2013年11月29日

指あそび

Filed under: わからなカン — スキップ江原 @ 11:27 PM

乳幼児が親子とよくやるやりとりあそびの1つに「ゆびあそび」があります。

数え歌・茶々つぼ茶壷・とんとんトントンヒゲじいさん などなど様々で、時には人形になったり時にはめがねになったりと指は様々なものを連想してくれて、その都度子ども達は声を出して笑います。

向かい合ってのやりとりあそびは親子間で非常に重要なコミュニケーションで、笑顔・泣き・怒りなどの表情筋を豊かにする上でも十分に行うべきあそびです。

近年、モバイルを片手に行う指あそびが流行のようです。それでは表情筋どころかコミュニケーション能力すら育ちません。

いい年齢になったとしてもお子さんと指あそび・手あそびをしてみてください。懐かしい気持ちになれると共に子どもの成長が感じられますよ。



2013年11月8日

週明けの子ども達の会話から感じる事

Filed under: やらなカン,わからなカン — スキップ江原 @ 11:50 PM

週明けや日が経ってから初めて園児や会員様に会う時に、会話に華が咲くといろいろな話をしてくれます。

「この前の休みに水族館へ行った」

「土曜日に遊園地に行った」

などなど、いろいろな所に連れて行ってもらった様子が伺える。そこから話を繰り返すとそこで何をしたか、誰といったか、何が楽しかったかが知る事ができ、有意義な後日を過ごしたのだろうと情景が想像できます。

でも、

「兄弟で公園でボール投げをした」

「お父さんと腕相撲をした」

「お母さんと一緒に花の種を植えた」

などの日常生活で簡単にできるようなあそびや行動の報告や自慢話が少ないような気がしたのに最近気がつきました。意識していないから気付かなかったのかもしれません。

行楽に出かけるのは子ども達にとってもインパクトがあり、行く先々での情景は年を重ねても忘れにくいものです。

それに引き替え家庭内のあそびや兄弟・友達とのあそびはそれほどの感動や衝撃はないものの、体にはまず染みついていき経験として残っていきます。

「家族でトランプをしてあそんだ」などの何気ない報告の方が新鮮に感じられる今日この頃です。



2013年10月24日

生まれる前からの子育て対応

Filed under: やらなカン,わからなカン — スキップ江原 @ 3:46 PM

運動や勉強もDNAは医学的には親のDNAも関係しているとは思いますが、私思うに、生まれる前からの親御さんの生活パターンがかなりのウェイトを占めているようにここ最近思うようになりました。

話を聞けないお子さん ・・・ 親御さんがテレビ好きだから。

手のかかるお子さん ・・・ 親御さんに時間のゆとりが無いから。

携帯ゲームあそびの好きなお子さん ・・・ 夫婦の会話が無いから。

お子さんが生まれてから生活パターンがガラリと変わるとはとても考えられません。ご夫婦の生活環境にお子さんは染まっていきます。

運動をさせたいのであれば、まずはご夫婦でジョギングやバイキングに出かけましょう。

勉強をさせたいのであれば、まずはご夫婦で新聞を読んだり読書をしましょう。

楽器演奏をさせたいのであれば、まずはご夫婦でクラッシックやRCDを流したり楽器のある環境設備をしましょう。

親の態度は子どもながらによく覚えているものです。そしてその仕草をそのまま真似をして育っていくものです。

生まれる前からのお父さん・お母さんの生活パターンを今一度見直してみませんか? また、お子さんがいる今からでも会話の耐えない生活環境を構築してみませんか?



2013年10月8日

何もしない愛情

Filed under: わからなカン — スキップ江原 @ 4:22 PM

目の前で転んでしまって泣きじゃくっている我が子に対し、駆け寄って抱え上げ、膝やお腹をはらい、慰めながら頭をなでる。

ほとんどの親御さんがこのような行動をとるでしょう。

でも、強くさせたい。と思いついたときから、転んだとしても気づかないふりをするなどしてあえて何もしない事も試してみて下さい。

「転んでも泣きません。」と多くの保育園や幼稚園が園児達に体育の中で教えていると思います。親元に戻った瞬間に少し甘えてみたいものです。

転んだ時に助けに来てくれるお母さんやお父さんが遠ざかってしまう。子どもながらに歯を食いしばり泣くのを我慢して立ち上がり、親元に到着してから大きな声で泣きじゃくる。それで良いんです。

全くの放置ではいけません。世間の目も気になることでしょう。でも、強くさせたいと思った時から心を鬼にして実行してみて下さい。

何もしない事がいつかお子さんを強くさせます。



2013年8月6日

一発勝負ほど内容重視!!

Filed under: わからなカン — スキップ江原 @ 5:48 PM

夏の全国高校野球大会が阪神甲子園球場で始まろうとしています。甲子園はプロ野球のようにシーズンの140試合を戦って勝星を競い合うわけではなく、一発勝負。勝ち続ければ優勝。負ければ涙をこらえるしかありません。

だから一生懸命全身全霊で戦います。

だから応援にも熱が入ります。

だから結果だけを見ても戦いや選手1人1人のセンスは変わりません。

一発勝負ほど出来ればライブで、生が無理でも録画で最初から最後まで見ることをお奨めします。

くれぐれも結果だけを見て満足しないように。



2013年6月24日

4ヶ月先を見る

Filed under: わからなカン,保育・指導のツボ — スキップ江原 @ 11:29 PM

我々は常に4ヶ月以上先を見据えて行動しています。

通常レッスン(個人・グループ)は運動会や持久走大会・体力テストも見据えて情報を聞きつつ早めの対応を意識しています。学校から通達があってからでは遅いからです。

学校の授業は待ってはくれません。大人が先を見据えた行動ができるかどうかで子ども達は学校体育が楽しくなり体育の授業に参加できるかが決まります。

企画に対しても同様で、サマーキャンプは4ヶ月以上も前からプログラムや準備予定などを打ち合わせていました。

スタッフ達は、暑い時期に寒い時期のことを考え、寒い時期に新年度のことを考えています。

もう半年が経とうとしており7月からは後半戦のスタートです。運動会・スキースクール・縄跳び・体育のまとめ・・・。今のレッスンを大切に向き合いながら4ヶ月先のお子さんの成長と業務の準備で私達の1年はあっという間に過ぎていきそうです。



2013年4月2日

世界自閉症啓発デー

Filed under: プレジャーアリーナ,わからなカン — スキップ江原 @ 3:00 PM

今日、4月2日は「世界自閉症啓発デー」で、毎年4月2日から4月8日は発達障害啓発習慣です。

「発達障がい」「自閉症」「学習障がい」という言葉は耳にしたことはあると思いますが、これらの人々の事をまずは理解してあげて下さい。

・言葉で伝える事が難しくコミュニケーションがうまくできない。
・目が合いにくい
・覚えることが難しい などがあげられます。

しかしながら彼らは一生懸命頑張っています。

そんな彼らが、どんなことで困っているのか?  そして私達は、どんな事がしてやれるのか? を考えて、共存できる社会を作っていけることが理想です。

プレジャーアリーナの会員様のほとんどが療育目的の個人レッスンを受講しています。中には記憶力が凄くある子もいますし、得意な事に対して長時間持続できる子もいます。

レッスンを通じて私達も勉強させてもらっていますし、できなかった事ができるようになる事で幼稚園や保育園・小学校が楽しくなったという声をたくさん聞きます。

まずは、多くの人に「発達障がい」の特徴を理解していただきたいと思います。



2013年2月28日

親の口癖が変わるかも・・・?

Filed under: わからなカン — スキップ江原 @ 11:32 PM

昨朝の「めざましテレビ」で運動と学力の対比についての特集がなされていました。

「勉強しなさい!」という親の決まり文句が「外で遊んできなさい!」と言える家庭であってほしいと思います。

昨今、遊びの重要性が見直されています。

遊べる子は将来的にコミュニケーションや応用力が必ず生かされます。

遊べる時期に十分遊べる環境設定を。

このブログで言う「あそび」とは、テレビゲーム以外の体を使ったあそびの事です。



2013年2月4日

体力なくして勤勉なし

Filed under: ちょっといい話,わからなカン — スキップ江原 @ 10:06 PM

年末の忘年会に先輩の先生方が声をそろえて言ってくれた言葉。

「体力なくして勤勉なし」

国立大学を目指している受験生に 「何故走っているのか?」と訪うたところ、「運動しないとバテます。」と。

受験勉強は頭だけではないのです。体力も当然必要。

小学生のお子さんをお持ちの親御さんに、「小学○年生になったから塾に通わせますので・・・。」と言って運動系の習い事と転換される人がいます。

思いはわかりますが残念な考え方です。 最後は体力勝負なのです。



2013年1月20日

ファイト

Filed under: やらなカン,わからなカン — スキップ江原 @ 10:24 PM

♪ ファイト! 戦う君の唄を 戦わない奴らが 笑うだろう

努力者をそうでない者が「頑張りなさい」「一生懸命やれ」というものである。

応援するのは簡単。批判するのも簡単。

戦わない奴らの言葉には重みは無いものである。

何かを目指しているお子さんをお持ちの親御さん。

戦っているお子さんの唄を普段から理解してあげてください。



« 前ページへ次ページへ »

HTML convert time: 0.288 sec. Powered by WordPress ME