2020年8月8日

倭奴国

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 7:47 AM

雇用調整助成金申請のためにハローワークで順番待ちをしていた時に、間違えて声をかけられた事から話が弾んでしまった。

彼はルーマニア出身で日本に7年住んでいるらしく日本語はペラペラ。私の顔を見て「あなたはに本当に日本人?」と言われてしまった。おおきなお世話だ。

貿易の仕事で行き来が多く、今回は1月に来て6月に帰る予定だったが帰られないと嘆いていた。

「日本は住みやすいですか?」との質問に、「とても良い国」と答えた。

些細なケガや病気でもすぐ診てくれる(ルーマニアは医療費は安いが腹や目の痛みは処方で終わりらしい)。人はみんな親切。忘れ物や落とし物が届く(これが1番驚いていた)。税金が安い(消費税は19%らしい)。

井の中の蛙大海を知らず。とはよく言ったもので今置かれた環境下での不満は多々あるが、外から見られている日本は羨ましい限りのようである。

チャンスさえあれば海外で7年住んで英語をペラペラに喋りたいものだが、その時に感じる日本はどんなものだろう?



2020年8月6日

跳び箱の良さ

Filed under: 保育・指導のツボ — スキップ江原 @ 9:28 AM

昨今放課後等デイサービスで運動を取り入れる施設が増えてきていますが、体育器具が揃っているところは少ないと思います。鉄棒やマットのように収納がしやすく使い用途が多い備品もある中で、跳び箱は非常にクセモノ。置き場に困る。やたらと大きい。場所を取る。

でもこの跳び箱が療育にとっては1番成長を促してくれると考えています。

①運ぶ → バラバラにしてみんなで運ぶ。1段から外しても8段から運ばなければなりません。みんなで運ぶ事で協調性や創造性が宿ると考えています。

②積む → 『運ぶ』ともつながりますが、数字が書いていない意地悪な跳び箱だと子ども達の性格が如実に窺い知れます。運ぶ人・指示をする人・確認をする人などがいないと完成しません。几帳面な子がいたら数字の前後まで適切な指示をしてくれる事でしょう。また、最後の1段は指を挟むのではないかとついつい言葉がけや手助けをしてしまいたガチですが、その経験も必要と考える事業所でしたら子ども達の注意力も宿る事でしょう。

③入れる・狙う→ 跳び箱をバラバラにしてテニスボールを投げ入れるゲームをよくします。1人1人集中力や投力は違います。同じ目標に投げる設定と自由に狙える設定をするのもこの遊びの狙いでもあり醍醐味でもあります。

④入る → フープのように跳びながら入る事もできますが、パニックになった子にご両親の承諾を頂いた上で、積んだ8段跳び箱の中に入って気分の沈静を促す事があります。薄暗い・狭い が押し入れや布団の中のように落ち着く子もいます。

⑤登る → 指の末端を使って登る事が最重要です。手足。時には顎をも使って自分の背丈よりも高い跳び箱をよじ登る。生きる力の源です。

跳ぶことだけに執着しすぎると子ども達は反発しますが、跳び箱あそびの1つに『跳ぶ』というカテゴリーもある。と感じさせ、開脚跳びを最終目標にするためのあそびをたくさん考えて実施し、楽しませるのが運動療育です。

ご購入の際はご相談を。企画外れの物を買うと銭失いとなりますので。



2020年8月5日

レッスン生からの挑戦上

Filed under: 子ども達との日々 — スキップ江原 @ 9:41 AM

高学年ともなると、下手をすると大人もタジタジ。



2020年8月4日

ホームページに絶対的な信頼

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 4:11 PM

 

skip起業当初からお世話になっている『FolksWorks(フォルクスワークス)』は、ホームページ制作及び管理の会社です。

この会社の普通とは違うところは、毎月契約者のところへ定期的に訪問し、レポートを元に報告及び対策をしてくれるところ。

作りっぱなしじゃないんです。

綺麗なデザインのホームページを作ってくれる会社は腐るほどあります。別途費用でページを追加したり管理したりする会社もアホみたいにあります。

でも毎月顔を合わせて話をしてくれるホームページ会社はまず無いのではないでしょうか。

東海エリア外は流石に毎月訪問というわけにはいかないでしょうが、遠方からも依頼があるそうです。

作成・管理・対策・訪問を少人数で行っているので、新規の方は半年くらい待ちとなるそうですが、それでも気長に待ってくれる企業のみ受け付けている様です。

だから当然手抜きなし。弊社のホームページが毎日日記を更新したりブログの更新をしているのも、この社長に叱られるからです。本気でビジネスと向き合っているからです。全面バックアップしてくれているからです。

お互い成長し会えるビジネスパートナーと早期から出会えた事に縁を感じます。

ホームページ費用が高い。反応が悪い。ぼったくりにあった。などお困りの方がいましたら、「えっぱらの知人です」と言えば最優先で相談に乗ってくれると思います。



2020年8月2日

6者

Filed under: 保育・指導のツボ — スキップ江原 @ 10:25 AM

教育の大先輩から、教育に携わる者として『教師五者論』がある。とアドバイスを頂きました。

https://o-kado.com/schoolteacher/reason/5teacher.html/amp

学者 役者 芸者 易者 医者

でもスキップは『6er』です。



2020年8月1日

Go To トラベル ジャンケ〜ン

Filed under: プレジャートレーニング — スキップ江原 @ 8:26 AM

京都の放課後等デイサービス『アットスマイル二条』にて。

跳び箱などを用いてサーキットを行いました。

ソーシャルディスタンスが子ども達にも根付いており、前後の感覚を保っています。

であるならば、ここは世論を皮肉って『Go To トラベル ジャンケ〜ン』

鉄棒の関所では、勝った人がブタの丸焼きポーズで次の人とジャンケンができます。チャレンジャーは勝てば交代。負ければ振り出しに戻ります。
チャンピオンは10連勝で名古屋までえっぱら先生と旅行に行く事ができます。但し途中で落ちてしまったら不戦敗。

天地逆転のポーズは視界やボディイメージが狂わされます。そもそもブタの丸焼きポーズができない子も数名おり、スタッフさんが介助していました。

更に片手放しでジャンケンをするわけですから、ジャンケンで勝って喜んでいるのも束の間、不戦敗者が続出です。

中にはこんな子も。

こりゃ凄い!

結果、京都の子は政府の誘い水を自ら断って自粛と相成りました。



2020年7月31日

ハード7:ソフト3

Filed under: わからなカン — スキップ江原 @ 8:55 AM

例えばラーメン屋。

建物があって内装を整え、器・調理器具・こだわる店は製麺機などの投資をし、仕入れをしたら、味の追求とお客へのサービス。

味を美味くするのも不味くするのも人。
居心地よくするのも不快にさせるのも人。
綺麗にするのも汚くさせるのも人。

人気店には他店にない何かがあるはずです。

幼稚園・保育園・放課後等デイサービスにお世話になっている仕事ですので、設備もさることながら人を見てしまいます。

☆設備が整っているのに生かしていない。(園庭の鉄棒が高すぎる・ボルダリングの握り場所がいつも一緒)
☆職員は多いのに上手く回っていない。(頭数だけ揃えられ、やる事がわかっていない)
☆こだわりが強すぎる。(英語に特化しすぎて保育が疎か・行事ばかりで遊びがない) など。

表題の割合は私の勝手な割り振りですので業種によっては割合が変わるでしょうが、物だけでは人は育ちませんし、人の役にはたちません。

高価な買い物や高価な契約こそ『人(担当者)』を頼ります。

「昔、この先生から教えてもらった体育のおかげで」と大人になっても思われる事を願ってスタッフ達は手抜きなく務めています。

子どもにも職員にも、出会えて良かった!と思える人に何人出会えるかです。また、そうなれるかです。



2020年7月30日

放課後等デイサービスの選び方

Filed under: わからなカン — スキップ江原 @ 8:39 AM

運動療育を掲げている私達スキップに全国から講師派遣の問い合わせがあり、たくさんの子ども達の笑顔に出会います。

人気の施設には理由があり、ダメな施設にもやはり理由があります。

多動で元気な子達が多い施設でも、社会性が身につき如実に変わっていく様がわかるケースがある一方、大丈夫かなぁ?と感じてしまう施設もあります。

そこで、私が感じた放課後等デイサービスの選び方・注意点をお伝えします。

① 施設の綺麗さや充実さに惑わされない。
ハード面(PC・建物・遊具etc)が充実していても、育てるのはやはり人です。

② スタッフがよく替わる事業所は要注意
会社でも習い事でも同じで、スタッフがよく替わる事業所は長く勤めている人に原因あり。辞める理由のほとんどは人関係です。

③ 「近いから」「便利だから」は親都合
子どもの人生の基盤づくりは10歳までとよく言われます。それまでは手を抜く事なく極力尽力を尽くして下さい。そこからの8年余りはどんな子でも必ず反抗期に突入しますので。

④ 送迎利用ばかりでなく、時間があれば迎えにいく事。
迎えにいく事で施設内の取り組みや他児の表情・雰囲気が感じ取れます。我が子だけではなくスタッフやよそのお子さんを時々見るのも大切です。

⑤ 良い事ばかりでなくデメリットも言ってくれる人がいればGood。
人は良い事しか言わないものです。そんな中でも「当施設はココが欠点なんです」と言ってくれる人がいる施設はまず間違い無いでしょう。欠点が分かっているわけですからますます良くなっていきます。

⑥ スタッフが楽しんでいるか?
②にもつながる事ですが、業務的に行っている雰囲気のところは前回と同じコメントや形式上の言葉しか言いません。出来た事や挑戦した事があれば自分ごとの様に説明するのが人というもので、スタッフ自身が子ども以上に楽しんでいる施設に預ければ、お子さんの成長にも大きく影響していきます。

 

まだまだ綴りたい事はたくさんありますが、大人の直感で我が子を最適な施設に預けてあげて下さい。



2020年7月29日

最後の1球

Filed under: 保育・指導のツボ — スキップ江原 @ 8:22 AM

100球近いテニスボールを床にばら撒き、全てのボールをフリースローで入れる設定。


的は1m弱のフローリングマットの三角柱


最後の1球を投げる少年


ボールの奇跡を目で追う子もいれば、投げた瞬間身を伏せる子も。


外れた瞬間に1つのボールの争奪戦。まさにバスケットボール。

捕った者に投げる権利がある。投げたければ捕る努力をする。球技とはそういうものです。

順番に権利を与えるのも良いですが、学校体育で球技を教える以上、このような争いも必要です。

100球入れるのに20分もの時間を費やし集中して投げ切る事ができました。



2020年7月28日

説明は見る

Filed under: 保育・指導のツボ — スキップ江原 @ 9:21 PM
  1. 本日のテーマは『説明はしません』

言葉で一切説明ナシ。ホワイトボードの説明図を読み取り、理解した上で行動に移す。

集会を把握しないと休憩も出来ない。

わからない時に聞くのはOK。

見て理解。解らなければ聞いて理解。

運動をもって社会を学ぶ。これが運動療育レッスン方。

 



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