2020年11月6日

奇跡に近いコントロール

Filed under: 子ども達との日々 — スキップ江原 @ 8:23 AM

狙うはこれ!

10分で5回も倒れました。

実力か? 偶然か?

 



2020年11月4日

縄を操るって難しいのよ!

Filed under: 保育・指導のツボ — スキップ江原 @ 11:57 PM

縄跳びの難しさはこのブログで何度も紹介しています。

①前に回す過程で後頭部に引っかかる
②回すタイミングと跳ぶタイミングが同じになる
③その場で跳ぶ事ができない
④跳ぶリズムが安定しない

体をうまく動かす『連動感覚』が十分にでき、『リズム感覚』や『バランス感覚』が同様に備わってから、初めて道具を上手く操る『操作感覚』に突入します。

縄を鉄棒に巻きつけるあそび。巻き付く様が面白くて子ども達は何度も挑戦します。『10 回やったらジャングルジムやすべり台』などのルールを作れば喜んでやります。

このあそびから、縄跳びに必要な縄の回し方(肩や手首の動かし方)を楽しみながら習得し、同時進行でトランポリンで10 回ジャンプを行うといった『回す』と『跳ぶ』の分業を繰り返し行い、見極めがついた頃に融合させていけば高確率で出来るようになっています。

教えるってそういう事!



2020年11月3日

解れば簡単

Filed under: プレジャートレーニング — スキップ江原 @ 8:02 AM

レッスンで教えている逆上がりは、高さに関係なく『懸垂逆上がり』。これが出来れば、飛び付く事さえ出来ればどんな高さでも必ず出来る。

足が前後に開いて勢いをつける時は、大概が失敗。当然空中でも足が前後になり体がのけぞる。

大切なのは ①腕を曲げる。②足を伸ばす。③顎(あご)を引く。
この条件が解れば簡単である。頭でではなく身体がである。

出来なかった子が1時間で出来るようになる。

お試しで出来るようにしてしまいブログにも無料掲載してしまっては全く儲けにならないが、満面の笑みで帰って行きました。

 



2020年11月2日

15歳になる迄に

Filed under: わからなカン — スキップ江原 @ 1:12 PM

6年近く通っていた会員様の親御さんから何年かぶりに電話があった。

「情緒が不安定なのでまたレッスンで落ち着きが戻るようにならないか?」

頭は凄く良いが、こだわりが強く、1度へそを曲げるとその日のレッスンは大概が終了するくらいフリーズする。

運動を伸ばすというよりも、情緒面の改善が目的であった彼も高校2年。

学校でも友達はできず、みんなを見返すためにもう勉強をしているそうだ。その為学年1番は毎回らしい。

そんなお母様に「本人が体育で困っている訳ではないので、今更レッスンを再開したところで、小学生のように遊びの延長では無く、スキップに通う目的が彼自身不必要と判断すれば来るはずがない。」「勉強で見返すというが、100点を取ったところでクラスメイトが一目置くかと言うとそうではなく、その学力が後に所得や地位に表れて初めて尊敬される。大事なのは知識の発揮の仕方(使い方)である」と厳しいアドバイスをした。

ご両親が悩んだ結果、レッスンを再開することはなく離れていった。

様々な習い事において、発達に遅れがあるお子さんに対するレッスンは、年度替わりの時期や親の都合で終了とするものではなく、むしろ社会に出ても継続しないといけないケースもある。

ましてや中高生からスタートしていてはほぼ手遅れのケースを多く見てきているだけに、怪しいと感じたら周りの目を気にせず多くの人に相談をすべきである。

その子が社会に出てからが本当の修羅場なのだから。



2020年10月31日

跳び越す(跳び箱)

Filed under: プレジャーアリーナ — スキップ江原 @ 12:55 PM

腕で全体重を一瞬だけ支え、跳躍リズムで跳び越える。

助走が加わると、走っている時は左右交互の足の動きですが踏み切り前に両足着地から両足踏み切り(ジャンプ)をする。この行為は実は非常に難しい芸当。

でも助走からの両足踏切が出来るようになれば、長縄跳びも容易にできるはず。故に長縄に入ることが出来れば跳び箱の踏み切りは出来る(と思われる?)

この子も文句をタラタラ言いながらも跳び箱5段を跳んでくれました。



2020年10月30日

Give & Take

Filed under: やらなカン — スキップ江原 @ 2:24 PM

今年になってから自分の事や会社の事にいっぱいいっぱいになっており、他人様の事を気にかける余裕もなく助けてあげるどころか助けてもらいっぱなしでしたが、ようやく心のゆとりが出来て、ふと、皆さんはどうしているだろうか?と思い、会える人には会い、遠方の人には電話やメールで連絡を取るようにしています。

徐々に回復したという話を聞けた方もいれば廃業された方もおり、二極化となってしまいましたが、生きていれば何とかなる!と口々に仰られました。

助けて頂いた分、今度は出来うる限り返していく番です。

みんなが笑って過ごせるように。



2020年10月25日

社会に出てから使わない言葉?

Filed under: 先生、あのね。 — スキップ江原 @ 8:38 AM

算数のプリントをしていた小学生。問題を読まずに宿題を見ていた私。

「そんないい加減な計算(1234+3456=4600)をしたらダメだよ。」

「がいすうの計算だからこれでいいんだよ。」

「がいすう?」

概数(がいすう)。読んで字の如く概ねの算数。確かに年金事務所やハローワークなどの役所に行くと給与などを概数で書かされる。が、概数とは記述されていない。

習ったであろうが忘れてしまった言葉。

このシリーズは今後も続くであろう。



2020年10月22日

ゆるニュースポーツ ゴロゴロスタッキング

Filed under: 子ども達との日々 — スキップ江原 @ 8:36 AM

傾斜をつけた平均台からボールを転がして標的となるスポーツスタッキングのカップが何個重なるかを競う『ゆるニュースポーツ ゴロゴロスタッキング』(勝手にライセンス出願予定?)

ただ当てるだけ。ただ倒すだけではダメ。
重ねる。転がす角度。狙いどころ。準備から勝負が始まっている!

詳しいルールは無いんだけどね。



2020年10月21日

ここが変だよ? 自然の家

Filed under: 先生、あのね。 — スキップ江原 @ 10:10 AM

先日キャンプカウンセラーで訪問した愛知県内の自然の家。5年生の児童に焼きそば作りを体験させる為に調理棟を利用。

常駐の自然の家担当者に備品利用の説明を受けたのですが、用意されていたのはU字溝・厚みのある鉄板・炭。

炭?

「バーベキュの締めで作る焼きそばじゃないんだから、炭では炎が出ないのでこの鉄板では熱が通らないよ。」と尋ねるも「皆さんこれでやって頂いています。」

マジか?

 

案の定、熱伝導率は弱く、「えっぱら先生。ジュージュー鳴ってこない」「よし!みんなでジュージューと言ってみよう」「ジューッ ジューッ」

横目で見ていた担当者が使い捨ての割り箸を持ってきて焼べていたが、「鉄板に付いたススを落とすのが面倒くさいからでしょ?」との言葉を投げかけたら戻っていった。

教育に手を抜くなよ。だから自然の家は不自然なんだよ!



2020年10月19日

あま市立宝小学校 デイキャンプ

Filed under: 子ども達との日々 — スキップ江原 @ 8:20 PM

あま市立宝小学校より依頼を受け、10月13日に5年生のデイキャンプのカウンセラー業務を行なってきました。

今年はコロナウィルスの影響で宿泊が中止となり1日の野外活動にプログラム変更となってしまったようですが、22人の元気な児童と1日を過ごしました。

 

 

 

自然の中で不便さを知る。
理科の実験でも経験する事が無くなったらしいガスバーナーの初体験。
美味しい空気を吸い込みながら小一時間の道のりを歩いたハイキング。

普段とは違う学習がたくさんできたようです。

 



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