2014年11月28日

同窓会のよう

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 7:40 AM

先日、岐阜県山県市子育て支援センターで開催された子育て支援講座の講師に招かれお話をしてまいりました。平日にもかかわらず20名ほどの方々が参加してくださりおおいに盛り上がりました。

実は山県市は私が若かりし頃、10年ほど地域サッカー指導者を行っていた地域。それがご縁で起業以来保育園行事や子どもイベントなどでお声をかけてもらっています。当然参加者の中にも当時お世話になった親御さんがチラホラ。親子体操でお世話になった関係者さんもチラホラ。レクリエーション協会で一緒に学んだ先生も講師依頼の第一推薦者として公聴してくださり、予定していた話も程々に雑談が多くなってしまいました。

地域の小さな活動が子ども達の住みよい街づくりに繋がっているといつも感じますが、今回の講演会はいつにも増して話しやすく笑いの多い時間でした。

20年前となんら変りはなかったのですが教え子達は確実に成長しており、「就職できました」「孫ができました」「夢をあきらめず頑張っています」などの話で講演後も話に花が咲きました。

こんな立ち位置に立てた事にただただ感謝です。



2014年11月26日

世論調査

Filed under: わからなカン — スキップ江原 @ 10:07 AM

先ほど音声ガイダンスによる選挙に関する世論調査につき合いました。無作為に発信された番号で・・・。という事でしたがこのような類の電話での調査に結構ヒットしているので本当に無作為なのか疑いはありますが、嫌いではないのでついつい最後まで付き合ってしまいます。

内容は、支持政党はあるか? どの党に票を投じるか? 政権交代を願うか? 消費税10%の先送りをどう評価するか? 生活必需品の軽減税率を導入すべきか? などでした。

政権公約が当選するための誘い文句で終わってしまっては困ります。子ども達ですら約束は守るように親からきつく言われて育っています。

財源がないのではなく使い方が下手糞なのです。今回の選挙にも推定700億円の税金が使われます。子ども達ですら限られたお小遣いの中でやりくりするように考えながら使っています。

景気が良くなったかが実感できません。現首相の名前をもじった経済政策のお陰か、株価は値を上げ円安が一気に加速し、輸出元や大手企業・株主らは大笑いまではいかないものの景気の上向きを感じているでしょうが、中小零細企業・家庭・主婦は変化を感じ取れぬまま3%のやりくりをしてきたように思います。子ども達は8%の計算に強くなったことがせいぜいプラスポイントでしょうか。

先生方は一気に地方に散らばり遊説活動。長いものに巻かれている先生方とは対照的に長いものに巻かれたい先生方は大慌ての選挙戦が始まったのかなと1本の電話で感じました。

一時のばら撒き景気ではなく20年後の若者達も安定した暮らしが送れる国営であってほしいと思います。10%のほとんどを背負っていかなければいけないのは生まれた時から消費税を支払ってきた今の子ども達なのですから。

12月14日。さまざまな子どもイベントで迷惑を被っている方々には大変気の毒ではありますが、無駄な700億にならないように紙切れ2枚に思いをこめて投入しに行きましょう。



2014年11月21日

子どもの言葉で確認する

Filed under: やらなカン — スキップ江原 @ 9:36 PM

例えば、お子さんと夕食を食べている時に顔に傷がついていることに気がついたとしましょう。

「その怪我はどうしたの? 誰にひっかかれたの? 幼稚園でやられたのね。」

ことば泥棒」でも記しましたが、子ども達が言おうとする事をすべて代弁してしまうと、ましてや神妙な面持ちでお子さんと面と向かって語りかけてしまうと、子どもも 「うん」 としか言えなくなってしまいます。 それがお母さんの妄想と理解していても。

子どもは素直ですのでほとんどの子は嘘をつけません。しかし、「子どもがその様に言っていますから」 という苦情の全部が子どもからの訴えではなく親の誤解であったとしたら園や学校は疲れ果ててしまいます。

極力お子さんが発言しやすいような語りかけや問いかけ、安心して話しだせる表情などに気を使ってあげてください。



2014年11月13日

SKIPスキースクール2014の お知らせ

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 7:27 PM

今年も「SKIPスキースクール」を開催する運びとなりました。12月29日からの1泊と2泊の2コースをご用意致しました。

ホームページをご覧頂き、皆様からのお問い合わせ・お申し込みを待ちしております。

http://www.sf-skip.com/ev-ski/index.htm



2014年11月11日

種植え

Filed under: 保育園・幼稚園にて — スキップ江原 @ 8:57 AM

契約園の体育レッスン前に種植えを園児達が行っていました。

この園は食育と運動に力を入れており、特に園内菜園では植えたものがどのように育ち、どのように調理され、どんな形となって給食に出てくるか。さらに、おかずの中に何が入っているのかを給食中に観察させ、血液となる食材・力のもととなる食材など、考える給食に努めています。

種植え種植え

この日はエンドウの種とタマネギの苗を植えていました。正直私もこの時期に植えるということすら知らず、子ども達から植える時期や植え方を学ばせて頂きました。

自分達で育てた無農薬野菜を食することで野菜嫌いを撲滅する取り組みは大切なことです。早く食べられるといいね。



2014年11月6日

口を挟むな!

Filed under: わからなカン — スキップ江原 @ 7:23 PM

今日は久しぶりに愚痴のようなブログでスミマセン。

どこの世界にもいるんです。体を動かさず口を挟んでくる奴。その者のおかげでどれだけの若い下々が苦労をしているか。

企画が出来あがった頃に「こうしなさい!」 ということがどれだけやる気を殺ぐかわからないから上に立つものは馬鹿が多い。

「こうしなさい」 というのは非常に簡単だが、そのプロセスで若い者達と一緒に話をし、共通理解の元で積み上げていけばそんな言葉は出ないはずだ。

若い者達に任せたのであれば口を挟むな。口を挟むのであれば1から10まで一緒に行動をしろ。若い者の責任が取れないのであれば上に立つな。

生きてきた時代が違うということは理解しにくいものである。バブルの時とは時代が違う。ゆとり教育で育った者達の方がどれだけ厳しい社会を体感しているかなんて、経験者しかわからないであろう。しかしながら今若い者達の力を頼らないでどうする。育てるのが下手な目上の者が多すぎやしないか。

久々にそんな人と出会い口論しそうになったので、ぼやいてしまいました。 はー、すっきりした。



2014年11月5日

学びを生かす

Filed under: やらなカン — スキップ江原 @ 8:35 AM

昨今は少しご無沙汰していますが、起業当初は様々な勉強会に積極的に参加していました。いろいろな方々のいろいろな考え方を自分なりに噛み砕き、最終的にはオリジナルの指導法や経営方法で今に至っています。

先日も教育委員会の集会に講師として招かれました。私のお話も受講生の方々にはどのように捉えられたかはわかりませんが、生かすか殺すかはその人1人1人の価値観です。

もし参考になったとすればそれを生かすことが必要です。実践して効果があれば自分のスキルになるでしょうし、駄目であれば削除すればいいのです。しかし、わかっていても実践しなければ無意味です。

いろいろな勉強のチャンスはいくらでもあります。その学びを生かすか否かはあなた次第です。



2014年10月30日

トランポリン研修

Filed under: プレジャートレーニング,わらべ心・あそび心。 — スキップ江原 @ 7:29 AM

トランポリン先日、スタッフらとトランポリン研修を行いました。講師はエリカ先生。彼女はこの施設の常連客のようで、いろいろな技を習得しています。

トランポリンはただ上に跳べばいいだけではなさそうです。真上に跳ぶのがます難しい。跳んでるつもりなのに前や横・後ろにずれていってしまい、10回として同じ場所で跳ぶ事ができません。

道具を上手に使いきる 「操作感覚」 体を上手に使う「連動感覚」 当然バランスやリズムの感覚も必要とされますが、跳ぼうとせずに下に押さえるイメージが強いほうが良いようです。

ちなみに私は1時間でギブアップ。次の日は当然筋肉痛にさいなまれました。



2014年10月29日

保育園・幼稚園の危機

Filed under: わからなカン — スキップ江原 @ 8:19 AM

昨日の朝の報道番組で「待機児童と園の状況」の特集をしていました。

東京都世田谷区では待機児童0を目指して今後10箇所の特定保育所を建設・設置予定だそうですが、ビルの一室や空き家などを利用して運営するがあまり、園児たちの声が 「騒音」 ととられ、近隣住民から反対意見が出ているそうです。

既存の保育園や幼稚園でも外あそびをしている園児の声が問題で裁判沙汰になっている案件も少なくないようです。

訪問した園の園長先生にこのお話しをしたところ、同市の他園では夏祭り(夕涼み)が苦情により廃止となってしまったそうです。

近隣住民にしてみれば毎日子ども達の泣き声や奇声が轟けばたまったもんじゃないかもしれませんが、園も対策は練っているはずです。生活時間を工夫してみるなど、住民側も何らかの対策を練ることでお互い住やすい地域が出来上がるのではないでしょうか。

1つの園では、園外活動(散歩や地域のごみ拾い)などを積極果敢に取り入れて、園児たちはまず「おはようございます」「こんにちは」と挨拶をすることで、苦情が極端に少なくなったそうです。

人と人とのつき合いですからトラブルもあるでしょうが、心が通じ合えば分かり合えたり協力してくれたりと体育に対する理解も増すのではと思います。

今後の日本を背負って立つのは間違いなく今の子ども達です。その子達を育む場所を取り上げないでください。



2014年10月28日

ジャージの色

Filed under: 先生、あのね。 — スキップ江原 @ 10:58 AM

保育園レッスンでの1コマ

園児  先生の好きな色って?

江原  赤とかオレンジ。

園児  私はピンク。

江原  そうなんだ。

園児  今日の先生のジャージって何色なの?

江原  これは何色なんだろうねえ?

園児  わかった。汚い青色。

ジャージ色には言葉では表現できない種類がたくさんあります。私もこの色が何色なのかはっきりとはわかりませんが、子ども達の表現は大人では表現できない素晴らしい感性を持っています。いつまでも大事にしてあげたいです。



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