2011年12月17日

温故知新

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 11:58 PM

以前にも綴った事がありますが、実は学生時代に電車オタクでした。Nゲージ(鉄道模型)に始まり、国鉄時代にはチャレンジ2万キロに挑戦し、愛読書は時刻表、旅がエスカレートしてカメラ小僧となり、切手収集マニアにもなり・・・。鉄道が好きになるとほとんどがこのような路線を歩む事になると思います。

それが何故か分割民営化となりJRとして生まれ変わってからは昔ほどの熱は冷めてしまいましたが、たまに出張などでローカル線を利用すると、ディーゼルの排気ガスのにおいや路線図などに目をやり懐かしく思うこともあります。

来年3月のJRのダイヤ改正により、大阪⇔青森間の寝台特急「日本海」が廃止になるそうです。新幹線の東京⇔新青森間の開通に伴うもので、夜を出発して15時間もかけて揺られる寝台特急は御役御免ということです。

鉄道に限らず情報や精密機器、教育なども、便利になる事は良い事ですがなんだか寂しい気もします。

古きを温め新しを知る。でも古い事を生かして新しい事に発展していかなければならないのでしょうね。



2011年12月16日

ラグビーの季節

Filed under: 保育園・幼稚園にて — スキップ江原 @ 11:58 PM

寒い冬といえば「ラグビー」。でも幼児が行うあそびですのでスキップ流にアレンジして、帽子取り鬼ごっこと融合して行いました。

帽子取りラグビー紅白(この学年は青白)に分かれてボールを持っているチームはひたすら逃げる。違うチームはボールを持って逃げているお友達の帽子を取りに行く。帽子を取られたらボールを思い切り投げて帽子を探しに行く。

きわめてシンプル。そこまでしか教えていないにもかかわらずほとんどの園でパスが成立します。ラグビーそのものです。

園庭が広ければひたすら遠くまで走っていきます。鬼ごっこを極めている子はフェイントを使います。男子の本能なのでしょうか園庭の中央ではなく淵を走り抜けます。

普通の鬼ごっこと違いほぼ全員が鬼なので、帽子を取られまいと必死に逃げます。

寒い日の体力づくりに鬼ごっこラグビーを是非行ってみてください。

ゲーム指導が必要であればご訪問致します。但し有償です・・・。



2011年12月15日

縄跳びの季節

Filed under: プレジャートレーニング,保育園・幼稚園にて — スキップ江原 @ 11:52 PM

秋から冬にかけて、体育レッスンでは縄跳びを準備体操として行います。縄が手首の返しを使って回るまでは連続跳びがなかなか難しいのが子ども達の第1の壁。これが身につくようになると「駆け足跳び」や「その場跳び」、「後ろ跳び」、「ケンケン跳び」などの応用を喜んで取り組むようになります。

そんな頃に、えっぱら先生からの提案。

縄跳びを初めて行った時に、持ち方を間違えてマイクのように持っている子が多くいました。であるならその間違った持ち方で跳んでみよう!

縄跳びあそびの領域に「正解」「不正解」はないと思います。跳べるようになればこれも正解。ただ、跳びやすいか跳びにくいかの違いだけです。

あれこれと常識にとらわれず、子ども達は思いのままにあそびを開発する事が出来ます。

やっぱり子どもはあそびのスペシャリスト。



2011年12月12日

Filed under: 未分類 — スキップ江原 @ 9:57 PM

毎年、京都府の清水寺で行われる世相反映の一文字を漢字で表す「今年の漢字」が「絆」に決まったようだ。文句ない。でも出来れば明るい要因での字で選ばれて欲しかったと思う。

未だ3,500人の行方がわからないようで、はや9ヶ月が経ってしまった。

絆度ある事に「絆Tシャツ」を着ています。これが流行であってはなりません。また、これがカッコイイと思ってもいけません。

奇麗事かもしれませんが思いは一つ。「がんばろう東北」

糸が半分になっても絡み合って結ばれるような強い絆で頑張りましょう。



2011年12月10日

「技術を学ぶところ」だけではない。

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 3:33 PM

スキップは体育の家庭教師です。

運動が苦手なお子さんに対しマンツーマンで運動が好きなように、またスポーツの楽しみが増えるようにレッスンをご提供しております。

従来の考え方では、跳び箱が苦手だから跳び箱を練習する。といったレッスンは見極めがつくまで致しません。運動の基礎となるあそびの力がつくための、ありとあらゆるあそびを徹底的に行っていきます。木登り・鬼ごっこ・キャッチボール・縄跳び・ケンケン・・・。

目には見えない根がしっかりと大地に根付いていない限り大きな幹は成長しません。故に開花もしません。「あそび力」という基礎があって初めて「技術の習得」という応用が宿ります。

スキップは「技術を学ぶところ」だけではありません。むしろ「あそんでばかりいるところ」です。それをご理解いただければお子様の技術の習得は楽しく最短で身につく事でしょう。



2011年12月8日

明元素 暗病反

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 4:29 PM

明元素 明元素 

 現状打破言葉

ありがとう 充実している お元気さま 簡単だ できる やってみよう 頑張ります 努力します 挑戦します 楽しい うれしい おもしろい すばらしい 美しい まだ若い おいしい すてきだ きれいだ

暗病反 暗病反

 現状維持言葉

忙しい 疲れた どうしよう いやだ 困難だ やってられない 難しい できない やりたくない つらい 苦しい つまらない ダメだ 不幸だ もう年だ まずい どうせ どうでもいい 



2011年12月4日

全てにおいて子どもは強い

Filed under: わからなカン,保育・指導のツボ — スキップ江原 @ 11:58 PM

子ども達は全てにおいて素直に反応してくれます。楽しい時は笑い、悲しい時には泣き、嫌な時にはぐずり、納得いかない時には怒る。

私が体育指導者1年目の20歳の頃、子ども達に「先生のあそび面白くない。」とよく言われた事があります。その言葉に反応してムキになった自分がいました。

子ども達は隠し事ができない生き物です。良いものは良い。嫌なものは嫌。ハッキリしています。だからが故に子ども達が心底楽しめる体育あそびとは何かを考えなければなりません。また、レッスンの仕方を身につけなければなりません。

若いスタッフがまさに当時の私の様に子ども達から学んでいます。たくさん苦労をかける事で強くたくましくなって欲しいと思います。



2011年12月2日

今年も早いもので・・・。

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 11:56 PM

もう師走です。小学校の頃は冬休みを待ち遠しく思っていましたが、やはりこの歳ともなると、やり残した事はないだろうか?とか 早くやらなければならないのに。 などと不安と時間にe2?くれているような気がします。

2ヶ月先を見通して行動しているつもりではいるものの、なかなかそれも出来ておらず、今年もはや残すところ1ヶ月となってしましました。

最後の最後に笑って新年を迎えられるよう、ラストスパートします。



2011年11月29日

畑違いの人との話し合いは有意義

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 11:58 PM

起業して以来、様々な方と名刺交換をしています。(訪問販売や営業を覗いて)

IT関係、不動産業、建設業、輸入代理店、司会者、報道関係、NPO法人、市議会議員 etc・・・。

体育家庭教師とは全く無縁の距離の方でも「面白い人を紹介してあげる。」とか「今後良い関係になるかもしれない。」などと導き合わせてくれるケースも少なくありません。

会ってまず話すのは自己紹介。でも同業種だと専門用語や略語などで話がスムーズに進みますが、異業種の場合は自分が何処でどんなことをしていて、何を目指しているのかなどを噛み砕いて説明すると思います。

わかりやすく説明してもわからない顔をされる時もありますが、その後に「あの時のあの人の話はこれだったのね」と気付くことさえあります。

そんな偶然な出会いや第三者を介した出会いから意外な発想が飛び出し、自分自身の悩みの解消になったり解決策になったりする場合があり、私はこのケースで何度となく感謝した思いがあります。

ビジネスに限らず、違う地域の人との会話や年齢の違うお子さんを持つ人との会話、違う部活動の生徒、違う部署の社員などが、1つのテーマについて話すことで、例えば方便や生活習慣の違いなど、面白い発見(自分には無かった発想)が飛び出すことがあると思います。

それを利用するかどうかは自分次第ですが、井の中の蛙にならずたくさんの人と話をすると結構面白いですよ。



2011年11月27日

学校体育の全てが専門種目につながる

Filed under: わからなカン,保育・指導のツボ — スキップ江原 @ 3:52 PM

今年度より承っている幼稚園母体の児童サッカー教室で、私自身、前半の1/3をサッカーとは全く異なった事に費やす事が多いです。リレー、鬼ごっこ、時にはドッヂボール。

今までサッカーを真面目にやってきた子からは「前の先生はサッカーを教えてくれたのに、えっぱら先生は他の事ばかりしている。サッカーを教えて欲しい。」

当然サッカーを習っている以上、サッカーの技術や戦略を教えるのは当然の事である。ただ、全くあそんでいる訳ではない。もうSKIPの理念をわかってくださっている方は承知だと思いますが、あそびが全ての素となっています。

以上の事は全く私の考え方なので全ての子ども達に適合するわけではない事を踏まえて解釈して下さい。

放課後や土日も毎日のようにサッカーボールを使ってキックやボールリフティングを2時間以上している子がいたら私が教えている月1回90分のレッスンは合わないので、より実践的なクラブチームをお薦め致します。しかし、習い事の一環としてサッカーをしているのであれば、児童の時期は勝つ為のサッカーではなく楽しく学ぶサッカーの方が、技術面も精神面も伸びる可能性があると思います。

小学生の時からノルマの無い部活動で潰されて燃え尽きた子達をたくさん見てきているからが故にそう思うのですが、このような考え方では強くなれないのかもしれません。

1つ言えるのは、学校体育で学ぶ全ての種目が後の専門技術に全部リンクしているという事。得意不得意はあるでしょうがほとんどのアスリートはオールラウンドでこなします。

あそび = 運動の基礎 と考えられる人が多く指導者となってくれる事を願います。



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