2012年10月2日

気持ちが成長させる

Filed under: 子ども達との日々 — スキップ江原 @ 11:08 PM

当たり前の話ですが、自分でやろうと思って頑張る子と、頑張りなさいと言われて頑張る子では、前者の方が習得も早くやる気も違う。

今日、プレジャーアリーナでお試しレッスンを受講した5年生のお友達は逆上がりが主訴で、夏休み期間中に猛特訓をしていたそうです。何回も何回も練習をした様子が取り組んでいる姿からも感じられます。

逆上がりのポイントをお母様と本人に伝授し、携帯電話のムービー機能でも撮影をしてもらい、お家でも何度も見てくださいと伝えました。

やる気がある子、できるようになりたいと思う気持ちの強い子は、早い周期で身につきます。何故なら、やらされていないから。自主練習をするから。

頑張る気持ち + 楽しいレッスン = 笑顔の取得

私達がしてやれることは、楽しく主訴が身につくレッスンを少しだけお手伝いすること。

頑張っているのは子ども達です。



2012年10月1日

子どもの気持ちが理解できているか?

Filed under: 子ども達との日々 — スキップ江原 @ 10:13 PM

個人レッスン。特に療育レッスンの場合、レッスン中に会員様との葛藤が多々ある。本人の希望とレッスン内容の違いから泣き崩れたり、追いかけっこで終わってしまったりと、毎日子ども達から様々な課題を与えてもらっています。

センソリーニー」でも書きましたが、人間には欲求を満たすことで落ち着く事があります。個々の目的にあったレッスンメニューを考えていますが、まとめていきたいという意識が指導者に働きすぎると当然逃げられてしまいますし、子どもの希望ばかり聞いているとレッスンとして成立しません。 

個人レッスンはいつでも真剣勝負。返り討ちにあうこともしばしば。だから面白い。だから共に育つ気がします。

故に、子どもの気持ちが理解できているだろうか? と思う日々です。



2012年8月4日

プロであり続けるために

Filed under: 子ども達との日々 — スキップ江原 @ 11:53 PM

体育指導者として、子ども達に運動を教えお金を頂く。お金を頂く以上、プロでなければなりません。

依然、「プロ」と「プロフェッショナル」の個人的意見を綴った事がありますが、常に高い意識を持ち、人に喜ばれ、人に頼られ、人が必要としてくれる。そんなプロフェッショナルでありたいと常々思います。

スキップスタッフ達も会員様から必要とされ、それぞれの個性を出して子ども達にあったレッスン方法を考え、さらには大学や専門学校で学んだ最新の指導スキルを提供しています。彼らには学校の先生になるという夢がありますが、私よりも数倍もプロフェッショナルのようにも思います。

時々、「会員様に育てて頂く」という表現をよく使いますが、このことがプロとして失格というわけではなく、プロとしての更なる向上を手助けしてくれているのだと感謝しています。

私たちはプロ集団です。さらにはあそびのプロ集団です。そんなスキップのスタイルは今もこれからも変わりません。



2012年8月2日

子どものホスピス 海のみえる森

Filed under: 子ども達との日々 — スキップ江原 @ 11:59 PM

本日は、ビジネス提携をしている (株)トーアトレーディング さんと共に、神奈川県大磯町の「海のみえる森」へ訪問致しました。

この 海のみえる はターミナルケア(終末期医療)を必要とする子ども達とその家族が生きる力を育むためのショートステイ施設で、本日はチャリティー祭りと題したイベントに呼んで頂きました。

ストリートオルガントーアトレーディングさんのストリートオルガンが山裾にあるウッドデッキのステージにヒグラシのセミ時雨と共に優しく鳴り響き、参加なされたお客さんを楽しませていました。

今回のお祭りは一般開放ということで、入所なされている患者の方には面会できませんでしたが、またの機会に病と闘っているお子さんとそのご家族の方にも楽しんで頂ければと思います。

今回の訪問では健康でいられる日々に感謝しなければと痛感致しました。



2012年7月10日

原点に戻ることができることに感謝

Filed under: 子ども達との日々 — スキップ江原 @ 7:26 PM

起業したての頃とは異なり、スタッフも育ち、仕事量もお蔭様で増え、別業務との兼ね合いもあり、昨年までは個人レッスンを月1回のアリーナレッスンに限定しておりましたが、今年度より火曜日の午後だけではありますが運動療育の担当としてアリーナに常駐しております。

運動療育レッスンとはいっても子ども達は活発に動き、見る見る成長が感じられます。

客員講師の依頼や親子体操の依頼を引き受けてレッスンをする上で、個人レッスンで子ども達から学ぶことが焦点となっており、少ない時間ながら個人レッスンをさせてもらえることに感謝です。

運動の基礎である「あそび力」を今でも学ばせていただいています。



2012年5月27日

坂祝町 1・2歳児合同家庭教育学級

Filed under: 子ども達との日々 — スキップ江原 @ 11:56 PM

坂祝町教育委員会からの依頼で1.2歳児合同家庭教育学級

での親子体操を行ってきました。

今年で4年連続の依頼です。ありがとうございます。

乳児の親御さんの育児の熱心さが今年も伝わり、

お父さんの参加率も多かったように感じました。

坂祝親子 坂祝親子

坂祝親子 坂祝親子

お天気が良すぎて皆さん日陰での活動となりがちでしたが

楽しいひと時を過ごしていただけたのではないかなと

思っております。



2012年4月12日

東山一万歩コース

Filed under: 子ども達との日々 — スキップ江原 @ 11:24 PM

個人レッスンの為、東山公園へ。この日は天気も良くサクラが満開。そこで会員様からの提案で東山一万歩コースを歩くことに。

東山一万歩コース名古屋市内といってもこの周辺は明らかに山の上、名古屋市内が一望できます。自然にも恵まれているが当然起伏がある。目標は1時間1km。歩くことができるか?

 

一万歩コース地図を片手に現在地探しから。実は現在地確認が一番重要で、本能のGPSがないと遭難し最悪死を招くことに。(この場ではちょっと大げさですけどね)

欄干に書いてある橋の名前から場所と方向を特定し、いざ出発!

 

 

一万歩コース道しるべがあるので進む方向がわかるようにはなっています。でもそれを過信しすぎると道に迷ってしまいますよ。

彼との個人レッスンは1年ぶりくらいでしょうか。その間、別のスタッフも担当していましたが、すっかり大きくなっていました。それより何より1時間を道草もせず歩き続けたことに驚きました。体力と集中力がついたんですね。

キャッチボールでもそうですが、相手と歩調やタイミングを合わせて長く続けれる行為は、相手とのコミュニケーションをより深めます。見た目は散歩でもトレーニングとしては十分の価値があります。

1時間の成果はというと2キロから5キロを歩き、さすがに会員様も私も疲れて座り込みました。その後の会員様からのメールではヘトヘトで疲れきったようでした。

皆さんもGWに足を運んでみてはいかがでしょうか。



2012年2月20日

万里の長城

Filed under: 子ども達との日々 — スキップ江原 @ 11:37 PM

アリーナ療育レッスンにて。

普段、個別レッスンで運動を主に行っているアスペルガーのお子さん。今回は趣向を変えて、積み木を使って橋作りに挑戦。

ブリッジ1組の基礎を私が作り、後のほとんどは会員様が作成しました。ちなみに一方はリトルコーンにテニスボールを乗せています。

姿勢が崩れたり手が振るったりすればドミノ倒しのように倒れてしまうところですが、ほとんどミスをする事無く30分で作り上げました。

単純作業を長時間集中して行うことは非常に苦痛です。特に積み木の場合、ミスが重なるとストレスとなります。集中力の持続は学校生活において、45分間の椅子に座っての姿勢保持につながります。

今後も運動と作業の両方向からレッスンを進めていきたいと思います。



2012年2月2日

手抜きなし

Filed under: プレジャーアリーナ,子ども達との日々 — スキップ江原 @ 11:21 PM

今日のアリーナ プレジャートレーニングクラブは長縄跳び。

入って、跳び、出る。このプロセスに笑いながら取り組んでいた児童コースの子ども達に試練を与えました。

たった5回跳べればOK。但し、1.先頭から順番に1人ずつ入る。2.全員が入りきってから5回跳べばOK。

これが出来ない。人の責任にしたり失敗の度にダラけてしまったりと、集中力も乱れギクシャクしてきました。全くできる気配がありません。文句が出ますがクリアするまで絶対に終わりません。

チームの結束を一つにするのに長縄跳びは私にとって絶好の単元。苦手な子をフォローしながら同じリズムで跳ぶ。決して失敗しても怒ってはいけない。

いがみ合っていた雰囲気から「今の失敗は俺のせいだ。ゴメン。」「みんなで頑張ろう!」「今だ、跳べ!」などの声が出るようになって、徐々に成功に近づいてきました。

指導者が「しっかりやらんか」などといったところで課題はクリアできません。やらされているだけです。一番大事なのは子ども達がどうやったらこの状況を打破できるかをみんなで考えること。今日はそれに近づきつつありました。

60分レッスンなのに30分延長。教室の外で待っていた親御さん。申し訳ございませんでした。結果、本日はクリアならず。来週に持ち越しです。しかし、手応えのあるレッスンでした。



2012年1月29日

集中力を研ぎ澄ませ!「ドミノ編」

Filed under: 保育・指導のツボ,子ども達との日々 — スキップ江原 @ 11:33 AM

中川区 富田体育教室にて。

幼児・児童とも、ドミノ倒しに挑戦。

ドミノ幼児コースは親も参加。始めは笑い声も聞こえる中、楽しそうに並べていました。

が、幼児コースともなると会員の弟や妹、つまり赤ちゃんが匍匐前進をしたり親元に近寄ってきたり、当然、一緒になって並べようとする子もいます。

子どものクラブのはずが親達が大興奮。

完成が近づくにつれミスが許されず、殺気立ってきます。

大人が子どもに伝える瞬間が見受けられました。結果はどうあれみんなで取り上げることが出来ました。

 

ドミノ児童ともなると、アート的な建造物が出来てきます。トミカの車の登場です。

彼らの課題は、1全部のピースを使い切ること。2.全部をつなげ合わせること。

男女・学校関係なく協力し合って並べています。

写真を見てわかるようにミスをしてもいいように3つほど間引きをしてあるところも小学生ならではの工夫ですね。

が、残り5分で・・・。

来週はリベンジです。

コマ、ドミノ。共に集中力の賜物です。コマは自分との戦い。ドミノは団結力への挑戦。

この1ヶ月の活動はしゃべり声が少なく静かなレッスンです。集中しています。良い集団になってきました。

 



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