2013年8月6日

一発勝負ほど内容重視!!

Filed under: わからなカン — スキップ江原 @ 5:48 PM

夏の全国高校野球大会が阪神甲子園球場で始まろうとしています。甲子園はプロ野球のようにシーズンの140試合を戦って勝星を競い合うわけではなく、一発勝負。勝ち続ければ優勝。負ければ涙をこらえるしかありません。

だから一生懸命全身全霊で戦います。

だから応援にも熱が入ります。

だから結果だけを見ても戦いや選手1人1人のセンスは変わりません。

一発勝負ほど出来ればライブで、生が無理でも録画で最初から最後まで見ることをお奨めします。

くれぐれも結果だけを見て満足しないように。



2013年6月24日

4ヶ月先を見る

Filed under: わからなカン,保育・指導のツボ — スキップ江原 @ 11:29 PM

我々は常に4ヶ月以上先を見据えて行動しています。

通常レッスン(個人・グループ)は運動会や持久走大会・体力テストも見据えて情報を聞きつつ早めの対応を意識しています。学校から通達があってからでは遅いからです。

学校の授業は待ってはくれません。大人が先を見据えた行動ができるかどうかで子ども達は学校体育が楽しくなり体育の授業に参加できるかが決まります。

企画に対しても同様で、サマーキャンプは4ヶ月以上も前からプログラムや準備予定などを打ち合わせていました。

スタッフ達は、暑い時期に寒い時期のことを考え、寒い時期に新年度のことを考えています。

もう半年が経とうとしており7月からは後半戦のスタートです。運動会・スキースクール・縄跳び・体育のまとめ・・・。今のレッスンを大切に向き合いながら4ヶ月先のお子さんの成長と業務の準備で私達の1年はあっという間に過ぎていきそうです。



2013年4月2日

世界自閉症啓発デー

Filed under: プレジャーアリーナ,わからなカン — スキップ江原 @ 3:00 PM

今日、4月2日は「世界自閉症啓発デー」で、毎年4月2日から4月8日は発達障害啓発習慣です。

「発達障がい」「自閉症」「学習障がい」という言葉は耳にしたことはあると思いますが、これらの人々の事をまずは理解してあげて下さい。

・言葉で伝える事が難しくコミュニケーションがうまくできない。
・目が合いにくい
・覚えることが難しい などがあげられます。

しかしながら彼らは一生懸命頑張っています。

そんな彼らが、どんなことで困っているのか?  そして私達は、どんな事がしてやれるのか? を考えて、共存できる社会を作っていけることが理想です。

プレジャーアリーナの会員様のほとんどが療育目的の個人レッスンを受講しています。中には記憶力が凄くある子もいますし、得意な事に対して長時間持続できる子もいます。

レッスンを通じて私達も勉強させてもらっていますし、できなかった事ができるようになる事で幼稚園や保育園・小学校が楽しくなったという声をたくさん聞きます。

まずは、多くの人に「発達障がい」の特徴を理解していただきたいと思います。



2013年2月28日

親の口癖が変わるかも・・・?

Filed under: わからなカン — スキップ江原 @ 11:32 PM

昨朝の「めざましテレビ」で運動と学力の対比についての特集がなされていました。

「勉強しなさい!」という親の決まり文句が「外で遊んできなさい!」と言える家庭であってほしいと思います。

昨今、遊びの重要性が見直されています。

遊べる子は将来的にコミュニケーションや応用力が必ず生かされます。

遊べる時期に十分遊べる環境設定を。

このブログで言う「あそび」とは、テレビゲーム以外の体を使ったあそびの事です。



2013年2月4日

体力なくして勤勉なし

Filed under: ちょっといい話,わからなカン — スキップ江原 @ 10:06 PM

年末の忘年会に先輩の先生方が声をそろえて言ってくれた言葉。

「体力なくして勤勉なし」

国立大学を目指している受験生に 「何故走っているのか?」と訪うたところ、「運動しないとバテます。」と。

受験勉強は頭だけではないのです。体力も当然必要。

小学生のお子さんをお持ちの親御さんに、「小学○年生になったから塾に通わせますので・・・。」と言って運動系の習い事と転換される人がいます。

思いはわかりますが残念な考え方です。 最後は体力勝負なのです。



2013年1月20日

ファイト

Filed under: やらなカン,わからなカン — スキップ江原 @ 10:24 PM

♪ ファイト! 戦う君の唄を 戦わない奴らが 笑うだろう

努力者をそうでない者が「頑張りなさい」「一生懸命やれ」というものである。

応援するのは簡単。批判するのも簡単。

戦わない奴らの言葉には重みは無いものである。

何かを目指しているお子さんをお持ちの親御さん。

戦っているお子さんの唄を普段から理解してあげてください。



2012年12月3日

道具を惜しむべからず

Filed under: ちょっといい話,わからなカン — スキップ江原 @ 11:58 PM

両親の幼少時代はお金に余裕が無く道具も買えない時代でしたので、軍手を何重にも重ねてグローブにしたり、習字の練習も贈答品で頂いた包装紙の裏を使って一面黒くなるまで書いたりしたそうです。

それが今ではすぐ購入できる時代となりました。が、安物買いの銭失いではいけません。例えば縄跳び。100円も出せば縄跳びも種類は豊富。でも幼児には幼児用の縄跳びがあるんです。グローブも1,000円以上で買えるのにはびっくりしましたが使う人にあっていなければ問題外。

上達させるためにはやはりそれなりに上質の物を与えてあげて下さい。何も高いものを購入して下さいと言っているわけではありません。サッカーを習わせたいのであればゴムボールではなく合皮や本皮の本格球。ローラースケートで遊ばせたいのであればローラーの回転がいい物を。スキーがさせたいのであればプラスティックのおもちゃではなく身長くらいの板を履かせる。

道具を使用するスポーツの成長の妨げの大半が道具が合っていない、もしくは道具そのものの性能に問題があります。要するに書けないペンで字の練習はできません。習い事を始める第一歩は道具の見極めとやり繰り上手なお母さんのちょっとのアイディアです。



2012年10月10日

めんどくさい

Filed under: わからなカン — スキップ江原 @ 4:15 PM

最近気になる子ども達の口癖。

「めんどくさい」

本当に面倒ではなく、単に口癖?

「跳び箱をしますよ」 「めんどくさい」

「掃除をしてください」「めんどくさい」

でも、ドッヂボールやリレーとなると体力の消費とは関係なく頑張れる。

この言葉を言うとおまけをしてくれるのか? この言葉を言うと楽になれるのか?

「めんどくさい」なんて言ってしまったら全てがめんどくさい。 それを乗り切ればきっと良いことがあるのに。

言えば言うほど言った本人が不利になる、嫌いな言葉の1つ。



2012年9月16日

とても残念な問い合わせ

Filed under: わからなカン — スキップ江原 @ 10:06 PM

9月に入り、運動会の駆け込みレッスンの問い合わせがほぼ毎日のようにあります。決まって私は「1週間で夢を叶える事は不可能に近いですが宜しいでしょうか?」と話すと、結構ですと電話を切られてしまいます。

お金儲けに走ればこんな対応はしないのがセオリーでしょうが、すべてを受け入れてしまうが故に「スキップは子どもをうまく教えきれなかった」と悪評が出回るのが目にみえます。

何度も訴えますが、お父さん・お母さん。お子さんの運動レベルとやる気を把握して技術を向上させるのには早くて1ヶ月かかると思って下さい。ましてや個人レッスンをお願いするほとんどのお子さんは運動ができるからではないと考えた場合、半年の猶予を私達に下さい。

できれば皆さんの夢を叶えてあげたいと常に思っていますが、間際での対策で良い結果が望めるとは思わないで下さい。

お金がかかるからどうしよう? とお思いであれば、今からでも遅くはありません。来年のために家族で1年間かけっこや水泳を一緒になってやってあげて下さい。

私が言うのもなんですが「体育家庭教師」なんて、本来この世に存在してはいけないのです。



2012年9月10日

戦いごっこの必要性

Filed under: わからなカン — スキップ江原 @ 10:32 PM

今日の保育園レッスンで園の先生から「父兄から「戦いごっこをさせないでほしい」と言われてしまったんですがどうしたら良いでしょう?」と相談を受けました。

どんな経緯で親御さんが園に対して戦いごっこの中止を訴えたのかはわかりませんが、5歳児のレッスン前に園児達にあえて戦いの話をしました。

虫や動物・鳥などは2つの理由で闘わなければならない。

1つ目は「生きていくため」。ライオンやトラなどの肉食動物、トンボやカマキリムシなどの節足昆虫、タカやワシなどの肉食鳥獣は、自分や子ども達が生き抜くために「違う種」と戦わなければならない。狙われた者達も生き抜くために逃げ切り、窮地に追い込まれた時には捨て身で攻撃をもしなければならない。

2つ目は「結婚するため」。これは「同じ種」との戦い。勝った者のみが晴れてメスと巡り合う事が出来る。

人間は理性でコントロールできるが叩き潰すや蹴り潰すは人間として失格である。 出来れば戦わないほうが良いが戦い方は知っておかなければならない。

などのような内容を子どもにわかりやすく話をした。

みんながみんな静かに、時には目を輝かせて聞き入ってくれましたが、私が話した内容が心に響いたかは未知数であり、また、このような話をして良かったかどうかは無責任ながら私にもわかりません。

でも、私自身、兄弟喧嘩ができる家族構成が減少し、身体を使ったじゃれ合いや組み合いが制限されているゲーム世代の子ども達に対し、ルールのあるあそびの中での「あらそい」には大賛成なだけに、戦いごっこの苦言は理解が出来ません。

最近のヒーロー番組はおもちゃメーカーとの癒着からか、カードや武器がやたらと高く感じるが、もしそれが苦言の根底であれば銃や剣の使用は禁止。昔の仮面ライダーのようにライダーキックを必殺技として戦ってほしい。

子ども達もごっこあそびから相手への力の強弱はわかるはず。男の子はヒーローへの憧れからいろいろな冒険をするものです。

皆さんは「戦いごっこ」についてどう思いますか?



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