2021年8月9日

もう頑張らなくていいんだよ

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 8:50 AM

周囲からの期待はかなりの重圧であっただろう。

やりたくて始めた競技。最初は楽しくて仕方がない。練習が楽しい。友達と会えるのが楽しい。成長していく実感が楽しい。何より勝つ事が嬉しい。

更に上を目指して環境を整えていくと次第に見えてくる過酷な現実。

親元を離れての集団生活・食事制限・体重制限・メディアへの対応 etc   勝つためだけに注がれる日々。まさに心技体との戦い。

目標が叶って喜ぶ人は1人だけで殆どの競技者が涙をのむ。

それでも続ける人もいる中で、退く人が大半であろう。

是非普通の生活を過ごして下さい。
是非辛抱していた事を楽しんで下さい。

全世界の人々に勇気と感想を与えてくれてありがう。

ご苦労様でした。

 



2021年8月8日

無理と無駄

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 6:49 AM

50Km競歩を朝から見ていましたが、マラソン以上に過酷な競技という事が改めて見て取れました。

札幌といっても炎天下の中で、フルマラソンよりも距離が長く、競技の特性上同じ会場内を何周も歩かなくてはならない為に気が遠のいてしまう。

なにより『歩く』の定義(両足が同時に地面から離れてはいけない など)を持続しなければならない。

解説の方が「無駄な歩きを続けると無理が生じる」とコメントした。

スポーツのほとんどは技術(テクニック)のスポーツ。『歩き方』をマスターした上で、気温・起伏・距離と戦う。顎が上がったり腕が触れなくなったり(無駄)して遅れが生じると、気の焦りからペナルティを受けたり本来の歩きが狂ったり(無理)する。

記録の出し方は、練習量や技術・メンタルもさることながら骨格で決まっている。とも言われていますが、無駄な動きの軽減と、無理が生じない体の使い方が決め手なのかもしれませんね。



2021年8月4日

種の起源

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 8:26 AM

オリンピックは古代ギリシャが発祥とされ、文明以前の先史時代、人は主として狩猟によって暮らしていた。野山を駆けまわり、石を投げ、動物と格闘して日々のかて を得る。やがてヤリや弓矢といった道具が狩猟に用いられる。これらの一つひとつが身体活動であり、狩りの合間の余暇にはその技を誇り、競い合っていたように思われる。(笹川スポーツ財団 引用)

倒す・狙う・投げる・射る・走る・登る・超える・操る etc

生きる為に必要な狩猟、一族や種族を守る為の格闘にルールが加わりやがてスポーツとなる。

相手がいるから競い合え、抱き合い、称賛する。それがスポーツの感動の一つでもある。

複雑なルールのスポーツもある中で、速い・高い・遠いなどはわかりやすい。

戦いは時に残酷だが、美しい。



2021年8月3日

社会人になる という事

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 7:55 AM

社会人になる という事は

人を助け 人に助けられる という事

人を助ける事はできても 人に助けられるのが意外にも難しい

人に助けられるための努力



2021年8月2日

そろばんイメージ

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 7:10 AM

数字よりはおはじきの様な形の方がわかりやすい場合もある。私はそっち派。

8+6

筆算をするよりもそろばんイメージの方がわかりやすいと高校の時に気づいた。時すでに遅し。

アホな私は、計算ドリルで筆算の反復練習をするがあまり、その方法でしかダメ!という勝手解釈をしてしまい、3桁同士の計算はいつも余白で筆算をしていたが、習っていたそろばんが今思うと全くの無駄であった。

そろばんは、5とそれ以外。という考え方。
6は、5と1。9は、5と4。
故に8+6は、5+5+3+1。

昨日述べた10になる算数をマスターした上でそろばんの概念(5とそれ以外)を身につければ、結構な確率で正解率が上がる。

それに気がついたのが高校の時。それに悩んでいた自分に気がついて親御さんに伝え始めたのが数年前。もっと遅すぎた。

是非どうぞ。



2021年7月31日

10になる足し算

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 7:29 AM

算数が苦手なお子さんにどの様な勉強をすれば良いか?

10になる足し算をまずは徹底的に覚え込ませましょう。

1+9  2+8  3+7  4+6  5+5  6+4  7+3  8+2  9+1

数式がわかりにくければ玉子10個パックをうまく活用して、入っている玉子(新聞紙を丸めた物でOK)とに対して空室がいくつか?を数えなくても答えられるくらい頑張ってみます。

4→6    8→2   の様に10の概念が身につけば上出来です。

更なる応用は次回のブログで!



2021年7月28日

チャレンジってどうなの?

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 11:07 AM

TOKYO2020は序盤からメダルラッシュで毎日が釘付けですね。時差がないので寝不足にならないのが有難いです。

近代スポーツもカメラの導入により、肉眼では見極められない微妙なタイミングや、際どいライン側も、VTRにより正確に判定できる様になり、誤審も極めて少なくなりました。

『チャレンジ』や『VAR(ビデオ アシスタント レフリー)という言葉が馴染みとなりましたね。プレイヤーやオフィシャルがおかしいと思った時にコールができるシステム。

でもこのシステム。コールがないと誤審であったとしても流されていく。

本来なら審判がおかしいと思いチャレンジを要求するべきなのでは?

選手がプレーをしながらジャッジもしていては、疲労が何倍にも蓄積してしまいます。

素晴らしいシステムなだけに、プレイヤーがチャレンジを要求しなくても済む更なる制度に期待したいものである。



2021年7月23日

ついに開幕

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 7:29 AM

直前まで擦った揉んだがありましたが、バッジ族やオフィシャルの騒動はそちら側に任せておけば良い。

この日この瞬間のために、我々では想像できない心技体を磨いてきたに違いない。

あとはやる事をやるだけ。

感動させてくれるであろう。

頑張れニッポン!



2021年7月22日

今は気を抜け 今から備えろ

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 11:53 AM

夏休みが始まればいつかは夏休みが終わる。

楽しい学校楽しい休みであれば良いが、登校が怖い休み明けが恐ろしい。では不安がつきまとう。

職場でも同じ。

きりの良いところまで、周りに迷惑をかけてしまう、という日本人の美徳がかえって自分を追い込んでしまう。

スタッフと辞め時の話となり、『昔は石の上にも3年』『働き奉公3年』と言ったが、辞めたいと思った時にどう辞めるか!が重要。との意見も出ました。

逃げるのは簡単だが、環境が変わったとしても悩みは劇的に変わるわけではない。

社会人ならまだしも、学生は1年ズレると変な目で見られてしまう様な気持ちきなってしまう。

夏休みはそんなニュートラルの時間。

今はゆっくり休みながらも自分が強くなるための修行期間。ゆっくりじっくり相談して自分らしく生きていくための発見の期間です。



2021年7月5日

竹馬のコツ

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 9:13 PM

5歳児・年長さんになると運動会で竹馬を披露する幼稚園や保育園が多いようです。

アリーナ個人レッスンでも竹馬レッスンをする子がこの時期からチラホラきます。

ここで、竹馬が乗れるようになるコツを紹介します。

①裸足は関係なし
足の親指と人差し指で竹を挟んで・・・なんていうのは昭和の話。人間の足の構造は指が開くようにできてはいません。靴を履いた方が良いんです。

②必ず前に倒れる
両足で乗ったとしても降りる時は後ろではなく前に倒れて着地しましょう。
前傾姿勢が基本です。

③爪先立ちで歩く
爪先立ちで乗れば実は簡単に歩けます。竹馬は背伸びです。

さぁ、今日から挑戦してみて下さい。



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