2021年2月10日

言う事を聞いた人が叱られるパターン

Filed under: わからなカン — スキップ江原 @ 5:23 PM

言う事を聞かない人はそもそも叱られる。でも叱られる理由が本人もわかっている。言う事を聞かなかったから。

でも世の中は言う事を聞いた人が叱られるパターンがほとんどである。

例えば子ども達に掃除を頼んだとする。大人の指示に従い掃除をするが、大人達は綺麗に掃除をしていないことを叱り、掃除道具をしまっていない事を叱り、しゃべりながら行っている事を叱る。

そんなことなら初めから言う事を聞かずに叱られた方が損ではない。

まずは手伝ってくれた事に感謝する。次に、こうして欲しかったと希望を伝える。仕上げは一緒にやる。これで頼まれた側は納得する。

でも、ある時を境に頼んだ事に対して納得いかない結果であれば叱ってあげないといけない。という事もしていかないといけません。理不尽と思われるかもしれませんが、見て見ぬふりでは人間が育ちません。

受けたからにはほぼ完ぺきに。言った側が納得する結果を残し、褒めてもらえる快感を味わう事も必要です。



2021年2月7日

緊急事態宣言を受けて

Filed under: やらなカン,わからなカン — スキップ江原 @ 8:09 AM

緊急事態宣言を受けて飲食店は夜8時迄の自粛要請に従えば1日6万円が貰えるそうで、閉店までに4万円上がりがあれば10万円の売り上げ。潔く自粛した方が良いと考える店舗も多いだろう。

食事を扱う業種でもお弁当屋さんや仕出し屋さんは例外のようで、やり続けなければならないが、客が流れてくるとは限らないので厳しいだろう。丼屋さんも夜8時以降はテイクアウトに切り替えての営業のようですが、毎晩丼物も空きが来てしまいます。

そこでスキップの場合。午前は保育園や幼稚園へ出向して園児に対して体育あそびをしていますが、私立園は濃厚接触者が出ない限りは通常通りですが、公立園は外部講師お断りとなりレッスン休止の保証もない。当然その保証や助成もない。

昨年3月に休校となった際に、約1ヶ月名古屋本部でほぼ無料の学童保育を行い、多くの子ども達が利用したが、多少の支援は受たものの収入は1割もなかった。ただ学習塾は休止であったが体育教室は該当していなかったので通常営業ができた。しかし参加者が0の日がほとんどで、返金やレッスン料を頂かない月も設定した。

お陰様で今では親御さんがストレスなのか入会者が例年以上となっている会場もあり、逆に三密対策を考えなければならなくなった。

コロナだから、大人は考えて生き残らなければならない。
コロナだから、と言って子ども達の環境と生活スタイルを変えてはいけない。

人生100年のうちの2年目となりますが、どうぞここは我慢ではなく辛抱です。耐え抜きましょう。



2021年2月5日

思想は最下位

Filed under: わからなカン — スキップ江原 @ 7:02 AM

IT・産業・長寿 etc  世界一はたくさんあれど、思想は最低。ワースト1です。

男尊女卑や年功序列などなど。

JOC会長のあの発言。失言で首相を降ろされたのにオリンピックのトップに担ぎ上げられたのが不思議だったが、やっぱりやらかしましたね。

知識や技術・器用さ・学力・治安が、いくら世界ランクだとしても、思想が脱却しない限り、日本はいつまでも発展は無理。



2021年2月4日

この仕事が好きなんです

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 7:57 AM

の口癖の1つです。

癖が強いものの、契約園からのクレームも少なく、課外レッスンでも子どもウケ(親受け)が良いので、辞めることなくどんどん増えていきます。

いつかは若いスタッフに今の持ち場を譲ってサポートやマネージメント・講演講師の仕事をしなければいけない。と将来展望をたびある毎に話すのですが、決まって返ってくる言葉が、

「お言葉を返すようですが、この仕事が好きなんです。今の仕事が好きなんです。」

50歳で代表職を引退して組織運営を任せる。と昔から唱えてきたが、あと4ヶ月での引退はどうやら無理のようです。でも仕事愛に満ち溢れたスタッフ達に支えられている事に感謝感謝です。

仕事ばかりしてくれるのは嬉しいが、休み調整もしてくれよ!



2021年2月2日

ヒトが獲得してしまったもの

Filed under: わからなカン — スキップ江原 @ 12:34 PM

ヒトは大昔から独特の進化を遂げてきました。

地面に降りた事によって地熱の影響を避けるため足が長くなり、衣服を着る事で体毛が不必要となりました。

それより何より、ヒトはこの2つを得る事で他の生き物が真似のできない発展・発達をしました。

『言葉』と『道具』です。

言葉を使う事で相手との意思の疎通ができ、色々な感情がを言葉で伝える事ができるようになりました。争い事も体を傷つけあう事なく話し合いで解決する道を選ぶ事さえできます。

道具を使う事で狩りがしやすくなり、道具を開発する事で思考能力が急成長し、火を使い、家を建て、作物を育て、村ができ、近代では言葉だけで家電製品が操れる時代にもなりました。

が、『言葉』と『道具』を獲得してしまったが故に、これらをうまく使いこなせない人達が弊害を受けるようにもなりました。

言葉でのコミニュケーションが上手くできない。教えてもらってもすぐに理解できない。ペンで字が上手く書けない。縄跳びが跳べない。などなど、ヒトとして生まれてしまったばかりに高く厚い壁が立ちはだかります。

まずは体を自由に使えるようにする事。道具は先に先。口頭指示で教えない事。言語理解は先の先。

これらが理解できて子ども達と向き合える指導者・教育者・リーダーがいてくれると、もっとヒトは深まり合えるのに。といつも思います。

一度、何も聞こえない耳栓着けて、左手で生活をして、叱られれば、子どもの辛さが分かります。



2021年1月30日

交差の概念

Filed under: 保育・指導のツボ — スキップ江原 @ 5:57 PM

縄跳びの前跳びがリズム良くできる様になると、後ろ跳びや交差跳びという壁にぶち当たります。

そこで、交差跳び・綾跳び。文字通り手を左右交差して手首で縄を回し、更に元に戻すという、子どもには超荒技。

こんな技を考えた奴を恨みます。

まず、交差の概念を身に付けさせるために片手もしくは両手でロープを持って、正→逆の様に腕を交互にしながら回し続け、交差跳びのイメージを体で覚えこませます。

しかしながら、前跳びができる子でも交差するとロープが首や身体に巻きついたり、変な波長で制御不能となってしまうので、体外の子どもは・・・、

こうなってしまいます。これが縄跳びの壁の恐ろしさ。せっかく好きになった縄跳びもこれでは台無し。でも根気良く頑張ればいつかはできるようになります。

交差の概念が宿れば、野球の逆ハンドでのキャッチやラケットスポーツが研ぎ澄まされます。

子ども達!! お家時間を利用してガンバレ~!!!

※会員様の許可を得て顔出しでお贈り致しました。ふて腐った顔が最高!!



2021年1月27日

仕事は定時。意識は常に。

Filed under: 保育・指導のツボ — スキップ江原 @ 7:42 PM

以前、登録インストラクターで中学教師を目指している女の子が2週間で辞めてしまいました。その理由が「子どもを1時間教えるために、イメージで1時間、反省で1時間の計3時間必要なので割りに合わない」との事でした。

彼女が学校の先生になれたかは不明ですが、このような思考の人が担任だったら子ども達は可哀想です。5時間授業に15時間。更には授業の合間に準備と振り返りで2時間が必要なので子ども達の帰りは夜中になってしまいます。

その逆で、先日末光に「オンとオフを切り替えるように」と電話で伝えましたが、彼は年数も長いせいか既に子ども達の成長とスキップの繁栄のために、常に上を見ているようです。

仕事は定時。意識は常に。

良いアイデアは仕事中ではなく、会話や食事時・休みの日に浮かんでくるものです。でも家族サービスの時は完全に電源オフにする努力もして下さいね。



2021年1月26日

夜行列車

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 10:42 AM

小学5年生から高校生まで電車オタクだった私は、長期休みの度に全国を乗り回っていました。周遊券や青春18きっぷを駆使して始発から終電までをいかに効率よく乗り継いで1日の移動距離を長くできるか。そんな事ばかりを時刻表を見ながら妄想に浸り、電車に揺られていました。

新幹線網の発展により寝台特急ブルートレインが廃止となり夜行列車がなくなる中で、東京・大垣間を運行する鈍行『345M』(ムーンライトながら)がとうとう廃止となってしまった。

当然利用したわけで、国鉄最後の日の謝恩フリーきっぷ(6,000円)を青春18きっぷと連日使い、東北の路線を縫うように乗って行きました。

謝恩きっぷは自由席なら新幹線や特急の自由席も利用でき、更に日付を跨げば終点まで利用できたため、最終日に大垣行き『345M』に乗り、国鉄からJRに移行する瞬間のアナウンスを聞きながら情に浸っていました。

スピード化の時代に夜行列車はナンセンスとなったのでしょうが、北海道・東北・九州でも夜行列車を利用して色々な思い出を作ってきましたが、またひとつ昭和がなくなりました。

電車オタクの呟きでした。



2021年1月24日

離れているからわかる

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 8:53 AM

近い関係。例えば家族や同じクラスの友達、会社内の従業員など、ほぼ毎日顔を合わせている人は、変化・進化・退化が意外とわからないもので、離れている人が気付く事もあります。

例えば、1年ぶりに実家に戻ると、孫の成長におじいちゃん・おばあちゃんが喜ぶのがそうです。

先日、ホームページ管理会社と会う機会がありビジネスの話になった様で、アドバイスをされた様です。

体育レッスンは一級品。でも通常業務は時として、流れ作業・反射行動となってしまい、頭を使わない仕事となってしまいがちです。

弊社のホームページはほぼ毎日更新をしていますが、これがマンネリになると更新の意味もなくなってきます。意味のある仕事、価値のある仕事をする事で喜ばれたり助けたりしており、それに気づかせてくれる大半は後方支援してくれる社外の契約者だったりするものです。

新聞屋・ガス屋・電気屋・宅配業なども、直接会話はしないものも生活を見守ってくれており、助けてくれる存在だと思います。

私達も、毎週お会いできる子より月1回やお久しぶりのお子さんの方が成長に気が付ける事が多々あります。

遠慮なくアドバイスしますので、遠慮なくご指摘下さい。



2021年1月20日

日頃の業務の高評価に感謝

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 10:20 PM

弊社は訪問営業を一切しません。スタッフは体育指導者として雇用しており営業マンとして雇っている訳ではないので、彼らにも営業は禁じています。かと言って営業マンが1人もいません。

幼稚園・保育園・課外教室で、良い仕事をしていれば必ず誰かが良い評価をしてくださり、自ずと宣伝をしたり、利用したいと問い合わせをしたりしてくれると信じています。

普段の仕事が宣伝効果となり、スタッフがそれぞれ営業マンとなっているのです。

契約園からの紹介で保育園から体育レッスンの問い合わせがあり、来月プレゼンを行います。

4年連続で1園ずつではありますが評価を頂き契約させて頂いており、来年度も契約園が増える見込みです。

契約料は決して安くありません。むしろ同業他社より1番高いと思います。が、保育免許・教育免許を所有したプロ集団が弊社の売りです。

こんな小っぽけなチームを高評価して下さる幼稚園・保育園に感謝致します。



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