2006年9月22日

10人のアドバイス≦1人の助け

Filed under: わからなカン,保育・指導のツボ — スキップ江原 @ 11:58 PM

例えば入社した手の頃、初めて任された仕事について先輩方からいろいろとアドバイスをもらった経験は誰しもあると思います。

「こうした方がいいよ」「確かこうだったと思う」などなど。

しかし、多くに意見を聞くとどれを信じていいのかわからず、結局上司から「何だ?この結果は?」と叱られた経験もありませんか?

子どもの成長においても、たくさんの大人の声がありすぎると、「さっきの人の言ってた事と違う・・・。」とパニックを起こします。

この人!!と決めたらその人の意見だけに耳を傾けた方が無難です。



2006年9月20日

予防と治療

Filed under: わからなカン — スキップ江原 @ 11:30 PM

困ったと思った時にすぐに対応をするのが理想的である。

例えば虫歯。見つけた時にすぐに歯医者に抜けば治療も楽だが、放置しておくと抜歯にもなりかねない。でも時間とお金で感知します。

そうならないためにも歯磨きなどの予防があるのです。

お子様の出来ないものを発見してしまったら、まずは相手をしてやることです。親子のふれあいは何よりの特効薬です。

しかし専門家に委ねるならばスポーツクラブや個人レッスンとなっていきます。

予防も治療もお子さんのやる気と親御さんのゆとり。

せめて早期治療はご家庭でスクラムを組んで取り組むのが理想です。



2006年8月30日

イメージの重要性

Filed under: わからなカン — スキップ江原 @ 10:53 PM

子どもにも大人にも「あこがれ」はあるはずです。 あーなりたい。こういう生き方をしたい。 ○○できるようになりたい・・・。

人それぞれ度合いは違うと思いますが、目で見たイメージから湧き上がってくることがほとんどです。

例えば「仮面ライダーになりたい」という憧れは、テレビを見てその気になり、イメージでアクションをしている。男の子なら経験済みだと思います。

見ること(登録)と、やってみたい・やってみよう(観念)が、あそびや運動の「初めの一歩」なのです。

「自転車に乗れるように」「泳ぎが上手になってほしい」という親御さんの思いがあっても、自転車の後ろに乗せて買い物に行ったり、海やプールに連れて行き浮き輪泳ぎや背中に乗せてカメさん泳ぎをした経験が子ども自身にないと、なかなかイメージややる気は起こりません。

習得させる早道は、「教えること」ではなく「見せること・イメージさせること」です。



2006年8月12日

聞かぬは一生の恥

Filed under: わからなカン — スキップ江原 @ 5:54 PM

答えをすぐに求めようとする人が多くいます。

「これってどのようにするのですか?」「××について教えて下さい」・・・。

聞く前にまず何をするか? 自分で考えて行動に起こしてみましょう。

前項の質問も「このようにやってみたのですが・・・。」などの、行為を行った後とわかるような言葉があれば聞かれた側も快く教えてくれるでしょう。(ブツブツ言う上司もいますが)

知る(聞く)は一時の恥。 聞くことでスキルアップができるのであれば、試みたうえでどんどん質問してみましょうよ。



2006年8月11日

言われるうちが花

Filed under: プレジャーアリーナ,わからなカン — スキップ江原 @ 11:01 PM

スタッフが昨日から事務所の模様替えをして、立派な手作り事務机をほとんど0円で完成させました。

私がレッスンを終え事務所に戻ると見慣れない光景にビックリ! 手前味噌ですが、スキップのスタッフは団結力と意識レベルが保たれている。と関係致しました。

その後のスタッフ同士の雑談の中で、「こんなふうに言ってくれるだけでも幸せだぞ」と、先輩スタッフが若いスタッフに言っていました。確かに、口やかましい話や大きなお世話も世の中には多々ありますが、言われるうちが花。会員様からのクレームや意見も同じで、連絡があることでより良いサービスが提供できると考えています。

「若いうちの苦労は買ってでもしろ」という言葉がありますが、まさにその通り。ところが、今の私の立場では私を叱ってくれる人はごく少数です。今回の日幼妍セミナーでの1週間は私に対して真剣に指摘をしてくれました。言われることに成長を感じらるれようになったら合格点。



2006年7月24日

つまらない約束はするな!

Filed under: わからなカン — スキップ江原 @ 7:22 PM

「☆級になったら好きなことをさせてあげる」「○年生になったらやめさせてあげる」などという、つまらない約束はお子さんとはしないで下さい。

そこまでは一生懸命頑張るでしょうが、心のどこかにまず中途半端さが邪魔をします。

中途半端なお子さんに育てたいのでしたら別ですが、親御さんが塾やクラブチームなどの習い事に入れると決めた以上、子どもの意思は関係ないのです。

つまらない約束で身の入らない塾通いなら、始めから通わせない方が損ではありません。

「一度「こう」と決めたらやり通せ」と同様、モチベーションを持続できる助けをしてあげて下さい。



2006年7月19日

食の話

Filed under: わからなカン — スキップ江原 @ 11:32 PM

家族での食事の際に、皆さんはお子様の顔を見ますか?

何を食べるかな? こぼさず食べるかな? 残さず食べるかな? などいろいろな着眼点で観察すると思います。

少し見方を変えて、口に入れたものを何回噛んで飲み込むか? 口に入れたものをどこで噛んでいるか? を見て下さい。

噛みが少ないと固形のまま飲み込むケースが多く、消化不良や肥満のもととなります。

噛む回数が多ければ多いほど満腹中枢への刺激も活性化され、あごの発育も良くなります。

また、本能的に取り入れたものは舌で右もしくは左へ取り分けようとします(一瞬ですのでお見逃しなく)。

モグモグ噛むことであごの動きと共に舌の旋回運動が行われています(コインランドリーのように食べ物が口の中で回っています)。

舌の動きが活性化されれば発音の練習にもなります。

食の大切さを認識して、楽しい食生活を送って下さい。



2006年7月14日

ことば泥棒

Filed under: わからなカン — スキップ江原 @ 11:33 PM

例えば、子どもが転んだ時「○○ちゃん、お膝痛かったね。」

お給食(食事時)に空のお碗を持ってソワソワしている時に「おかわり欲しいの?今日のおかずは美味しいね!」

乳児期はこれでいいにしても、年中(4歳児)くらいからはそろそろ子ども達に発言させる問いかけをしてみて下さい。

行動・ことばまで取り上げてしまうと、自主性までもが削がれてしまいます。

可愛さのあまり、手をかけたくなるのはわかりますが、発言も行動も自分でできることは本人の力で。

それが本当の優しさと気づけば一人前!



2006年7月5日

ままごと遊び

Filed under: わからなカン — スキップ江原 @ 11:48 PM

子ども達。特に女の子が良くやる「ままごと遊び」は、まさに私生活そのもの。

お父さん・お母さんに憧れを持つ子ども達が、家での生活をしっかり観察し保育園・幼稚園・お友達の家で再現されます。

「パパ。早く起きて。」「おい、それ取ってきて。」など、リアルなことばが飛び出てきますが、まさにお父さん・お母さんのことばそのもの。

だとしたら、子どもの前での夫婦喧嘩やマナーの悪さなどがしっかり再現されてしまいます。

ままごと遊びに限らず、普段の口調やしぐさなど、些細な行動もまったくのコピーということが多々あります。

お子さんの前で演じるのではなく、普段の姿が大切ですね。



2006年6月29日

今日という日

Filed under: わからなカン — スキップ江原 @ 11:32 PM

お子さんが帰宅した時や食卓時にいろいろな出来事を話す時は生きていた一日。

話をしない時は嫌な事があったか、さほど変化のないいつもと同じ一日。

寝る前に振り返った時に思い出せない一日は生きていない一日。

お子さんと話をしましょう。「きょうはねー」「〇〇ちゃんがねー」

登場人物や風景から過ごした一日がよみがえってきます。



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