2020年12月13日

選択

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 9:45 PM

人は1日100以上の選択をしているそうだ。

点滅信号を渡ろうか否か?
言おうか言うのをやめようか?
どっちのメニューにしようか?

日常の簡単な選択から人生最大の選択もあるかと思いますが、全ての選択が本人にとって納得のいく間違いのない道です。

自分で選んだ人生。失敗もまた人生。後悔もまた人生。



2020年12月12日

その年どしの仕事の仕方

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 8:49 AM

若い時は家にお金もろくろく入れず、先生ズラをして、遊ぶ為に仕事をしていました。当然貯金は無し。

貯金が無い反面、たくさんの人と出会い可愛がられ様々な経験をしました。

25くらいから子どもだけではなく親御さんとも真剣に向き合うようになり、相談にも乗るようになりました。

30を過ぎたあたりから将来を考える様になり、会社員としての体育指導者を辞めました。「10歳上の先輩を見てその3割疲れた姿が10年後」という助言が決定打でした。

34で独立。楽しみ・崖っぷち・感謝・責任など様々なエネルギーで1日の睡眠時間が3時間程度という日が1年ほど続きましたが、会社員時代のストレスは全くなく、若い時の勢いが再度押し寄せてきました。

名古屋に事務所を構え、結婚もし、スタッフにも恵まれ、今では体に爆弾を抱えながらほとんど口だけレッスン。

若い時は勢い。脂が乗り始めた頃から努力。ある程度の年齢になると知恵。最後は良いも悪いも口。

ただ、年齢に関係なく、必要としてくれる人が多ければ多いほど、助けてもらえる事もあります。

顔を売る事に年齢は関係なしです。



2020年12月4日

試合に勝って勝負に負ける

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 8:55 PM

先日、ひょんな事から原告となり人生初の簡易裁判を経験しました。お金が絡むことでもあり許してはいけないという思いから司法に判断を委ね、やりたくもない決意をしたのですが、その日に至るまで、事が大きくなるまで、なぜ約束を守ってくれなかったのか?と、憤りの日々でした。

裁判当日。変な緊張感もなくむしろワクワク感の私は丸腰で1人での出廷。被告側は弁護士付き。事前に知ってはいたものの『ここまで証拠をそろえているのだが、どうなれば敗訴になるのか?』というある意味そこが楽しみでもありました。

法廷(と言っても会議室)には裁判官と司法委員という司会進行兼聴取係のような方と原告と被告。それぞれの言い分を別室で司法委員の方が聞き取り、お互いに和解案を提案し、裁判官が結審します。

結論としては勝訴なのですが、被告はそもそも敗訴を前提で少ない被害額で出廷してきている事に後々気付き、こちらの裁判費用を含めた要求金額には到底及ばない額での即日納付を要求しそれを飲んだ形となりました。

私が要求を拒否した場合、こちらの要求額で結審したとしても振込みが滞ったり自己破産されると0円という最悪な場合があり、再審となると弁護士は徹底的に勝つための策を練ってくる可能性さえあります。

結局は弁護士のシナリオ通りで、私は納得せざるを得ななかったという裁判トラップ。勝敗に長けた弁護士の負け方とはこういうものなのかという戦略を学ばせてもらいました。

試合に勝って勝負に負けた。経験できない社会勉強授業料として受け止めます。

被告が反省しているとは到底思えませんが、嘘を嘘で上乗りしている組織ですのでいつか天罰が下ると思い、綺麗さっぱり終わりにしたいと思います。



2020年11月21日

15周年感謝祭

Filed under: ちょっといい話,プレジャーアリーナ — スキップ江原 @ 11:36 AM

2005年4月に立ち上げた スポーツファクトリー スキップ が 『15周年感謝祭』を迎えることが出来ました。 これもひとえに皆様のおかげと感謝申し上げます。

 

午前だけでも20組35人の子ども達が遊びに来てくれました。午後から何人来るのかな?

次は16周年感謝祭が出来るよう、スタッフ共々頑張ります!!

 



2020年11月18日

良いチームです

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 8:41 AM

月に1回ではありますがスタッフミーティングをしています。とはいうもののコロナの影響とモバイルの進歩により自宅でリモート会議を採用しています。

弊社はスタッフ各々が現場に直行直帰のため、同じ空間に全員集合したのは3月に開催した緊急企画の学童保育以降、1度もありません。

会う事がなくてもそれぞれが責任を持って仕事をしてくれているのでモデル企業として着目して欲しいくらいです。

以前勤めていた同業の会社はほぼ毎日、レッスン後に帰社していたため、全員が集まるのは遅い時は21時過ぎ。家に帰るのは日付が変わっている事が普通でした。

これを反面教師に今があるのですが、今の時代は人間関係を重んじる業種ながら、会う事が少ない方が長続きするのかもしれませんね。



2020年11月16日

神様は不公平?

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 2:34 PM

親御さんとの会話で「『天は二物を与えず。』って言うけどそうそんな事ないよねぇ」という内容になりました。

確かに、パーフェクトな人もお金持ちな人もいれば、見た目にダサい人や頭の悪い人もいるでしょう。

でも、いわゆる『3高』と言われる人も並々ならぬ努力やプレッシャーがあるはずで、万年平社員の人はその逆に気分的自由があるのかもしれません。

「先生は子供と遊ぶのが仕事だから幸せそうで良いよね。」

はい。幸せです。週に1回1時間、お子さんと遊ぶ事を仕事にしています。小憎らしい子も成長の早い子も平等にお相手しています。

でも、見た目とは逆に、人気商売ではあるが故のリスクも多々あります。

収入や容姿など、同じ比較対象だと当然差があり隣の芝は青く映りますが、視点を変えると自分の方が良い面ってたくさんあると思います。

所詮他人にはなれないのですから、自分と自分に置かれている環境・才能を十分楽しんだもの勝ちです。



2020年10月3日

生きている事に感謝

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 9:15 PM

今日は朝晩、部落の神社で提灯灯しの行事の当番。

提灯のロウソクが短くなるまでの2時間は班の方々とお神酒を頂きながら座談会。

先人の言葉は有難いもので、「自分で生きていると誰もが思っているが、周りに生かされている。」と。

ごもっともで、若かりし頃は『1人で生きていける』と突っぱねていたが、今となって現実を見ると、生きているのではなく、いかせれているのかも?とつくづく思います。

美味しいものを食べられる事に感謝。美味しいものを飲む事ができる事に感謝。

 

 



2020年9月23日

やりたい事 やれる事

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 2:09 AM

バイク仲間にヘリコプター整備の仕事をしている人がいます。ドクターヘリに多く携わっているようで、全国をヘリで飛び回っているようです。

前日のツーリングで仕事の話になり経緯を聞いた。

お兄さんから「好きなバイクや車で働くのはやめた方がいい。」と助言があったそうだ。

やりたい事とやれる事を切り離す事で趣味も仕事も長く続ける。どちらも嫌いになる事を避ける。

幼稚園や学校の先生になったのに辞めてしまった方に多く出会ってきました。子どもは好き。でもそれ以外の圧力が崩壊させてしまう。

私を含めてスタッフ達は保育科・幼児教育科卒。スポーツでインターハイや栄光に輝いた経歴は誰もいません。

やりたい事とやれる事の分離が良かったりもします。



2020年9月18日

迷惑

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 8:10 AM

よく講演会でも話すキーワードですが、人は生まれた瞬間から死んだ数年先まで迷惑をかけ続けながら生きています。

泣いたら周りに迷惑。言葉が足りないために手が出てしまう。忘れ物を学校に届ける。熱が出たので迎えにいく。こんなのは可愛いもので、仕事の都合で親にこの面倒を頼む。子を預けて遊びに行く。車をぶつけて警察沙汰になる。入社説明と現実とのギャップ。年を取れば飯はまだかと催促したり、携帯電話の置き場所を忘れたり。死んでも後処理は全て身内。死んだ後も法事。

つまり、生きている事が甚だ迷惑なのです。

ですから、「この子がいると迷惑でしょうか?」との質問に対しては「習っている子全員が迷惑です」「お母さんのその発想がお子さんに対して迷惑です」と答えます。

迷惑をかけない子どもはいません。迷惑をかけない人は存在しません。

大迷惑にならない生き方をすれば良いのです。



2020年9月9日

ダメージは今もありますが

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 9:08 PM

今年3月末に職員が2人退職し、仕事のやりくりが整う矢先のコロナ。5月6月は8割ダウン。あと1ヶ月自粛要請が伸びていたらスキップも存在していなかったかもしれません。でもやれる事をスタッフらが考えてじっと辛抱したおかげで皆さんが支えて下さいました。

育児も会社経営も似ているところがあり、誕生した時・成長過程は勢いがあり、育つ側も育てる側も勢いがあります。が、それが落ち着いて普通の暮らしになると、思うようにならなくなったり何をやってもダメな時が必ずきます。育児がイヤだ。経営がイヤだ。そんな時期を乗り越えて再び安定するのです。

ダメージを経験する事で自分のやり方を振り返ることができ、安定する事で次への戦略が練られるのです。

育児も経営も、今が踏ん張り時ですよ。



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