2009年12月25日

最後の授業で発表会

Filed under: わらべ心・あそび心。 — スキップ江原 @ 11:59 PM

中川区・冨田教室にて。

河合塾学園 トライデントスポーツ医療科学専門学校 チャイルドスポーツインストラクター科2年の実技実習最後の授業は、子ども達の前で1人でネタを披露し拍手をもらうこと。このために約2ヶ月、彼らなりに頑張って練習をしてきました。

富田教室 017女の子2名によるバルーンアート。

 

 

 

富田教室 020彼は自費で購入の中国ゴマ。

練習中は失敗の連続でしたが、最後の最後で大成功!!

 

 

 

富田教室 024彼はテニスボールやフットボール・子ども達の上靴を使ってのジャグリング。

 

 

 

富田教室 044器械体操が得意な彼はパイプ椅子を使ってのバランス芸。

 

 

 

富田教室 047今日が今年最後のレッスン。学生達は実習の最終日。みんなで記念撮影をし、最後の時間を名残惜しみました。

学生達はて定期試験後にそれぞれの道を目指して春を迎える事となります。

子ども達は来月になったら元気な姿で迎えるように冬休みを過ごしてくださいね。



2009年12月24日

枕元に靴下

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 11:59 PM

今夜は皆さん枕元に願い事を書いた靴下を置いて寝てくださいね。

街ではサンタクロースの服を着た人たちがお仕事をしたりパーティーをしたりしていますが、みんなの前には本当のサンタは現れません。夜な夜なやってきて寝ている姿を確かめるそうですよ。

朝起きた時にプレゼントが届いているといいですね。



2009年12月23日

早いもので一周年

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 9:08 PM

恥ずかしながら早いもので入籍から2年を迎えました。

この1年はカミさんも復職し、すれ違いの時間が多い分、一緒にいる時間をお互いが大切にしたいと自然に思えるようになっていました。

形として家族が増えていないことに関してはまだ縁がないと納得しながらも、叶うならば来年にはと祈る今宵です。

今夜は質素に冷蔵庫整理のお好み焼きパーティーで乾杯です。

2人を産んでくれた両親に感謝。2人を支えてくださっている全ての人に感謝。そして日頃から日陰となり支えてくれているカミさんに感謝。



2009年12月22日

弱さをさらけ出す

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 4:23 PM

NHKのニュースで、老後を如何に生きるかという特集がやっていました。誰にも相談ができずに孤独死となってしまったり、妻に先立たれて何もできない自分に気づき自分の小ささに気付いてしまったりと、団塊の世代での悩みに相談を受けるコンサルタントや本があるようです。

仕事のトップで働いていたビジネスマンや会社社長などの多くが、プライドが邪魔をして小さな質問や自分の弱さを人にさらけ出す事ができないようです。

60才からは下り道を下りる休息の時間。下りることの難しさも経験する時期だそうです。

我々スキップは子ども達の成長を手助けする。すなわち下り坂を手助けしているわけですが、親御さんとの会話の中で子供の弱さ・ご両親の弱さをさらけ出してくれることで、何から始めたらよいかを理解しお世話をすることができます。

強がってばかりいると気付いた時には周りには誰もいない。それよりも弱さを伝えることで誰かが助けてくれる。実は最大のアイテムなのかもしれませんね。



2009年12月19日

冬はつとめて

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 10:36 AM

冬は、つとめて。雪の降りたるはいふべきにもあらず。霜のいと白きも、またさらでも、いと寒きに、火など急ぎ熾して、炭もて渡るも、いとつきづきし。昼になりて、ぬるくゆるびもていけば、火桶の火も、白き灰がちになりて、わろし。

冬は、朝早い頃がよい。雪の降ったのはいうまでもない。霜のとても白いのも、またそうでなくても、とても寒いのに、火を急いでつけて、炭をもって通っていくのも、とても似つかわしい。昼になって、寒いのがゆるくなってくる頃には、火桶の火も、白い灰が多くなってしまい、よい感じがしない。

枕草子  清少納言  参考資料:Wikiquote

春はあけぼの しか言えない私ですが少し勉強してみます。

で、

チェーン 001冬は早朝が趣き深い。

というよりは、冬はつめてー てな感じです。

今年もチェーンのお世話になります。



2009年12月18日

コマ回しは3億円プレーヤーのカギ

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 11:59 PM

今夜の報道ステーション内のスポーツニュースで、栗山さんがダルビッシュ投手にインタビューをしていました。

テーマは「野球学」。講演講師の依頼を頂く時に「野球道」という言葉は使いますが、ダルビッシュ投手は常に投げ方を考えており、逆利き腕の左でも全球種を投げれるそうです。熟練された利き腕よりも未熟な逆利き腕が研究材料になりうるのです。

そんな相談の中で、カーブの際の指のかかり具合や微妙なきき具合の調節で(この感覚は投げた人しかわからないと思いますが)、ベースのどの位置で変化するかを自由自在に操ることができるそうです。

それのたとえをコマで表現してくれました。コマは投げよりも引きが重要。狙ったところに入れる(表現としては置くと言ったほうが正しい)にはコマが糸から離れる瞬間の微妙な置き具合で決まります。(これは私もできるから正しい理論)

コマが離れる瞬間は目標物を見ているので目で確かめるわけにはいかず、何百回も投げてこそ感じとれる感覚です。

372210ad毎年1月には単元としてコマ回しを体験してもらっています。巻き方・投げ方・回った時の感動・何より回るまでの辛抱強さや集中力。性格や人間性がすぐにわかります。

今からコマの微妙な感覚を身につければ皆さんも3億円プレーヤになれるかも・・・。
(コマ回しだけではほとんど無理ですけどね)



2009年12月17日

仕上げる ≠ やってあげる

Filed under: わからなカン,子ども達との日々 — スキップ江原 @ 11:59 PM

「♪仕上げはお母ーさん」 NHKの番組で歯磨きを促すコーナーの1フレーズ。できる事までは子ども本人が頑張り、できないところを仕上げる。

しかし「仕上げる」≠「?やってあげる」ではいけません。始めから歯磨きをしてあげては子どもは口をあけているだけになってしまいます。

あそびや日常の生活でも同じこと。子ども達ができる事はあえて手を出す必要はありません。

さゆりちゃん 006縄跳びのコマ結びをほどく課題を与えました。結ぶことに必死で引っ張りすぎた子はほどくのが大変です。ほどこうとしてさらに引っ張る子もいます。

「みかんの皮をむくように」と助けはしますが、なかなか難しいものです。当然子ども達は「できない」と口々に言いあきらめようとしますが、少しだけほどいてやることで結びの構造を確認しながらほどくことができました。

時間がない時には特に「やってあげる」になってしまいますが、チャンスを与える大人達の時間と気持ちのゆとりがあるといいですね。



2009年12月16日

年末年始のお知らせ

Filed under: 子ども達との日々 — スキップ江原 @ 11:59 PM

早いもので今年もあとわずかとなりましたが、皆様におかれましては益々ご健勝のこととお慶び申し上げます。平素は スポーツファクトリー スキップ に多大なるご理解とご協力を賜り誠にありがとうございます。

さて、下記の通り年末年始のご案内をさせて頂きます。ご確認の程、宜しくお願い致します。

【体育家庭教師】
年末年始も休まず出向致しますが、予め担当指導員に確認をお願い致します。担当が出向できない場合でも代行スタッフがお世話致します。

【プレジャーアリーナ】
12月21日(月)グループレッスン終了
12月22日(火)から28日(月)まで個人レッスンWEEK 短期集中練習としてご利用下さい。
12月29日(火)から1月3日(日)まで休業 但し、電話やインターネットでのお問合せは承ります。
1月4日(月)から7日(木)まで個人レッスンWEEK 短期集中練習としてご利用下さい。
1月8日(金)グループレッスン開始 通常営業



2009年12月15日

小学生のスポーツ事情

Filed under: 保育・指導のツボ — スキップ江原 @ 11:59 PM

先日の岐阜地区スポーツ少年団指導者研修会で受講された先生方と何人かに話を聞いたところ、各種目において団員(小学生)の受け入れ年齢が1年生まで下がってきているようです。

少子化に伴い同学年でのチーム編成が難しいことや、3年生以上での縦割りチームでも人数が集まらないようです。

低学年から育てて高学年になったら即戦力で起用する。理想な構図ですが、1・2年ではまだまだスポーツの本質がわからずに、上手くプレーもできません。なにより「あそび力」が身につきはじめる基礎の時期に特化した応用は無理な話です。

低学年でも楽しくできそうなローカルルールの設定。
例えば野球でしたらテニスラケットで打ったり、空振りは3つまでOKなど。
剣道でも防具をつけなくても安全なチャンバラ要素の採用。
バスケットならトラベリングやダブルドリブルは何度でもOK。など。

まずはやった気になることが重要です。心から楽しめばハンディがあるお子さんでも平等に楽しめます。

そのルールには難しい取り決めはナシ。そこに監督の罵声やパワハラは一切ナシ。

終わった後に「楽しかった」とみんなが常に言う環境設定をすれば、長続きもします。

子ども達のスポーツ事情は、地域・種目などで様々でしょうし、高学年になってから始める方や、種目を変えて今からやり直しというお子さんもいるでしょう。
低学年に限らず、初心者が楽しめるチーム作りを指導者が目指してほしいと思います。



2009年12月14日

勝ちにこだわるが故の崩壊

Filed under: 「スラムダンク」から学ぶ,保育・指導のツボ — スキップ江原 @ 11:59 PM

金平監督率いる豊玉高校バスケット部は、北野 前監督からチームを引き継ぐも、ディフェンス重視のチームに作り変え、選手との温度差が高まってしまう。

南や岸本は北野監督のプレースタイル 「オフェンス・ディフェンス」 に憧れて豊玉高校に入学しバスケットボール部に入部したが、現実は学園サイドの勝ちの低迷による北野監督の更迭で好きなプレースタイルのバスケットができなくなり、爆発寸前。

勝てば官軍ではあるが、勝ちにこだわり過ぎると肝心な足元が見えなくなる。選手の心理ややる気を無視した指導は監督や組織のエゴに過ぎない。

上手い選手ばかりを試合に出せば当然勝つ確率は下がる。プロなら当然のことではある。高校バスケでも同じようなことは言えるのかもしれません。が、小学校の時期に楽しいバスケを教えたいと北野監督はあえてミニバスケットの監督に成り下がった。

先日、岐阜県スポーツ少年団の指導者研修会に講師で招かれ、会長と話をした。私と同じ考えであった。「小学校のスポーツで勝ちにこだわってどうするの。」

スポーツの楽しみは勝つ楽しみでもある。が、勝利が義務になると本質そのものが楽しくなくなる。

花道がバスケットにのめり込み実力をつけてきたのは、勝ちへの執念もさることながら、バスケットが好きになり、2万本の特訓で好きなシュートが思う存分打ち込めたからだと思います。

それも実は監督の戦術なのでしょうね。



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