卒園式
指導園の卒園式に招待され卒園児を祝杯してきました。
子ども達は毎週、教職の先生よりご高話を頂いているので正座は慣れたもの。在園児も1時間半の間を延々正座で過ごします。
このご時世で正座の習慣は素晴らしく思います。
長い子は3年体育を終了し巣立っていきます。
ご卒園おめでとう。
指導園の卒園式に招待され卒園児を祝杯してきました。
子ども達は毎週、教職の先生よりご高話を頂いているので正座は慣れたもの。在園児も1時間半の間を延々正座で過ごします。
このご時世で正座の習慣は素晴らしく思います。
長い子は3年体育を終了し巣立っていきます。
ご卒園おめでとう。
今日は大垣市立の幼稚園にて先生方の為の補助研修を行なってきました。
マット・跳び箱・鉄棒の補助を中心に、長繩を使ったプレジャートレーニングも行なって頂きました。
まずは身体の使い方を柔軟にするためのプレジャートレーニング。
始めは簡単。徐々に難しくなっていきます。
「キャーッ 体が思うように動かないー・・・。」
器械運動は運動刺激を与えるためにはとても効果的ですが、なかなかきっかけや目的がないと備品を出すのに一苦労。
そんなこんなで倉庫の奥に追いやられる事がしばしば。
先生方が好きになることで子ども達も運動が好きになればと思っています。
補助は、怪我の回避と共に実技者の上達のために行うものですが、すべての補助でヘトヘトになってしまっては長続きがしません。
疲れないための補助。子どもの力を十分に発揮させるための補助が必要となってきます。
まずはできない事を先生方がわかってもらい、ひとり一人に合ったサポートを考えていきましょう
運動会以降、保育園での体育レッスンの準備体操は縄跳びをしています。
縄跳びは持久力、リズム感覚、操作感覚、バランス感覚、連動(身体を上手に使う)感覚など運動の基礎が凝縮されています。
跳ぶ事も目的ですが、むしろ結ぶことが大事。 生活力を高めるための1つ「結び」をアレンジして・・・
好きなお友達と向かい合って、お友達の背中の後ろで結ぶことができるかな?
ボディーイメージ(身体図面)を高め、見えないところで手先のセンサーと過去の経験を頼りに縄跳び結びをしていきます。
「目と手の協応」が十分にできるようになったら、イメージで物事を進めることも必要となっていきます。
靴紐結び・エプロンのチョウチョウ結び・鉢巻結びなど、見えないところや見え方の違うところでの作業は経験とイメージが頼りです。
頑張って跳んでんで早くドッヂボールをしようよー!!
今月最後の保育園レッスンで毎年恒例の裏山登り。
子どもの足で往復2時間半の道のり。
ただの山道ではなく結構な急勾配。
この地域の子ども達は、園外保育で山を登る事で小学校での登下校に耐えうる体力と脚力を作らなければなりません。
こんな自然に囲まれた環境に生活をする君たちはたくましい!
体育レッスン内のコマも大詰め。皿やフタはもちろんの事、ペットボトルのキャップの中でも回せる年長さんが増えてきました。
この中で回すまでに早くて30分、おおよそ30回くらいは失敗をしているでしょうか。
たかがコマ回しですが、キャップに入れるまで諦めない忍耐力と狙いをつける集中力が宿るだけでも5歳児にとっては素晴らしい事であり、ゲーム機であそんでいるよりも遥かに楽しいです。
子ども達はレッスン中、口々に「チクショー」「くやしー」「やったー」「イライラする」などを連発しています。
感情を表に出す事も成長においては大事なこと。 先生達もコマが思うように回らず悔しがるのですから、これからの人生、たくさんの「チクショー」を言ってください。
体育レッスン終了後に保育園に緊急車両が3台到着し、園児らに体験講座を行なっていました。
ベッドにいろんな機械もついて、救急車ってスゴイなー。
地震がおきたら机の下に避難。
みんな降りるなり、「ぁー楽しかった!」
決して楽しんではいけないんだけど、楽しみながら災害を知るのも勉強ですね。
子ども達にとってはいい一日でしたね。
保育園レッスンでのちょっと意外な傾向を先生方と話していました。
田舎の子どもほど「跳べない。走れない。」
スキップと契約している保育園は、普段の体育から自由あそびや園外散歩を行なっている保育園が多いが、公立保育園は人事異動があるので先生方も他園との子どもの成長・発達の比較ができ、様々な角度から「どうして?」を分析している。
保育園でのあそびや保育などの環境設定は変わらないのに、地域によって力の差が離れすぎるのはどうしてだろうか?
都会や多少でも栄えている地域で住んでいる子ども達は、お買い物についていく時も歩いていける。スーパー・コンビニ・駄菓子屋などが歩ける範囲内にあり、駐車場制限があるため、自転車や歩きの頻度が普段から多い。
田舎になればなるほど、買い物=車。 お迎え=車。
あそぶ環境がふんだんにあり毎日戸外であそんでいるイメージの強い田舎の車の生活事情なのか?
一概にそれらが直接原因の一つではないが、「サルやクマが出るから」と言われるとそれも無理はない。
「歩けない子」の生活環境を地域ぐるみで考えなければなりません。
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