私自身も見られる立場、唱える立場です。
最近では放課後等デイサービスの職員を対象とした運動療育研修を担当しております。人前に立つからには何か1つ物にして帰ってもらいたい。そんな思いを常に思っている反面、親子体操などのワークショップでは楽しみの中から唱える中で、100人中1人が子どものために実践してくれたら。そんな空虚な思いもある自分がいます。
たまたま昨日は午前と午後、2つの講演会を膨張することができ、ゲストの立場で講師の 『引き込む力』 を勉強してきました。
午前は保育園主催の親子に対する子育て講座。在園されている保育園の親御さんが一堂に集まりカウンセラーの先生が40分ほど話をされていました。
子どもの訴えやなだめ方など、内容は大変納得いくものでしたが、残念なことに講師の方の魅力がなく、大人達でさえ居眠りやコソコソ話などのザワザワ感がありました。
午後の公演は地元の青年クラブ主催 60周年記念公演会で、応募に当選して無料で公聴できました。
テーマがあるのですが完全に脱線し、メモ書きできる内容は1つもなく、有料だったらテーマに沿った内容ではないと文句の1つもつけたいところでしたが、講師登場から90分間 常に笑いの渦。
東国原 英夫 氏の 『社会を生き抜く決断力』 とのテーマでしたが、『そのまんま東 の政治家体験談』 でした。
前者も後者も魅力はあり、どちらも学ぶべきものが多くありました。
「この公演会は楽しかった」 だけではなく 「ここが勉強になった」 「なるほど そうなのか」 となるような自分になるための良き1日でした。
もうすぐ参議院議員選挙。応援する政党は今となってはありませんが、どの候補者が引き込む話をしてくれるか。ぼんやりと聞いてみようかな。