらなカン,わからなカン — スキップ江原 @ 8:26 AM

わかっているのについつい言ってしまう言葉。自分自身も言われて嫌だったワード。親子共々盛り上がってしまうタブレット etc

下記に記載した事は、親としての勘違いと子育てに対する手抜きである。このブログを読んだ人だけドキッとしてくれればそれで良い。

誤り①:「勉強しなさい」という促し方

 勉強をしない子供によく母親が口うるさく発する言葉が、「勉強しなさい」だ。誰もが子供の頃、母親のこの一言に耳を痛めていたのではないだろうか。
 この一言が、かえって子供の勉強意欲を削いでしまうことが多々ある。ただ言うのではなく、共に勉強をする時間をとることが、最も有効なのだ。さらに、同性の親が子供の勉強に付き合うことで、苦手科目の克服に繋がるという研究結果も出ている。

誤り②:ゲームが子供に与える悪影響について

 近年、ゲームが子供の脳に与える悪影響に対して、敏感な親が多い。「犯罪者を生み出す」とまで、考えている人も実は少なくないようだ。しかし、実際は1日1時間程度であれば、子供に与える悪影響はさほど大きいものではない。ただし、2時間を超えると悪影響は飛躍的に増大するため、要注意であることは変わらない。

誤り③:優秀な友達と仲良くなれば、自然と勉強に身が入る

 時々、子供に対して、「付き合う友人を選べ」と教育する親を見る。しかし、必ずしも勉強のできる友達と仲良くすれば、勉強に身が入るとは限らないのだ。
 その優秀な友達との学力差が大きければ大きいほど、逆に勉強する意欲は削がれてしまう。しかし、平均的に学力の高い集団に所属することで、子供の学力が向上する傾向にある。

※文献より引用



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