2011年11月27日

学校体育の全てが専門種目につながる

Filed under: わからなカン,保育・指導のツボ — スキップ江原 @ 3:52 PM

今年度より承っている幼稚園母体の児童サッカー教室で、私自身、前半の1/3をサッカーとは全く異なった事に費やす事が多いです。リレー、鬼ごっこ、時にはドッヂボール。

今までサッカーを真面目にやってきた子からは「前の先生はサッカーを教えてくれたのに、えっぱら先生は他の事ばかりしている。サッカーを教えて欲しい。」

当然サッカーを習っている以上、サッカーの技術や戦略を教えるのは当然の事である。ただ、全くあそんでいる訳ではない。もうSKIPの理念をわかってくださっている方は承知だと思いますが、あそびが全ての素となっています。

以上の事は全く私の考え方なので全ての子ども達に適合するわけではない事を踏まえて解釈して下さい。

放課後や土日も毎日のようにサッカーボールを使ってキックやボールリフティングを2時間以上している子がいたら私が教えている月1回90分のレッスンは合わないので、より実践的なクラブチームをお薦め致します。しかし、習い事の一環としてサッカーをしているのであれば、児童の時期は勝つ為のサッカーではなく楽しく学ぶサッカーの方が、技術面も精神面も伸びる可能性があると思います。

小学生の時からノルマの無い部活動で潰されて燃え尽きた子達をたくさん見てきているからが故にそう思うのですが、このような考え方では強くなれないのかもしれません。

1つ言えるのは、学校体育で学ぶ全ての種目が後の専門技術に全部リンクしているという事。得意不得意はあるでしょうがほとんどのアスリートはオールラウンドでこなします。

あそび = 運動の基礎 と考えられる人が多く指導者となってくれる事を願います。



2011年11月15日

岐阜県児童館連絡協議会 研修会

Filed under: 保育・指導のツボ — スキップ江原 @ 11:58 PM

岐阜県児童館連絡協議会より依頼を受け、岐阜・西濃ブロック研修会の講師を務めてまいりました。

50名以上の児童館厚生員の先生方は皆さん熱心で、普段慣れていない運動にも積極的に参加してくださいました。

児童館の利用者は小学生が多く、あそびが多様化する時期でもあります。体を動かすあそび、頭を使うあそび、工夫するあそび、協力するあそび、様々な場面で色々なあそびが展開できる大人の環境の工夫が必要かと思います。

研修会 研修会

参加者の皆さん、大変お疲れ様でした。



2011年11月7日

2つの打ち合わせ

Filed under: 保育・指導のツボ — スキップ江原 @ 9:36 PM

今日は事実上営業の1日、というよりは打ち合わせの1日でした。

午前中は来週に行われる岐阜市保育園部会の事前打ち合わせ。岐阜市内の保育園に訪問をし、内容確認と共に3歳児のレッスンを見た上で質疑応答をするために、初めて会う子ども達と簡単な運動あそびを致しました。

子ども達は純粋無垢。初めて会ったおっちゃんにも笑顔で受け入れ、20分の時間を楽しく過ごすことが出来ました。

昼からはホームページ管理会社との打ち合わせ。この方々は毎月訪問をしてパソコンの不具合を見てくださったり、ホームページの構成や内容確認を細かく説明して下さいます。

ビジネス面でもかなり励みとなり適切なアドバイスをして下さるので貴っても切れないビジネスパートナーです。

通常レッスンでは子ども達と向かい合って直接成長の手助けをしていますが、今日のような打ち合わせでは私の成長と共に大人の意識レベルを高める話し合いができるので、夢を描くことができる面では通常レッスンと同様の時間を費やしたいと思っています。

ワンマンではいけません。お互いがWin&Wインになる内容の濃い話し合いが大切なのでしょうね。



2011年10月24日

研修会を通じて思うこと

Filed under: 保育・指導のツボ — スキップ江原 @ 11:21 PM

通年を通して体育士や少年団・児童館などを主とする講演会や研修会の依頼を受け、お粗末ながら高い場所から話すことをしています。

受講生の先生方は私よりも、人生も経験も上の方がまだまだ多くいます。それでも決められた時間をこなし時には汗びっしょりになりながらも笑いに包まれています。

皆さん一様に私の言葉にうなづきメモをとっている姿も多く見受けられます。

皆さん、勉強がしたくて自ら受講している人ばかりです。長年のプロでありながらもまだまだ勉強が必要なのです。

私は恥ずかしい。忙しさを理由に勉強するチャンスをかなり逃しているように思います。

もっと勉強をしないと人前で話すことはおろか、最新の幼児体育の実態がわからぬまま皆さんに伝達してしまう可能性すらあります。

普段のレッスンを通じて子ども達から学ぶことは多くあります。それ以外の勉強会や講演会に積極的に足を運んでいきたいと思います。



2011年10月22日

山県市保育研修会

Filed under: 保育・指導のツボ — スキップ江原 @ 8:25 PM

今日は岐阜県山県市保育研究会からの依頼で、未満児・3歳児・4歳児担当の先生方による保育士研修の講師を勤めてまいりました。

生憎の雨でしたが40人を超す先生方にお集まり頂き、120分の長丁場を頑張っていただきました。

レクあそび レクあそび

レクあそびボールを使った眼球運動やロープを使ったリズムとバランス感覚などを、幼児の身になって動いて頂きました。

模倣の難しさ、説明を理解し表現する難しさ、そして何より体を動かすことの難しさを体験していただけたのではと思います。

受講生の皆さん、大変お疲れ様でした。



2011年10月18日

ONとOFF

Filed under: やらなカン,保育・指導のツボ — スキップ江原 @ 8:16 PM

ここ数日、ブログ更新を怠っています。というか、仕事をする時間の整理整頓をしようと自分自身に調整をしているためにブログが後回しになっています。

事務所兼自宅でもあるため、夜遅く帰ってきて食事を済ますと20時過ぎ。いつもならここでパソコンと向かい合って0時過ぎまで残務処理をしてしまうのですが、夫婦の会話やホッと一息の休息を忘れかけてしまっていました。

これでは本末転倒ですので、徐々に帰宅後はパソコンに向かないようにしています。急なく合せメールや電話は別ですが、24時間仕事の事ばかりを考えていても大切なものを見失ったり逃げていっては本末転倒ですので、帰宅後はパソコンに向かないようにしていこうと思います。

慣れるまでに時間はかかりますがその分、家族サービスに費やせると思うと全体にプラスです。起業前は仕事とプライベートを完全に分けていたのですが、独立してからはなかなか出来なかったONとOFF。7年目にしてようやく実行に移そうと思います。

では、今から帰ります。



2011年9月18日

子どもに託す思い

Filed under: ちょっといい話,保育・指導のツボ — スキップ江原 @ 5:30 PM

スキップで個人レッスンを受けている会員の親御さんの4割が「私達は出来たのに・・・。」、さらに4割は「私達が出来なかったから・・・。」。

前者は、さらに「何故この子は出来ない?」「見ていてイライラする。」と続き、後者は、「同じ境遇や悩みを体験させたくない」と続きます。

どちらにせよ自分達では思ったようにお子さんをコントロールできない。教える事が難しい。故に習い事を通わせる。 それでいいんです。他人だから言える言葉や他人だから憧れる姿も必ずあります。当然、親御さんあってこその本人です。

「我が子が真っ直ぐ育って欲しい」という願いは誰しもが抱く事ですが、その中でも「出来る事なら1番になって欲しい」「出来ない事で目立って欲しくない」という思いの方が、近い将来に対する悩みだと思います。

お子さんの笑顔が自分ごとのように思える事って多々あると思います。お子さんの成長もさることながら親御さんがお子さんに託す思いも感じながらレッスンをしていく事が、スキップの原点です。



2011年8月23日

東海学園大学 野外運動実習 B班 

Filed under: 保育・指導のツボ — スキップ江原 @ 10:22 PM

引き続き21日(日)から23日(火)までの2泊3日で、東海学園大学 野外運動実習 B班の引率に行ってまいりました。

フライングディスク アルティメット 野外炊爨

 キャンプ 砂の造形

 カブトムシ 竹とんぼ

A班とは少しカラーの違ったメンバーでしたが、勢いは両班とも変わらずエネルギッシュでした。初日のウォークラリーが生憎雨の中での実施となり、その後も天気予報は3日間とも雨マークでしたが、学生達のパワーのお蔭で2日目以降は見事な天気となりました。

残り1年半で勝負が決まります。3日間で何を学びどう生かすかは学生自身です。 栄光を勝ち取ってください。



2011年8月20日

東海学園大学 野外運動実習

Filed under: 保育・指導のツボ — スキップ江原 @ 7:39 PM

18日より2泊3日の日程で、みよし市にある東海学園大学の経済学部および人間健康学部の3年生による「野外運動実習」の引率をしてまいりました。

ウォークラリー砂の造形

フライングディスク アルティメット飯盒炊飯

キャンプファイヤー竹とんぼ作り

将来教員待望の学生らが実習単位をとるべく知多郡美浜町の愛知県美浜少年自然の家で色々な実習をしました。将来、教育者・指導者となった時に子ども達に何を訴え、どのようなねらいでプログラムを遂行するか。また、安全面や健康管理が十分配慮できているか。集団行動における規律を守ることが出来るか。など、全てが将来を見据えたいわばシュミレーションです。

楽しい中にも学びはたくさんあり、全てが私達職員主導ではなく学生主導で進めていかなければなりません。

同じキャンパス内でも学部が違うと交流が薄いようで、今回の3日間で参加者全員の心が1つにまとまったのが感じられました。この雰囲気を教育実習・採用試験・卒業まで持っていって欲しいと願います。



2011年8月18日

トライデント オープンキャンパス

Filed under: 保育・指導のツボ — スキップ江原 @ 11:56 PM

夏休み期間中、河合塾学園 トライデントスポーツ医療看護専門学校では、来年入学予定の高校生に対するオープンキャンパスを行っております。

オープンキャンパス 私は、子どもスポーツインストラクターを担当。ジャンケンあそびやボールあそびなどで指導者の立場としての教え方を簡単に説明。子どもと触れ合うことの楽しさと素晴らしさ。その反対にある難しさと奥深さを知った時には立派なインストラクターになれることでしょう。

残り時間でバルーンアートに挑戦。さーお土産作り。何が出来るかな?

専門的な知識を勉強できるトライデントオープンキャンパスに、皆さんも一度体験入学してみてください。



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