2009年4月27日

えっぱら推薦図書 5

Filed under: えっぱら推薦図書 — スキップ江原 @ 10:18 PM

絵・文 大槻あかね

福音館書房

あハリガネ君(?)がお部屋の中で大冒険をします。

もしかしたらこんなことするだろうなー と思う行動がたくさん見られます。

オノマトペだらけの本です。



2009年4月26日

3周年

Filed under: わらべ心・あそび心。 — スキップ江原 @ 5:41 PM

早いもので、「一生、わらべ心。」を綴り始めて昨日で丸3年になり,3歳の誕生日を迎えました。

自分が書いた他愛もない内容や皆さんから頂いたコメントを振り返りながら、ノスタルジックに浸ったり、内容の愚かさに苦笑したり、自分自身の成長を感じたり、ご指摘に反省をしたりと、早いようで長いような3年間でした。

代表という立場として、指導者という立場としてまだまだ未成熟ですが、今後もつたないブログを書き続けていきます。弊社ウェブサイトの「ふれあい日記」同様、ご愛読の程、また、ご意見・ご要望・お叱りの声など、宜しくお願い致します。



2009年4月25日

ある会員様のレッスン風景

Filed under: プレジャーアリーナ — スキップ江原 @ 3:45 PM

お母様のリクエストにより、会員様のレッスン風景を紹介させて頂きます。

ライオンキング僕はライオンキングだー!!

 

 

 

 

 

 

ブランコまずはブランコあそび。

座面のバランス感覚とロープを持つ腕の力が必要です。

 

 

ブランコブランコに揺られながらタンバリン叩けるかな?

難しいようでした。

 

 

山登り次は山登りに挑戦。

年少の時は幼児用跳び箱5段ですら登るのが難しかったのですが、園生活でたくさんの経験をしたのでしょうか、ボディーイメージがしっかり備わっており・・・、

 

山登り見えないところで爪先をうまく跳び箱の隙間に入れたり、体全体、時には頭も使って登っています。

 

 

 

 

 

 

せーの小山の次は大山に跳びつこう。

せーの!

 

 

ジャンプジャンプー!! 跳びつけた。

ここからさらに体全体を使って登らなければなりません。 登頂なるか!?

 

 

登って登っておしりが見えそう・・・。

 

 

 

 

 

 

せーの

小中学校用8段。かなり高い。

ここをウルトラマンダイナになってジャンプだー!

 

 

 

 

 

ジャンプシュワッチー!

 

 

 

 

 

 

ヘリコプタースタートの山まではぶら下がりヘリコプターに乗って移動。

 

 

 

 

手放しこれは片手放しで手も触れるね。

 

 

 

子どもの成長は凄まじいもので、「以前はできていなかった」というイメージが毎回毎回覆(くつがえ)されます。それだけ子ども達は(月)日で獲得するものが多いのでしょうね。



2009年4月24日

めっちゃホリデー

Filed under: 先生、あのね。 — スキップ江原 @ 11:22 PM

PTC(プレジャートレーニングクラブ)でのひとコマ。

え「もうすぐゴールデンウィークだね」

子「来週からたくさん休みだよ」

え「♪イェイ めーっちゃ ホリデー・・・。 この子誰の歌か知ってる?」

子「知ってる知ってる。はるな愛。」

え「・・・。(おおにしけんじかよ)」



2009年4月23日

端午の節句

Filed under: 先生、あのね。 — スキップ江原 @ 6:53 PM

保育園での体育レッスンを終え、年少・3歳児とのお給食の時間。

部屋には鯉のぼりがしっかりと飾られています。

「先生も欲しいの?」「一緒に飾りたかったな!」などと話をしながら美味しく頂いていると、一人の園児が鯉のぼりの歌を歌い始めました。

「♪やねよーりー かーたーい こいのーぼーりー・・・」

相当丈夫な真鯉でしょうね・・・。



2009年4月22日

保育園との契約

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 11:59 PM

岐阜市内の保育園との年間契約ができました。4月に連絡があり「年度が始まってしまったのですが出来ますか」との問合せで、先ず近藤が園児との体育レッスンのプレゼンを行い、契約に至りました。

ここの保育園は園長先生がかなり熱心で、我々が考える「あそび力」の必要性を十分理解して下さり、心と体を育てると共に先生達ににもいろいろ教えてほしいとの依頼も受けました。

先生方も若くて元気いっぱいですので子ども達も自ずと笑顔と大きな声になっていたのが印象的な保育園です。

5月より月2回の訪問となりますが、全力で取り組んでまいります。

ここ最近個人レッスンに加え、自治体・小学校・母親サークルからの問合せや依頼が多くあり、スタッフらの調整に追われています。

ちっぽけな団体にお声をかけて下さることに、ただただ感謝です。



2009年4月21日

食べる

Filed under: わらべ心・あそび心。 — スキップ江原 @ 11:31 PM

トライデントスポーツ医療科学専門学校 運動療育学の授業風景。

今日の授業テーマは「食べる」。食事による舌の旋回運動が構音訓練(言葉の発音ミス治療)になる事や、咀嚼(そしゃく。口の中で食べ物をよくかみ砕き、味わうこと)の必要性、嚥下(えんげ。飲み込むこと)障害を紹介し、話だけでは難しいので実際にお菓子を使っての咀嚼体験をしました。

3時からの授業はちょうどおやつ時。他のクラスには内緒でおやつタイムです。

食べる顔出しOK(?)の許可を得て、ユウキさんによる咀嚼体験。

お菓子を手に持って・・・。

 

 

食べる口に近づけます。お互い向かい合って同時に食べ、お菓子が口のどの部分にあるかを観察します。

 

 

 

食べるハイ食べました。

ものを食べた瞬間に右または左に舌で取り分けられ奥歯で噛んだりすり潰したりします。また、右から左、左から右へ舌が起用に動き咀嚼を手助けします。

 

食べる彼女の場合、ほおが膨れるのでものがどこにあるかがわかりやすいです。

ここで「食べる」の再認識として、咀嚼(そしゃく。口の中で食べ物をよくかみ砕き、味わうこと)と嚥下(えんげ。飲み込むこと)があって初めて「食べる」になるのです。

「パクッ」⇒「カミカミ・・・。」⇒「ゴックン」 が「食べる」なのです。

嫌いなものを口の中に入れて「上手に食べれましたね」と喜ぶのではなく、何回で噛んで飲み込むか。そこまでお子さんを見てあげてください。



2009年4月20日

先生と呼ばれる人たちへ

Filed under: 保育・指導のツボ — スキップ江原 @ 9:26 PM

今朝のラジオでの話。

「先生と呼ばれて親御さんは頭を下げてくる。しかしここで間違えてはいけません。親御さんが頭を下げているのは、あなたにではなく、あなたについている「先生」という肩書きにです。」

私も「先生」と呼ばれる仕事をかれこれ18年しています。先生と呼ばれて嫌な気持ちにはなりません。のぼせた時期もあります。親御さんは子どもの前だから頭を下げてくれたのでしょうし、子ども達も私の前では正しい姿勢になります。しかし個人的には私に合わない人も数多くいるでしょうね。

先生達よ。この仕事を誇りに思うべし。しかし、のぼせることなかれ。 子ども達がいてこその「先生」です。



2009年4月19日

感覚の統合

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 12:38 PM

今日は少し難しいお話を・・・。

スキップの運動療育レッスンにも参考とさせてもらっている「感覚統合療法」の解説を文献を元に解説します。

例えば「りんご」がテーブルにあるとします。皆さんはそれを目で見て見たり手で触ったりして「入力」という行為をします。

りんごからは甘いにおいがしたり、赤い色だったり、つるつるしていたりといういろいろな感覚刺激が出ています。それらは脳の中に入って、過去に「りんご」ということばを知ったこととか、食べた経験など一緒になります。そして、出てくるのが「りんご」ということばや食べるという運動ということになります。我々の生活はこれらが何度も繰り返されています。

そして、この「現在の感覚刺激や、過去の経験や記憶」を「感覚統合」といいます。

つまり入力からのいろいろな感覚刺激と脳の中の記憶などの情報を1つにまとめて行動を決定するわけです。
   
では「感覚統合に問題がある」とは、入力は一般的には誰も同じです。しかし、出力がちょっとおかしい、ことばや運動がおかしい場合がそれです。しかし「障害児は誰でも皆、感覚統合に問題があるのか」というとそうではなく、

一次性感覚統合障害=学習障害(LD)・幼児自閉症etc  機能系の障害
二次性感覚統合障害式色盲・聾・脳性マヒetc  機能の障害

例えば、目が見えない・耳が聞こえない・また脳性マヒのように身体にマヒがある方の場合は、「入力」の時点で他とは異なっています。ということは、「出力」がおかしくても仕方ありません。ところが、感覚統合療法を受けている子ども達は、ほとんどの子が目はちゃんと見えているし、耳もちゃんと聞こえているし、身体にもマヒがない。「入力」には異常がない。それにもかかわらずことばが遅れていたり多動だったりと「出力」がなんだかおかしいのです。

つまり二次性感覚統合障害は、機能が悪いために二次的に感覚統合の障害を起こしているのです。彼らには問題のある機能を補ったり代償したりすること、例えば目が悪ければメガネや点字を、耳が悪ければ補聴器を脳性マヒ児はマヒに対しての訓練を行うことになります。

しかし、一次性感覚統合障害の子ども達は、どこが悪いのかわからない。結局、機能ではなく機能系が悪いのではないかという仮説が生まれます。

車で例えると、「バッテリーではなくコードがどこか変になっている」と考えるとわかりやすいかもしれません。

スキップでは、療育レッスンを受けている会員様に対し、様々な刺激を与えていけれるようにスタッフ共々考え続け、時には勉強させてもらいながら課題提供しております。

参考文献

・感覚統合ミニ実践研修会資料 京都大学作業療法学
・おかあさんのための感覚統合療法 旭川荘療育センター療育園 若松かやの



2009年4月17日

ぬりえ

Filed under: あそばなカン — スキップ江原 @ 10:34 PM

小さい頃によくやった「ぬりえ」。表現の手本を見て色を選んで色を塗ったり、好きな色を選んで塗ってみたり。色鉛筆、クーピー、水性インク、クレヨン、クレパス・・・。

絵を塗ることは想像力を育てます。海は何色かな? 花は何色かな? 土は何色かな? 子ども達はいろいろ考えながら様々な世界を作っていきます。

ぬりえふちがはみ出ないように輪郭をなぞったり、手首のスナップを利かせて塗り重ねたり、夢中になるだけでなく繰り終わるまでに工夫がなされます。

いろいろなものを見ないと想像ができませんので、ぬりえにも至りません。

いろいろな塗り絵をしてみましょう。物ea?ができるかもしれませんよ。



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