2010年7月16日

複数のボールを操る 1

Filed under: プレジャートレーニング — スキップ江原 @ 11:59 PM

中川区 富田体育教室にて

1つのボールを追いかけたり、蹴ったり、捕ったりするのは、ドッジボールやサッカーなどのように、一般の球技のほとんどにおいて共通することですが、以外にも2つ以上のボールを使って競う球技はないものです。(玉入れくらいのものでしょうか??)

1つでも扱いが難しいのですが、あえて多数のボールを同時に投げたり捕ったりするのは至難の業。

テニスボール幼児コースでは3次元的に転がしあいをしました。

目は2つあるから、手は2つあるからといって同時に2つのボールを見るのは目の構造上、訓練をしないと難しいのでしょうね。

ほとんどのお子さんが1つのボールを見つめすぎてもう1つのボールを認識していても見落としてしまいがちです。

時間差で転がってくれば1つずつ捕球できますが、同時に2つは学生も難しいようでした。

球技では常にボールの流れを予測しつつ、相手の動きやエリア・距離・時間をも意識しなければなりません。

このようなトレーニングで複数の動きを意識し、二個追うものを二個ともゲットできれば良いですね。



2010年7月6日

ボール投げ

Filed under: プレジャートレーニング — スキップ江原 @ 11:59 PM

中川区 富田体育教室にて。

幼児コースではテニスボールを使って遠投を行いました。舞台の開閉幕にボールが届いたら次のステージ(さらに遠い場所)へステップアップ。

ボール投げボール投げの経験が少ない子は利き腕と聞き足が前に出てしまいますが、投球フォームや膝・腰・腕のしなりなど、科学的な分析はこの時期は必要なく、今はとにかく狙ったところにボールを投げる。それが子ども達の一番の目的であり楽しさです。

何千球と投げる中で、遠い標的まで届けば自ずと大まかなフォームが身についてくるでしょう。その後に肩を壊さないための投げ方などを身につけても遅くはありません。(星飛雄馬の大リーグ養成ギプスの着用は絶対にやめましょう。)

この日は1人の年長さんがチャンピオン! でもみんな頑張っていましたよ!



2010年6月7日

私は誰?

Filed under: プレジャートレーニング — スキップ江原 @ 11:49 PM

トライデントスポーツ医療看護専門学校 レクリエーション実技 にて連想ゲームを行いました。

トライデント 002背中に貼ってあるラベルは本人は知りません。

YesもしくはNo、○もしくは× で答えられる質問をみんなに問いかけ自分が何であるかを連想していきます。

 

 

トライデント 005「私は食べられますか?」
「俺は生きていますか?」
などの聞いていると笑いが出る質問がたくさんあり、自分探しは深みにはまっていきます。

コミュニケーションあそびの1つで高学年から成人向けのあそびとして取り入れています。一度お試しください。



2010年5月28日

側転の進化形

Filed under: プレジャートレーニング,わらべ心・あそび心。 — スキップ江原 @ 11:59 PM

中川区・富田体育教室にて。

通年してプレジャートレーニング・器械運動を行っており、体操競技までとはいきませんが学校体育で行う程度の種目は自身をもってできるようになっています。

平均台では台上側転もしくは台上側転降りに挑戦。

側転台上側転は両手両足が平均台の上で行わなければならないので難易度はかなり高く、まだ難しい子に関しては側転降りを行っています。

何回も行ううちに着手・着地点が見えてくるようになり、いづれは体が感覚で覚えるようになってきます。

側転がつま先までしっかり伸びると綺麗ですよね。いつかは台上後方回転を頑張りましょう!!



2010年5月26日

操作感覚

Filed under: プレジャートレーニング — スキップ江原 @ 11:54 PM

改めてスキップが考える「プレジャートレーニング」の1つ、操作感覚について解説致します。

「操作感覚」
道具を巧みに操る感覚。また、そのものから伝わる感覚。

道具を使う行為はヒトの特徴の1つで、紀元前から道具を使うことで文化を形成してきています。

日常生活では、「箸でご飯を食べる」「鉛筆で字を書く」「スコップで砂を掘る」などの簡単動作から、「車の運転」「パソコン操作」「外科手術」などの特実技能に至るまで、道具を使うことはヒトとして生きるうえで切っても切れません。

上手に道具を使うだけでなく、道具から伝わる振動や抵抗を感じ取るのも操作感覚によります。

「打った瞬間ホームラン」とか「大物の魚がかかった感じがする」などの経験はあると思います。

道具そのものに神経はつながっていないのですが、手元の微妙な振動やしびれなどで感じ取ることができます。

操作感覚は連動感覚(体を上手に使う感覚)とは違い、使いこなすまでに何回も練習する必要がありますが、児童期から青年期が習得する力がもっとも強いので、色々な経験を積んでください。

(私は今になって苦労しています・・・。)



2010年5月25日

うちわトレーニングは縄跳び・逆上がりの近道!?

Filed under: プレジャートレーニング — スキップ江原 @ 11:59 PM

5年ぶりに「うちわトレーニング」復活です。

うちわトレーニングうちわでティッシュを仰いで目的地まで進むあそびをしてみました。

思うようにティッシュが跳んでいかないのがこのゲームの面白くもあり歯がゆくもあり。

 

 

うちわトレーニング手首のスナップをふんだんに使うので、縄跳びや鉄棒の逆上がりの手首の動きを覚えるには以外にも効果的。

実は以前、鉄棒の取材を受けた時もこの方法を用いてあそんでもらいました。

全く無関係な動きでも直接的にも間接的にも「あそび力」はリンクしています。どんなあそびが成功に繋がるかわかりません。とにかくあそんでみましょう。



2010年5月23日

ロボット歩き

Filed under: プレジャートレーニング,保育園・幼稚園にて — スキップ江原 @ 11:24 PM

保育園のレッスンで1人1人の力くらべをしました。

ロボット歩き互いに体操座りで背中をつけ、腕を組みお尻を上げて押し合いながら横に歩く。

これが結構難しい。前に歩く事はできても横に歩くのが普段の生活にまだまだ少ないのもありますが、背中合わせで寄り添いながら力を加えている方向以外の方向へ進むのは、大人でも難しいかもしれません。

ロボット歩き2人の力が同じ配分でないと仰け反ってしまったり倒れてしまったりします。

わかっているんだけど倒れちゃうんだよねー。

でもみんな楽しそうですよ。



2010年5月22日

スリル跳び箱

Filed under: プレジャートレーニング — スキップ江原 @ 10:53 PM

富田体育教室にて

児童コースのテーマは跳び箱。いつも跳んでいる3段と4段に挑戦。でも跳んでいる場所は・・・。

富田 008舞台の上。

いつもの高さを挑戦するだけなのに、跳び越えた先は遥か下。

 

 

富田 009見えない先へ跳び越えるのはいつもの跳び箱でも同じですが、跳び越えた瞬間のスリルと快感が混在した跳び箱です。

着地の配慮だけしてくださいね。



2010年4月27日

フープキャッチ

Filed under: プレジャートレーニング — スキップ江原 @ 11:59 PM

トライデントスポーツ医療看護専門学校 授業風景より。

フープを使ってキャッチングの練習をしてみました。以前にも紹介しましたが、スローイング・キャッチングが不十分な時期はこれを使うことでスムーズにやりとりが出来ます。

レッスン 098今回学生にはアシカのショーの様にクビでキャッチしたり、複数で同時投げ同時キャッチを挑戦してもらいました。

投げる側・受ける側、双方の息が合わないとボールやフープのやりとりは成立しません。リズム感覚・連動感覚(体を上手に使う感覚)・操作感覚(道具を上手に操る感覚)・距離感覚などが必要となりますが、それより何より信頼関係。

上手にキャッチが出来たかな?



2010年2月25日

スパイボール

Filed under: プレジャートレーニング — スキップ江原 @ 11:59 PM

プレジャートレーニングクラブ 幼児コースにて。

ボール泥棒ゲームをしました。

ルールは簡単で、まず自分のエリアを決めます。今回はチューブフープが自分達の基地です。

ボール泥棒その基地に籠の中にあるボールをピストンで運びます。但し、一度に運べるボールは2個までです。

籠のボールがなくなってからが事実上のバトル開始です。

 

 

ボール泥棒自分以外のエリア(友達の基地)のボールを盗んで時間内にたくさん集めた人が勝ちです。でもこの時も2個ずつしか運ぶ事はできません。

相手のボールを盗みに行っても帰ってきた時はあっという間になくなっている場合もあり、攻めも必要・守りも必要です。

どれだけたくさん盗むことができたかな?



« 前ページへ次ページへ »

HTML convert time: 0.288 sec. Powered by WordPress ME