2022年11月22日

選ぶ基準

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 8:47 AM

物を購入する時の選定基準はさまざまで、値段・用途・見た目・品質などなど。昨今は手に取って見る事もなくネットで購入し、思いと違っていればキャンセルもできる会社もある。

我々の様な子ども達を喜ばせるサービス業は、来てもらったり出向をして、実際にスタッフの良さを知って頂く必要があります。無料もあれば有料もありますが、お試しレッスンを受講して頂いてから入会するか否かを決めて頂きます。

そこには当然、他社との比較として、価格や満足度などがありますが、実はスポーツファクトリー スキップは高いんです。故に弊社でしか出来ない事を追求し続けています。

『発想力とあそび力が身につく とんでもない体育教室』

辞めたがらない。辞めさせたくない。やってみた人しかわからない反則技をふんだんにご用意しております。



2022年11月21日

音読み 訓読み

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 7:26 AM

江原の『原』って音読み?訓読み?

そもそも音読み訓読みって何の事かを忘れた人達が大多数。(私もそうですが)

・音読み……昔の中国の発音をもとにした読みで、聞いただけでは意味がわからないものが多い。
・訓読み……漢字の意味を表す日本語の読みで、聞いただけでも意味がわかるものが多い。
※参考文献 進研ゼミ 小学講座 Benesse

『原』の音読みは「ゲン」訓読みは「はら 」って事ですね。

お父さんお母さんが願いを込めてつけてくれた名前も当然音読みと訓読みがあるので、違う読み方をしてみると思いがわかるかもしれませんね。



2022年11月20日

ゴミ

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 8:45 AM

『ゴミ』→『護美』

『ゴミ箱』→『護美箱』

パッケージは商品を美しく護り、ゴミ箱はそのパッケージを集める事で地球を美しく護る。

美しく護る役目を果たしたゴミを美しく護るのは、1人1人の心。



2022年11月19日

多感な時期

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 9:14 AM

仲の良いお友達から娘さんの進路についての相談を受けました。中学3年生。部活動に打ち込んでおり、勉強も嫌いではないらしい。でもこの先の進路で揺らいでいるそうです。

学校は中学3年生にもなると進路相談で「将来は何になりたいか?」などと聞いて、その子にベストな高校や就職先を考えてくれるとは思うのですが、この時期に具体的な将来を見据えて過ごしている子はほとんどおらず、学校生活しか経験していない子に社会を選択させる事が所詮無理な話で、先の見えない不安でいっぱいだと思います。

運動が好きだからというキーワードで私のような仕事もあるのでは?と相談が来て、娘さんとも少しお話をしたのですが、極論、今の時期は好きな事をして満足するのが一番。

たくさんのお友達と遊び、SNSで動画を作ったり、部活に打ち込んだり、時には恋愛をして、ちょっとの勉強をする。今しか出来ない事を十分にすればまた違った景色が見えてくるものです。

揺らぐのも、中学・高校・大学の学業に専念する多感な時期だからこその特権。逆にピンポイントに絞った人生は挫折した時のダメージが大きいものです。

たくさん遊んでたくさん甘える。でもなんとなく漠然と自分のなりたいものを探す旅を続ける。それが青春ですよ。



2022年10月28日

他人の評価

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 12:31 PM

ネットオークションをよく利用します。入札がほとんどですが、断捨離する際は出品することもあり、20年近くお世話になっています。

出品でこの度初めて『悪い』の評価をされてしまいました。言葉足らずなところもあったと後から思うところもあるのですが、画像だけでは判断がつきにくかった様です。

ネットが生活のほとんどの情報収集及び発信を担う昨今、飲食店や宿泊施設をはじめ、販売業やサービス業のほとんどが、評価をされ、その評価を参考にする事が当たり前になってきました。

私のポリシーは『99人の噂よりも1人(自分)の真実』。

高評価よりも悪評をする方が勇気のいる事でしょうが、あくまでも他人評価であり、気になるのであれば自分自身の目で確かめるのが1番の評価だと思いますので、参考程度にされるのをオススメします。

ちなみに私に『悪い』をつけて下さった方、結構『悪い』をもらっている方でした。



2022年10月10日

10月10日

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 9:14 AM

今日はスポーツの日。元々は体育の日で東京オリンピック(1964年)の開会式を記念して設けられた祝日です。

2003年から経済活動の一環か、敬老の日や成人の日と共に変動で連休となるハッピーマンデー制度で10月の第2月曜日となりました。

20年には名称が今日の様なスポーツの人なり国民の祝日にカタカナが加わりました。同年に2回目の東京オリンピック開催のため開会日の7時24日に。新設された山の日も閉会式翌日の8月11日に移動しました。

10月10日は晴れの確率が1番高いということでオリンピック開会日、のちに祝日となり、ハッピーマンデーや名称変更以来初の10月10日となります。

ちなみにハッピーマンデー導入初年の平日となった10月10日は雨。今日も雨です。

今年は連休に限って悪天候ですが今日という日を有意義に過ごして下さい。



2022年10月7日

聞きたい事 言いたい事

Filed under: 保育・指導のツボ — スキップ江原 @ 10:34 AM

講演会などで大勢の前で話す事がしばしばありますが、最近思う事は『本当にこの話を聞きたいのかな?』『相手が聞きたい話をしているのかな?』

ZOOMでの講演も多く、演者としては表情などの反応をうかがいにくく一方通行になりがち。更には録画機能があるようでライブで聞く必要もなく不必要な内容なら削除することもできる。

噺家や芸人ではないので笑いをとる『ネタ』ではいけないのですが、心に残る内容を伝えるのはやはり難しい。

参加者全員を満足させるのは不可能というのは分かっているものの、寝てようが他事してようが割り切って話し続ければいいのでしょうが、できないんですよね。

これも永遠の課題



2022年9月19日

美しい言葉を身につける

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 7:51 AM

半分以上をしゃべりで稼がせて頂いている私にとって、若い頃の様々な先達との出会いが今になって有難いです。

しゃべり口調が早い
日本語をしゃべっていない
考えてしゃべりなさい
人にあった言葉を選びなさい
上から物を言わない
親にわかるように子どもを叱る
言葉よりも先に表情

なかでも「美しい言葉を身につけなさい」には今も苦労をしています。

親や先生など、子ども達と接する機会の多い立場の人達の影響力は絶大で、言葉や口調を真似たり記憶に残したりするもので、学歴や知識ではなく魅力に惹かれるものです。

なじみのある言葉を使う方は広く大衆に慕われ、汚い言葉を使う人は素行や躾を疑われ、美しい言葉を使う人は意識レベルの高い人に愛されることでしょう。

私の幼児体育の先輩が副園長を務めている幼稚園は、医者や弁護士・会社経営者などの利用が多く、美しい日本語を身につけてもらうべくオノマトペ(擬音)も普段から使わないように先生方が気をつけているそうです。

子どもにとっては普通に覚えていく言葉。大人にとっては意識しながら身につけていく言葉。そんな育ちをしていないからと諦めるのではなく、ヨソ行きの自分を身につけるだけでも普段と違う環境では発揮される武器となります。

尊敬・丁寧・謙譲など丁寧で美しい日本語は、実は社会人になって実践するようになってから改めて恥をかき振り返り学ぶものです。故に今からでも遅くないですよ。

私も修行中。



2022年9月17日

祝 イグノーベル賞

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 11:46 AM

イグノーベル賞(独創的でユーモラスな研究)に『つまむ』の研究をなされた千葉工業大学 松崎元教授らのグループが受賞されました。

運動療育で私たちも着眼している『つまむ』『ひねる』『つかむ』『持つ』などの行為について、目で見て最適な手の形の準備をし、物を掴んだ触り心地や重みから荷重をかけて持ち上げたり捻ったりする。

当たり前の事ですが、経験値が少ないお子さんでは掴み方が不十分で、落としたり溢(こぼ)したりしますが、幾度とない経験から獲得をしていき、無意識化していく事が成長につながっていきます。

お菓子→パッケージを『つまむ』→『破る』→食べる。
ジュース→ボトルを『持つ』→キャップを『つまむ』→『ひねる』→飲む。

これらの一連の動作があそび力の向上となり生活力の向上になっていきます。

イグノーベル賞は本来不名誉な賞らしいのですが、名誉の受賞に自分ごとのように嬉しいです。おめでとうございます。



2022年9月13日

園バス事故から思う事

Filed under: やらなカン,わからなカン — スキップ江原 @ 8:27 AM

子どもを預かるという事は、成長の手助けをすると共に子どもの命を預かるという事です。

高価な置物を預かるのとは訳が違い、動いたり騒いだりして手を焼く時もありますが、それが時に癒しであったり学びであったりします。

福岡に次いで静岡でも園バスによる置き去り死亡事故が起きてしまいました。運転手は園児を無事に園まで送る。交通事故の無いように運転する。そこだけの意識だったのでしょう。

園バスやスイミングバスは送迎協力費というお金を貰っていますが、営業目的では無いので白タク扱いです。中型免許(限定解除)があれば業務に携わる事ができます。故に安全上の運行前点検(車の下に園児は潜っていないか? 空気圧やオイル点検など)や運行後点検(車内点検など)を怠る要因でもあります。

第一線を退いた方や園長・理事長などの役職の方が運転手兼任でハンドルを握るケースが多く、判断力や認知力の欠如も疑問視されている一方で、若い人を雇うまでの資金的な問題から、今後もドライバーのあり方は変わらないでしょう。

親には有難い送迎サービスですが、毎日無事に帰ってくる事が当たり前が故に、今回の幾重にも重なった失態の連鎖に憤りを感じてやみません。

保育園・幼稚園も正直言って業務が手一杯です。保育は無償化されても職員の給料は本当に乏しいもので、限られた予算でやりくりする限界も背景にあると思います。職員の給与面やゆとり面での充実と共に業務の負担減となる児童福祉予算の見直しも真剣に考えてほしいものです。



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