2022年1月21日

思ってもみない未来

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 1:48 AM

子どもの頃に夢見ていた職業や生き方が現実的に叶った人ってどれくらいいるだろうか?

政治家 起業家 専門職 etc

ごく僅かながらプロスポーツ選手のように目標に向かって日々練習に励み栄光を掴み取った人もいますが、ほとんどがこんなはずじゃなかったのに今では夢とはかけ離れた仕事や生き方をしています。という人ばかりだと思います。

私も起業するとは思ってもみませんでした。

たくさん夢を見て、たくさんチャレンジして、気が付いたらそのお陰で夢とは違ったけれど違う世界の今がある。そんな生き方も悪くはない。そんな生き方に胸を張って進んで欲しいと思います。



2022年1月15日

聞く

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 7:24 AM

『聞く』というメカニズムは非常に難しく、言葉が理解できていなければただの雑音で、脳が相手の言語情報を正確に解析できているかどうか?それを情報通りに行動できたか? が、言うこと聞いたね!となるわけです。

そもそも
①受動器(耳)が機能していなければ聞くことはできず、
②耳から得た情報が脳まで伝達しているか?
③脳が羽角解析して伝令信号を出しているか?
④脳からの指令が各パーツ(手や足など)に伝えているか?
⑤伝わったパーツそのものは機能しているか?

あ〜難しい。

『見る』『嗅ぐ』『みる(味』『痛がる(肌刺激)』を含めた五感が機能していて、体がよく動き、日常生活を普通に送る事ができている事を、いつでも感謝しましょう。



2022年1月14日

変わるものと変わらないもの

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 6:58 PM

昭和ではゆっくりと、平成では急加速な情報の変化を遂げ、令和では更なる加速度を増していくと思われ、買い物や学校・仕事のスタイルをも『当たり前』のスタイルを変えていきました。

でも、対人サービスそのものは変わりようがなく、子ども達の基礎運動は逆に変えてはいけない基礎のベースです。

一昔前の、『みんなと一緒に動く』『開脚跳びや逆上がりなどの技を磨く』などといった幼児体育スタイルが一時ブームでしたが、一周回ってあそびの多様性を重視する流れに傾いてきました。

年末にスポーツ庁から発表された全国体力テストの結果について、愛知県の小学生男子が7年連続最下位という非名誉な結果となりました。

https://news.yahoo.co.jp/articles/9188e5553258e0506a768a61283f316f7b853769#:~:text=%E5%85%A8%E5%9B%BD%E4%BD%93%E5%8A%9B%E3%83%86%E3%82%B9%E3%83%88%E3%81%A7%E3%80%81%E6%84%9B%E7%9F%A5,%E7%9C%8C%E3%81%8C%E6%9C%80%E4%B8%8B%E4%BD%8D%E3%81%A7%E3%81%99%E3%80%8

あそびも変化している昨今、体を使ったあそびをもっともっとご家庭でして頂けるのが理想ですが、時代はそうではありません。

だからスキップはお金を頂いてあそびを徹底的に提供し続けます。



2021年12月7日

しない事への挑戦

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 8:06 AM

不要不急という言葉を多く聞かれるようになり、出かけちゃダメなんだ。遊んじゃダメなんだ。という禁止を想像させる行動制限に国民が耐え忍んできましたが、逆に無駄が省けたような気もします。

必要な事と不必要な事。今やらなくてはいけない事と今じゃなくてもいい事。やりたい事と我慢できる事。

『今はしない』への挑戦はまだ続く事でしょうが、新しいスタイルが確立する変革期なのでしょうね。



2021年12月1日

楽して得は獲れぬ

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 7:52 AM

今年度卒業見込みの学生が弊社に就職希望の面接に来て、トライアル期間の3ヶ月に至る事なく辞していきました。

残念な事に彼の専攻はフィットネストレーナーで、県や国が認定する教育免許や保育免許の認定校ではなかったのです。

弊社の入職基準は、幼稚園教諭・保育士・教育免許のいずれか、もしくは児童心理士などの特殊免許を取得している事。体育ができることはむしろ関係なく、教える職種であるが故に子どもの頑張りを後押しする先生が必死な努力をし憧れとなってほしいが為の、教育者としたら当たり前のハードル設定です。

彼には保育士なら独学で一発取もでき、私が卒業した夜間部の専門学校も紹介して、働きながら免許取得も勧めたのですが・・・。

過去にも教員免許や福祉免許の取得可能な大学に入学したにもかかわらず、在学中の単位不足で手ぶらで卒業しました。という就職希望者も何人もいました。

「がんばれっ がんばれっ」がほぼ毎日の仕事です。指導者がもっと頑張れである。

楽して得はそう簡単には獲れません。時間やお金はその時は損な気分になるかもしれませんが、在学中に目標がなかった人にとっては目指す目標が定まってからの学びは貴重なものだと思うのですが。

途中で辞められる事を考えれば良かったです。とスタッフに励まされましたが、残念でなりません。



2021年11月14日

あなたを必要としている人は必ずいる

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 8:20 PM

需要と供給、生産者と消費者、売り手と買い手 がある様に、必ずあなたを必要としている人はいるのです。

能力や性格、技量、知恵、数集めの場合もあるかもしれませんが、生まれた以上、無駄は絶対にありません。必ず誰かの、何かの、役に立っており、人のためや社会の為になっているのです。

自分1人だけで生きていけれる人なんて、なかなかいません。

例え支援が必要な身だとしても、社会はそれを受け入れ、あなたのために雇用が生まれます。

産まれて残念がる人は誰もいません。みんな誕生を喜んだはずです。いるだけで幸せ。生きているだけで有難い。

今は辛くても、あなたの存在を必要としている人は必ずいます。

自分を嫌いにならないで。自分を愛して下さいね。



2021年9月17日

レッスンの職業体験

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 9:05 AM

来年度卒業見込みの学生が運動療育グループレッスンの職業体験をしてくれました。

幼児・児童・軽度発達障がい・運動療育。学生時代に子どもと触れ合ったことはあるかもしれませんし、発達障がいという言葉も耳にしたことはあるかもしれませんが、実際に60分もの時間、あそびの補助をしたことは初めてだったのでしょう。

子ども達は勝手に走り回り、言うことは聞いてくれず、泣き出してしまい、鉄棒から転落をさせ、呆然としてしまい逃げ回る子を追いかけることもできませんでした。

親達が見ている前でこの惨劇では彼にとって相当な衝撃だったと思います。

まぁ、この世界はそんなに甘いものではなく、無理なら他を選べばいいのですが、次回来てくれる事をちょっとだけ願っています。

若者には良い汗も嫌な汗もかいて欲しいとほくそ笑む意地悪じいさんでした。



2021年8月31日

夏の思い出

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 7:28 AM

2年連続でサマーキャンプを見合わせた私達としては、ブレイブボードや自由研究企画で子ども達に楽しんで頂いたのですが、やはり本来の夏休みとは程遠く、スタッフ達も心なし寂しそうでした。

ご家庭でも本来であれば帰省や旅行・プール・花火大会といった行事で目白押しだったでしょう。

でも、旅行だけが思い出ではなく、先日のレッスンで小学生に夏の思い出を聞いたら、スイカ割りや流しそうめん・手持ち花火・自宅バーベキューといった、家庭内で工夫を凝らしたイベントを行ったようで、中には肝試しや自宅迷路と、お父さんの頑張りが感じられるおうちイベントも聞かれました。

お出かけが当たり前ではなく家庭内での過ごし方・楽しみ方を見直し為の自粛期間なのかもしれません。

まだまだ残暑厳しい日が続きますが2学期になっても夏の思い出をドンドン体験して下さい。



2021年8月15日

お金の払い方(おつかい上手を目指して)

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 11:09 AM

小学3年生頃、母の入院見舞いのために1人でバスに乗って市民病院に行くのが楽しみであった。1人で交通機関を利用できる冒険心と、母に会いたい寂しさでほぼ毎日のように面会した覚えがある。

バス運賃を支払うために500円札(時代がバレる)を両替し、手のひらに乗せた小銭から240円を数えていると、運転手さんが「260円(100×2  50×1  10×1)を取って残りを入れると早いよ」と教えてくれた。

アメリカ人は一瞬戸惑うらしいが、970円の買い物に対して1,070円を支払い100円のお釣りをもらう。小銭を少なくする方法の一つで、券売機や自動販売機でも小銭(端数)を先に入れてから1,000円札や500円硬貨を入れると、小銭の数が減り財布の量が少なくなる。

買い物をしないと気づかない合理性ですが、後ろに並ばれると今でも焦るレジや券売機の支払い。時には引き算、時には順序よく数え、支払い方が上手な教育に勤しみましょう。



2021年8月10日

ニーズに対して、できる事とできない事

Filed under: ちょっといい話,やらなカン — スキップ江原 @ 11:51 AM

どの仕事でも言える事ですが、「どうしてもここのサービスを受けたい」というお客様に対して、店側としても「そこまで言うなら」と答えてあげたい。

しかしながら、受け入れキャパや従業員数などの理由でお断りしないといけないケースは多々あるでしょう。

弊社もイベントやグループレッスンによっては、キャンセル待ちとなるケースが増えてきました。

有難い事ではありますが、利益追求型顧客第一主義ではなく、起業当初からスタッフ第一主義の運営方針が故に多くのチャンスを取りこぼしていますが、今の会員様に価格以上のサービスを提供した上で、お待ち頂いている方についてもなんとかサービス提供できるように整備を進めています。

このテーマは永遠の課題です。



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