2015年10月23日

インプット・アウトプットの練習

Filed under: やらなカン — スキップ江原 @ 11:51 PM

保育園・幼稚園でレッスンをしていると年中(4歳児)・年少(3歳児)に、インプット・アウトプットが鈍いお子さんがここ最近多く見られます。

教えても聞いているだけ。実演しても見ているだけ。「さーやってみよう!」 と意気込んでみてもアウトプット(行動)が出来ない。

何をして良いのかわからないのかもしれませんし、情報が理解でいないのかもしれませんし、興味がないのかもしれませんし・・・。

ゲームのインプットや自己主張のアウトプットは誰でも出来ます。社会適応のインプットと困った時のアウトプットが出来るようにしていかないと、困るのは親御さんであり本人です。

運動をする前にまずは 『あそび』。

あそびの中から 見る・聞く・感じる などのインプットと、動く・話すなどのアウトプットをしっかりと身につけたいものです。



2015年10月21日

1年目の発揮力

Filed under: 保育・指導のツボ — スキップ江原 @ 11:40 PM

この1~2年で、放課後等デイサービスとの運動療育レッスン契約を様々な事業所と交わしており、おかげさまで毎日スタッフ達が現場を飛び回っています。

制度化されてからまだ年数が経っていない事もあり、契約をしてくださったほとんどの事業所が新規事業として発達支援を必要としている子ども達を預かっています。

私達は多くの現場で多くの子ども達と関わっている為か、無難なレッスンの仕方やパターン化された接し方しかしていないように思います。

それに比べてデイサービスの施設員の方々は、毎日が手探りで、週末には勉強会や視察に積極的に参加をし、日々勉強をしているお陰で、子ども達との関わり方にもいろんな手法を試しておられ、逆に勉強になる時があります。

例えば書き取りプリントで落ち着かない子の左の手の甲にお手玉を乗せて落とさないように緊張感を与える。そこで集中をさせる。

ほんの些細な事でも接し方1つでその子の能力を引き上げる事ができれば、指導者としても子ども達としても嬉しい気持ちになれます。

指導者1年目の人達ほど早く一人前になりたいという意識が強いので、ある意味うらやましくもあり、参考とさせてもらうことが多いです。



2015年10月10日

頼られる為の努力

Filed under: ちょっといい話,未分類 — スキップ江原 @ 11:42 PM

人は1人では生きてはいけません。人に頼り頼られ生きています。

人を悲観したり我儘ばかりで人を振り回していると、気がついた時には自分一人になっています。

その時に気がつく人は良いのですが、多くの人は人のせいにしてしまいたがちです。

人を頼るために、人に頼られる努力をしましょう。

自分1人ではできない事や助けて欲しい時に頼ってきますが、そんな時に嫌な顔をせず仕事や内容を選ばず手をさしのべる事のできる人は、人望もあつく良い評価をされるでしょう。

頼られる事への努力が多い人ほど、いざという時の見方の数ははかり知れません。

『見配り 気配り 心配り』

今日の研修で主催者の方が言われた言葉はまさにそのものです。

皆さんは惜しまず頼られる為の努力をしていますか?

 



2015年10月7日

課題をイラストにする

Filed under: 保育・指導のツボ — スキップ江原 @ 10:07 PM

運動療育ではよく行う手法ですが、運動課題や物事の順序を絵で描くことによって説明するよりもスムーズ指示が通る場合があります。

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今日の課題はマットの前回り。

①マットの上で前回り
②跳び箱の上から前回り
③片足を上げて前回り
④いただきますの前回り

好きな前回りを選んで自分の順番が来たらチャレンジします。

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1つの課題に絞って行うよりも選択したほうが肩の荷が下りるかもしれません。逆にどれが出来るのかがわからなくなり迷う子もいます。

迷う子に関してはアドバイスをしながらその子のペースに合わせて行うことをお勧めしますが、イラストで教えていく手法は子ども達にはわかりやすいようです。



2015年10月6日

ブランコをこごう

Filed under: プレジャーアリーナ — スキップ江原 @ 5:12 PM

ブランコをこぐ事が難しいお子さんが年々増えている気がします。背景には公園や保育園・小学校にあるはずのブランコが安全配慮の面から撤去されている事もあげられますが、ブランコから見られる空中で体の屈伸運動を利用して前後に揺れる(スイング)行為は、加速感や姿勢保持・握力などの面から考えても必要と感じます。

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そこでスキップ流ブランコレッスン。平均台にロープを巻きつけて天井の金具で固定をし『ベンチブランコ』の出来上がり。

膝の屈伸運動で揺らそうとするのが難しいのですから、それは除外して、まずは2人乗りをして一緒になってこぎ続けます。その後に写真のように、ぶら下がっているロープを引きつけたり緩めたりする事でブランコが前後します。故に自ずと膝の屈伸運動が始まります。

ロープ(鎖)の長さでブランコの速度感やスイングの角度は違いますので、揺らす難易度は変わりますが、自転車などのように一緒に乗車して一緒に操作すれば、頭よりも先に体が覚えるものです。

様々な角度から体の使い方を体験させてあげて下さい。

 



2015年10月4日

秋祭り

Filed under: 子ども達との日々 — スキップ江原 @ 9:18 PM

近所の秋祭りが行われました。大垣に住んでから初めてお手伝いをしたのですが、こんな伝統がまだまだ残っているのかと感心しました。

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というのも私が住んでいる地域は昔ながらの農村で、世帯数は少ないもの子どもの数は多かったようです。それが昨今住宅化が進んで入るものの子どもの数は激減し、新旧の集落をあわせても1つの祭りができるのが精一杯な状態のようです。

五穀豊穣を願い子ども神輿で町内を練り歩く。老若男女が1つとなって村を守っていく姿を今後も継承できるように全体で努めていきたいものです。



2015年9月29日

趣味のスポーツをやり続ければひょっとしたら・・・?

Filed under: 未分類 — スキップ江原 @ 6:32 PM

昨日、2015年東京オリンピックの追加種目が発表され、野球・ソフトボール 空手 サーフィン スポーツクライミング ローラースポーツ の5つが IOC(国際オリンピック委員会)に提案され、受理される見通しだそうです。

学生時代に行っていたいわゆる “部活” にサーフィンやスケボーは無く、むしろその類はあそびの領域や社会人になってからの娯楽・海外でのオプションという思いが強かったのですが、その種目に尽力を尽くしてきた人・一生懸命頑張ってきた選手・協力者や理解者の苦労の甲斐があって、今回 『若者に親しみやすいスポーツ』 という観点から選出されたそうです。

小さい時から趣味でやっていたあそびや、種目になりきれていない運動などが、脚光を浴び競技人口が増えることによって何年後か先にメダリストになる可能性もまったく0ではないと思います。

以前スキップに在籍していたスタッフのお子さんがペダル無しの自転車で若干6歳にもかかわらず全国どころか海外にまで毎週のように遠征に行っています。当然スポンサーはついているものの、遠征費で火の車といっていましたが将来が楽しみです。

現在お子さんが熱中している体を使ったあそびや習い事がありましたら、是非続けてみて下さい。万一その種目が日の目を見なくともその経験が人生で十分な力になると信じています。



2015年9月28日

スーパームーン

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 10:29 PM

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今宵は月が1年のうちで最も近づくタイミングの満月だそうで、普段より大きい月が楽しめそうです。

団子を食べながら月を眺めて情緒に浸るには少々寒さが感じられますが、まん丸月夜を眺めながらちょっとだけ時間を忘れるのもいい気がします。

満月の夜にJAF出動率が多いようですので、くれぐれも運転中のお月見はお控え下さい。



2015年9月23日

多彩なスポーツ国家

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 11:50 PM

こんなちっさな島国でもスポーツの面で『日本代表』が多くある。

野球やサッカーはもとより、バレーボール、バスケットボール、柔道、卓球、水泳、陸上、ラグビー  etc。

様々なスポーツが中継やニュースで見ることができます。女子サッカー(なでしこジャパン)のように、注目されていなくとも、勝てば勝つほど我々に身近になるケースもあり、強さや凄さが伝わってきます。

スポーツの秋。たくさんのスポーツを見て、たくさんのスポーツに挑戦してみてください。



2015年9月20日

秋の風物詩

Filed under: 子ども達との日々 — スキップ江原 @ 10:31 PM

体育レッスン的 秋の風物詩といえば、

『 リレー 』

走ってバトンを渡すだけの単純な競争なのに、見ている方が盛り上がってしまう。それほどの魅力のある競技である。

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幼児も児童もそれぞれに走る順序を決め、私はほとんどノーアドバイスで行いました。

走るのが早いこが遅い子をカバーし、みんなが応援、みんなが拍手。

チームが1つとなる過程がみられるのがこの種目の良いところです。



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