2021年4月10日

時間と思考

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 4:18 PM

先日、30代前半の起業を考えている人と食事をする事となり、話に花が咲いた。

新しい取り組みをしようとしても「失敗したらどうするんだ?」「誰が責任を取るんだ?」とよく言われるらしく、着手する前から尻込みをしてしまう環境にうんざりしている様子。

たまたま達也先生も同席していたので、彼がスキップの考え方を説明していました。

「失敗したらどうするんだ?」
→ やってみて、ダメだったら「ダメでした。」と報告する。やってみないと答えは出ない。故に何でもチャレンジ!

「誰が責任を取るんだ?」
→   当然トップ。でも儲からなければ、給料・ボーナスが少なくなるだけ。

私の口癖は、「やってみれば良いじゃん!」

やる前からダメな事を考える企画はほぼ失敗します。スタッフがやってみたいと思う企画は普段の仕事以上にエネルギーを注ぎ込みます。思った程の結果が出なかったとして、そこで諦めるのであれば次はありませんが、予想以上の結果が出るまで追及・探求する時間と思考が人を育てるのです。

起業も同じで、失敗したらどうしよう?と思うのならば独立しない方が良いです。要はどこまで時間と思考を成功のために注ぎ込めるかです。

チャンスの多い会社は成功します。スキップはまだまだですが。



2021年3月28日

要望通りは負け

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 11:04 PM

テレビ番組で林修先生が同じ考えだったので思わずブログをまとめてみました。

要望通りだったら負け。

依頼人の主訴に対してその通りに提供したとしても、それは当たり前の事で、更に満足してもらう何かを十分に提供して初めて自分自身も満足。相手は更に満足。

そこまでやって仕事だと考えています。

クレームを未然に防ぐ手法でもありますが、全てにおいてプラスに期待を裏切る。お値段以上。priceless。コストパフォーマンス。こんなところでしょうか。

スキップのスタッフは逆に私に叱られるくらい期待以上の事をし過ぎて、お試し無料レッスンで鉄棒の逆上がりをさせてしまい、入会を見送るパターンを何度もやらかしています。

トップがこれだから困ったもんです。



2021年3月23日

メディアについて

Filed under: ちょっといい話,わからなカン — スキップ江原 @ 5:40 PM

スキップが立ち上がった2005年は、子どもに対するマンツーマン体育レッスン・体育の家庭教師・子どもの運動面での悩みにお答えします・発達障がい etc   全てが目新しいキーワードで、ホームページを見た映像制作会社からの出演依頼がドシドシ来ましたが、最近ではパッタリと鳴りを潜めています。

スキップが当時やっていた事は先駆けで、今では当たり前というか物珍しくはないのでしょう。

メディアの力は恐ろしく、放送終了後に電話が殺到は当たり前でした。でもそこに至るまでに無理な要求が多く、子どもを食い物にしているようで(中には子役もいましたが)条件が合わなければ一切断り続けていました。

お陰で先方都合で振り回される事なく最高のパフォーマンスで子ども達が成長できています。

使える物は使うべきです。が、そればかりに頼ると一発屋になってしまうので、最終的には実力という事ですね。



2021年2月15日

研修の重要性

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 11:46 AM

学校では習得単位がある為に必須科目と選択科目があり、嫌な科目や苦手な科目でも習得しなければなりませんが、社会に出ると勉強したいと思ってもなかなかそのチャンスが得られない場合が多いのではないのでしょうか。

また、業務命令で休みの日に希望しない研修に参加しなければならない。と言う話もよく聞きます。

私も会社員時代に、会社の為だと言い聞かせ嫌な研修を休み返上で参加させられたりしましたが、興味のある研修を部内のメンバー全員で参加したい。と提案したところ、1人が参加して部内研修で覚えた事を発表すれば良い。という呆れた返答が返ってきました。

社会に出てから受講する研修は、会社としては知識や資格を持っているスタッフを育成し売り上げ上昇の為の投資であり、雇用者としては自己の向上と組織に対する貢献。だと考えています。が、同じ研修でも聞き手の捉え方は一人一人違いますし、専門家から直接学ぶ事で質問ができたり価値が得られたりするのです。

組織である以上、人材にお金をかけるもの。ここを少しでもケチると良い人材が逃げていきます。

雇用者である以上、会社に貢献し日々スキルアップを意識するもの。会社を儲けさせベースアップと自身の必要不可欠さを上に訴えていくように努めましょう。



2021年2月14日

やらされている。のではなく、チャンスを与えてもらっている。

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 9:15 AM

時間を持て余している部下よりも忙しそうにしている部下に、更に仕事を押し付けた方が良い物が早く出来上がってくるものです。

「なんで私ばっかりが」 と皆は口々に言うでしょう。でもAさんは文句だけを言いやっつけ仕事。Bさんは文句を言いながらも段取り良くこなす。仕事ができる人は常に忙しくしているものです。

仕事は『やらされる』のではなく『やる』ものです。

仕事ができずに辞めていく人は何処へ行ってもできないもので、仕事ができる人が辞めた場合は更に上を目指すか独立をする事さえできます。

未経験の事について「ムリムリッ」と簡単に口にする人達を多く目にしますが、そんな人はやはり無理ですのでかなりの物が逃げていきます。

できなくても挑戦すれば大概の事はできるようになります。プラス発言に心がけましょう。



2021年2月4日

この仕事が好きなんです

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 7:57 AM

の口癖の1つです。

癖が強いものの、契約園からのクレームも少なく、課外レッスンでも子どもウケ(親受け)が良いので、辞めることなくどんどん増えていきます。

いつかは若いスタッフに今の持ち場を譲ってサポートやマネージメント・講演講師の仕事をしなければいけない。と将来展望をたびある毎に話すのですが、決まって返ってくる言葉が、

「お言葉を返すようですが、この仕事が好きなんです。今の仕事が好きなんです。」

50歳で代表職を引退して組織運営を任せる。と昔から唱えてきたが、あと4ヶ月での引退はどうやら無理のようです。でも仕事愛に満ち溢れたスタッフ達に支えられている事に感謝感謝です。

仕事ばかりしてくれるのは嬉しいが、休み調整もしてくれよ!



2021年1月26日

夜行列車

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 10:42 AM

小学5年生から高校生まで電車オタクだった私は、長期休みの度に全国を乗り回っていました。周遊券や青春18きっぷを駆使して始発から終電までをいかに効率よく乗り継いで1日の移動距離を長くできるか。そんな事ばかりを時刻表を見ながら妄想に浸り、電車に揺られていました。

新幹線網の発展により寝台特急ブルートレインが廃止となり夜行列車がなくなる中で、東京・大垣間を運行する鈍行『345M』(ムーンライトながら)がとうとう廃止となってしまった。

当然利用したわけで、国鉄最後の日の謝恩フリーきっぷ(6,000円)を青春18きっぷと連日使い、東北の路線を縫うように乗って行きました。

謝恩きっぷは自由席なら新幹線や特急の自由席も利用でき、更に日付を跨げば終点まで利用できたため、最終日に大垣行き『345M』に乗り、国鉄からJRに移行する瞬間のアナウンスを聞きながら情に浸っていました。

スピード化の時代に夜行列車はナンセンスとなったのでしょうが、北海道・東北・九州でも夜行列車を利用して色々な思い出を作ってきましたが、またひとつ昭和がなくなりました。

電車オタクの呟きでした。



2021年1月24日

離れているからわかる

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 8:53 AM

近い関係。例えば家族や同じクラスの友達、会社内の従業員など、ほぼ毎日顔を合わせている人は、変化・進化・退化が意外とわからないもので、離れている人が気付く事もあります。

例えば、1年ぶりに実家に戻ると、孫の成長におじいちゃん・おばあちゃんが喜ぶのがそうです。

先日、ホームページ管理会社と会う機会がありビジネスの話になった様で、アドバイスをされた様です。

体育レッスンは一級品。でも通常業務は時として、流れ作業・反射行動となってしまい、頭を使わない仕事となってしまいがちです。

弊社のホームページはほぼ毎日更新をしていますが、これがマンネリになると更新の意味もなくなってきます。意味のある仕事、価値のある仕事をする事で喜ばれたり助けたりしており、それに気づかせてくれる大半は後方支援してくれる社外の契約者だったりするものです。

新聞屋・ガス屋・電気屋・宅配業なども、直接会話はしないものも生活を見守ってくれており、助けてくれる存在だと思います。

私達も、毎週お会いできる子より月1回やお久しぶりのお子さんの方が成長に気が付ける事が多々あります。

遠慮なくアドバイスしますので、遠慮なくご指摘下さい。



2021年1月20日

日頃の業務の高評価に感謝

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 10:20 PM

弊社は訪問営業を一切しません。スタッフは体育指導者として雇用しており営業マンとして雇っている訳ではないので、彼らにも営業は禁じています。かと言って営業マンが1人もいません。

幼稚園・保育園・課外教室で、良い仕事をしていれば必ず誰かが良い評価をしてくださり、自ずと宣伝をしたり、利用したいと問い合わせをしたりしてくれると信じています。

普段の仕事が宣伝効果となり、スタッフがそれぞれ営業マンとなっているのです。

契約園からの紹介で保育園から体育レッスンの問い合わせがあり、来月プレゼンを行います。

4年連続で1園ずつではありますが評価を頂き契約させて頂いており、来年度も契約園が増える見込みです。

契約料は決して安くありません。むしろ同業他社より1番高いと思います。が、保育免許・教育免許を所有したプロ集団が弊社の売りです。

こんな小っぽけなチームを高評価して下さる幼稚園・保育園に感謝致します。



2021年1月15日

カップラーメンが食べられるように

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 9:26 AM

私のカミさんは看護師をしており、看護師不足からほぼ夜勤シフトのために私とは入れ替わり生活の家庭内別居状態がずっと続いています。故に夕食を食卓で食べることも少ないのですが、そんな食事時は会話もはずみます。

コロナ病棟ではないのですが、大病院からの転院搬送で患者が多く、日中は患者も動くため看護師も多く大忙し。夜勤は患者に寝ていただく時間なので看護師が少ないのですが、患者が徘徊したり急変するので、逆に忙しいようです。

「業務中にカップラーメンが食べられるなんてありえない」という言葉をよく聞く。

昼夜問わずナースコールが鳴り止まない病棟。カップラーメンにお湯を注いでも食べられる時にはのびのび。逆に食べられる病院は、不人気病院か看護師が普通以上に充実している優秀な病院。

コロナのお陰で病院は逼迫しています。医療行為だけでなく、問い合わせやクレーム対応、急患の受け入れ、おしもの世話(糞尿のチェック)、そんな状況でも新薬や器具が導入されれば勉強会に参加しなければならず、休みも休みではない時がザラです。

お子さんの疾病に病院に行くのは当然ですが、フロアが空いているとはいえ『付き添いは1名だけ』。家族に会いたいからとはいえ『面会は極力お控え下さい』。そんな案内が掲示してあるにもかかわらず家族総出でやってくる方々に物腰優しく怒らせないように説明をし理解させるのも看護師の仕事。

ナースにはなれませんが、患者やその家族になる可能性は常にあります。

医療従事者がカップラーメンを食べるチャンスを私達が作る事ができるように配慮していきましょう。



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