2009年3月2日

花粉症の季節?

Filed under: わらべ心・あそび心。 — スキップ江原 @ 11:04 PM

先日、近藤と大垣の幼稚園と保育園を2箇所回っていた時の事。私が走る前を割り込んできたり、勢い良く側道から出てきたり、信号の変わり際に加速して反対車線でぶつかりそうになるシーンを見たりと、午前中だけで交通網がおかしい気がしてならない光景が良く見られました。

この季節は花粉症の方が多く、運転にも集中できなくなり事故を起こすケースが多いようです。

私自身、花粉症の症状はないのでその苦しみはわからないのですが、レッスン生も目のかゆみや鼻づまりで顔中真っ赤になっている子が多く、見ていてかわいそうになります。

ハンドルを握る時や跳び箱などの集中を要するシーンでは、いつも以上に落ち着いて挑んでくださいね。

ちなみに、その移動中、あまりのポカポカさに窓を開けた瞬間に助手席でくしゃみをしていました。近藤の花粉センサーは高性能です。



2009年3月1日

夏の予定

Filed under: わらべ心・あそび心。 — スキップ江原 @ 11:59 PM

短期5日間レッスン」のキャンペーンをアップしてからは、お問い合わせや申し込みを多数受けております。日程調整やスタッフ調整でお時間を頂いている方に関しましては、大変ご迷惑をおかけしております。早急にご提供できるよう操作しておりますので今しばらくお待ち下さい。

依頼者の多くはプールレッスン。既に皆さん夏を見越して先手を打っています。体は熟成期間が必要です。時間をかけて今年の夏が楽しいものとなるように頑張りましょう。

私が所属する日本幼児教育研究会でも会場日程が決まりました。

年度の終わりは既に夏の準備なのですね。 あっという間に来てしまう夏に向けて私自身、心も体も熟成しておく必要があります。

皆さんは今年の夏をどのように迎えますか?



2009年2月28日

ハードルの設定

Filed under: わからなカン,保育・指導のツボ — スキップ江原 @ 9:18 PM

勉強も運動も生活でも、少し頑張ればできそう。もう少し頑張らせたい。というハードル設定があると思いますが、幼児期・児童期の場合、ほとんどが設定をするのは指導者や親などの大人でそれに挑戦するのは子ども達です。

設定をしておいて「早くやりなさい」「頑張ればできるでしょ」では、設定者の満足だけで子ども達の満足になってない場合が多いのです。

大人は設定するだけに留めて親は子ども達の頑張りを期待しましょう。

黙っていても、できた時には子ども達から「見て見て」の声が聞かれますから。



2009年2月26日

セレンディピティ

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 11:59 PM

昨日、プレゼンをするテレビ番組で脳私学者の茂木健一郎さんが「セレンディピティ」という能力を特集していました。

セレンディピティ」 何かを探している途中や経過で、探し物とは違う価値のあるものを見つける能力や才能のことで、発明やアイデア商品、ノーベル賞学者などは、セレンディピティであることがほとんどなのだそうです。

茂木氏曰く「子どもの失敗経験が多いほどセレンディピティが多い」そうで、「初めてのキャッチボールでも、とんでもないボールでも「ストライク」と言ってあげると、ボールを投げることが楽しくなり、コントロールが良くなる。』とか、「壁に落書きをした時にその絵を囲うように大きな額縁を描いてあげると絵心が芽生える』というのです。

子ども達のあそび一つ一つはすべてが挑戦と獲得の連続です。子どもの行動1つ1つはすべて意味があり、しつけの為の禁止用語は当然で「ならぬものはならぬ」ですが、大人の合理性に基づいた禁止用語やマイナス発言はやはりご法度だそうです。

子ども達の可能性を育てるのは人的にも物的にもやはり環境なのですね。



2009年2月25日

国民三大義務

Filed under: わからなカン — スキップ江原 @ 7:30 PM

社会の時間に行った事もある興味の持ちにくい質問。「日本国民三大義務」。

義務である以上、悲しい事に日本国民は知らなければなりません。すなわち、日本の法律で定めてあるが故に、これらを守らないと「憲法違反」となり処罰の対象となるのです。

さーそこで、3大義務って何でしたでしょう?

教育・・・日本国憲法第26条
勤労・・・日本国憲法第27条
納税・・・日本国憲法第30条

第26条【教育を受ける権利、教育の義務、義務教育の無償】
1 すべて国民は、法律の定めるところにより、その能力に応じて、ひとしく教育を受ける権利を有する。
2 すべて国民は、法律の定めるところにより、その養護する子女に普通教育を受けさせる義務を負ふ。義務教育は、これを無償とする。

憲法によると「義務教育」は、子ども達に対する「教育義務」ではなく、保護者に対する「就学義務」(学齢期の人を小中学校などに通学するように取り計らう義務)」なので、子どもが不登校になると保護者が処罰を受けてしまうのです。

スキップでは、今春より「不登校セラピープログラム」を本格的に行います。子どもにとって今日は情報を得る上でも非常に大切だと考え、保健室登校や給食からでも参加できるようにと、お子様の心と体のケアができるよう準備を整えています。

困った時や悩んでいる時は、まず連絡をしてみて下さい。

今日はちょっと難しいお話でした。



2009年2月24日

はたらく人 5

Filed under: わらべ心・あそび心。 — スキップ江原 @ 10:47 PM

岐阜県を南北に走る国道156号。岐阜市内の金華山北側にバイパスを作る計画で工事が始まっている。

この時期は道路工事が多い時期ですが、バイパス工事は主要道路をふさぐ事もないのでさほど通勤に支障はない。

自宅近所のバイパス工事の一部で出土品が出たらしく、道路工事が一転、発掘調査が始まっていました。

発掘調査夢とロマンを求め大人達は朝も早くから土を掘っています。究極の「どろんこあそび」ですね。

もしかしたら教科書が変わるくらいの歴史的大発見が身近に出るかもしれません。



2009年2月23日

50回忌

Filed under: わらべ心・あそび心。 — スキップ江原 @ 9:56 PM

日・月 と休みをもらい、父方の10回忌法要に行ってきました。

両親とも元は飛騨小坂の出)の法要で下呂市宮田のお寺様でお経をあげてきました。

父は長男。しかし父の兄弟は皆他界し、遠い親戚ら10名による細々としたものですが、個人にしてみれば半世紀も覚えていてくれてお経を読んでくれる子孫が1人でも残っていたことに喜んでいたのではないでしょうか。

父曰く、「これで私の役目は終わり、次は私を盛大に送って下さい」との事でしたが、70を過ぎた今でも毎年スクーターで四国をお遍路回りしているくらいですからまだまだお迎えは来ないと思います。

故人には親戚や友人、知人、関係者達が都合をつけて会いに来てくれる無言の力を持っており、法要のお陰で連絡がつきにくかった人や懐かしい人との出会える機会を設けてくれると考えています。

今回も懐かしい親戚や初めての方に出会い、昔話や家系のルーツを聞くことができました。

私とカミさんにしてみれば、その後の食事会の方が楽しみだったりもしましたが、祖父母のお陰でゆっくり休みがとれました。



2009年2月21日

ブタのいた教室

Filed under: 保育園・幼稚園にて — スキップ江原 @ 9:20 PM

保育園レッスンでのお給食でメインのおかずに豚のしょうが焼きが出ました。

お給食園児達に「このお肉はどんな動物のお肉でしょうか?」と質問したところ、圧倒的に「ブタ」が多かったのですが「ウマ」「ウシ」「ニワトリ」と様々でした。

さすがにイヌやクマなどの日常では口にしない動物は出てきませんでした。

実話に基づいて映画化された「ブタがいた教室」は、まさに口に入るものがどこからどのような形となって給食の場に出てくるのかが子ども達はイメージとして沸かない。 ブタ≠豚肉 と感じた担任の先生が1年生の児童に学校でブタを飼育させ、6年の卒業記念にそのブタを食べるというもの。

形が変わると確かにイメージはつきにくいものですが、食卓での会話の中に少しだけ食材の話を取り入れるだけでも子ども達なりの「社会」と「食育」の授業となります。

食べるだけが給食ではありません。



2009年2月19日

療育レッスンでの口頭指示

Filed under: 子ども達との日々 — スキップ江原 @ 11:37 PM

発達に遅れのあるお子さんや学習障害のお子さんにとって、言葉の理解が支障となっているケースがあります。

話しかけても理解しにくい。聞きたい音と聞きたくない音がある。説明が処理しにくい・・・。

運動機能訓練では言葉がけと共に一緒に行うことで聴力と視力の2つの刺激で間違えを少なくさせるように指導者が導き、徐々に負荷を加えて難しくする手法を取り入れることがあります。

聴覚優良の方は模倣が難しいでしょうし、視覚優良の方は話しかけても情報として聞いてないことが多いためです。

色の理解月末レッスンで色の理解ができるかをテストしてみました。

赤のボールを赤の椅子に置くというもの。

「赤」=「アカ」でなくては仕事として0点ですが、作業の意味が理解できるまでは一緒についていき、徐々に指導者は距離をとり言葉がけと共にボールを渡すだけで課題を指示します。

同色の椅子が何個かあっても同じ椅子にたくさんボールを置く子もいます。椅子の中に入れる子もいます。転がして狙う子もいます。ひょっとしたら絶対視覚の目は見た目に同じ色でも微妙な色合いの違いから置かない子もいるでしょう。

我々が普通に思っている「普通」を普通と思い込むのは実は非常に危険で、自分の常識が他人の非常識であることが意外と多いのです。

発達障害の方はほんの些細なことでつまづきやすい事を理解し、サポートに入る必要性があります。

できた時はおおいに褒め、できなかった時は簡単にできるように、迷わずできるように工夫する必要があるのです。



2009年2月18日

春の入会キャンペーン

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 8:42 PM

起業以来みな様にご支援とご協力を賜りました「スポーツファクトリー スキップ」も今年度末で丸4年が経ち、5年目に突入致します。

それを記念して春の入会キャンペーンを行います。詳しくは弊社ウェブサイトをご確認下さい。



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