2012年10月10日

めんどくさい

Filed under: わからなカン — スキップ江原 @ 4:15 PM

最近気になる子ども達の口癖。

「めんどくさい」

本当に面倒ではなく、単に口癖?

「跳び箱をしますよ」 「めんどくさい」

「掃除をしてください」「めんどくさい」

でも、ドッヂボールやリレーとなると体力の消費とは関係なく頑張れる。

この言葉を言うとおまけをしてくれるのか? この言葉を言うと楽になれるのか?

「めんどくさい」なんて言ってしまったら全てがめんどくさい。 それを乗り切ればきっと良いことがあるのに。

言えば言うほど言った本人が不利になる、嫌いな言葉の1つ。



2012年10月7日

2つの取材が没となりましたが・・・。

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 4:35 PM

東京の番組制作会社と名古屋のテレビ局より取材の申し込みがありました。この時期は運動会の取材依頼が比較的多く来ます。

名古屋のテレビ局は10月に入ってからの運動会に向けた個人レッスンの取材要請。「もうすでに小学校は終わってますよ!」と丁重にお断りを致しました。マスコミ関係者の方々。もう少し小学校の年間行事予定を把握した上で2ヶ月先の対応をしてください。

東京の取材は体育家庭教師に密着取材をしドキュメントを作るというもの。ヒヤリングではしっかりと話し込んで某日にグループレッスンにカメラが入りました。でもどうも様子がおかしい。ディレクターや音声さんも来るとの話でしたが当日は1名の方だけ。レッスン内容の下見だけで後日その画像を元に会議をして改めて取材をしたいとの事でした。

企画者側としてはグループレッスンの中の子ども1名が、レッスンによってできない事ができるようになるという成長を撮りたかったようでしたが、短時間で子どもが飛躍するわけでもなく、結局物別れとなりました。

マスコミからの取材に関しては、弊社の宣伝効果にもなるので素直に引き受けたいものですが、スキップの理念と違った報道をされるとレッスン内容そのものが根崩れを起こしてしまいます。ドラマではないので「このようにして欲しい」は、基本お受けできません。

今回テレビで放送されることはありませんでしたが、子どものありのままを見つめていただき、弊社のトレーニング方法を理解いただけるマスコミ関係者からの取材をお待ちしております。(せめて2ヶ月は密着してください。)



2012年10月5日

雑巾がけレッスン

Filed under: プレジャートレーニング — スキップ江原 @ 7:53 PM

何回もブログでUPしている内容ですが、重要と思っていることは何度でも綴ります。

雑巾がけは手の使い方と連動感覚)や体幹のトレーニングに最適と思われます。

雑巾絞りまずは雑巾絞り。

両手首のひねりと絞るための握力は、縄跳びの回しや鉄棒の回転に必要な動きと酷似しています。

ペットボトルのキャップや水道の蛇口もこれに似た動作で、生活の中に直結しています。

 

雑巾がけそして雑巾がけ開始! こんな広い体育館で幼児達はたっぷり時間をかけてやりきりました。

腕の支えと足の蹴りの力の均一さ。加重と抜重のバランスが必要です。

みんな前のめりに転んだり、膝を付いて腰砕けになったりしている様で、幼稚園や保育園ではやってないのが手に取るようにわかりますが、子ども達はいい笑顔でした。

定期的に取り入れようかな?



2012年10月4日

運動会も仕上げ

Filed under: 子ども達との日々 — スキップ江原 @ 5:47 PM

幼稚園・保育園は今週末、来週末に運動会を行うところが多いようで、10月に入り練習も仕上げの時期になってきました。

今日、営業で名古屋市内の幼稚園をお邪魔しましたが、案の定大忙しの様子でした。(そんな時期のご訪問で申し訳ございません。)

5歳児のお子さんは、組み立て体操やかけっこ・リレーなど、大きい組の力強さや成長を見てもらうための集大成。先生達も自ずと力が入ります。

運動会練習の過程で子ども達の集中力や気構えがグンと高まるのが体育指導者の私達から見ても感じます。夏休み明けの残暑厳しい中での練習に耐え抜いたことで、一回りも二回りも成長していきます。

子ども達よ!! 運動会当日は精一杯頑張って沢山褒めてもらって下さい。



2012年10月3日

忘れっぽい自分のために

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 9:16 PM

もうアルツハイマー?と思うくらい忘れっぽい私。(スタッフらがほとほと呆れるくらい・・・。)

ダイアリー帳にメモ書きしてあっても忘れたり、手に書いても忘れたりする始末。

先日は前夜の寝る前まで意識していた地元のお宮掃除をすっかり忘れて近所を歩けませんでした・・・。

そんな私の最近のアイデア。

携帯電話からパソコンに、するべきことやブログネタなどをメール送信しています。

それで忘れたら終わりだなー



2012年10月2日

気持ちが成長させる

Filed under: 子ども達との日々 — スキップ江原 @ 11:08 PM

当たり前の話ですが、自分でやろうと思って頑張る子と、頑張りなさいと言われて頑張る子では、前者の方が習得も早くやる気も違う。

今日、プレジャーアリーナでお試しレッスンを受講した5年生のお友達は逆上がりが主訴で、夏休み期間中に猛特訓をしていたそうです。何回も何回も練習をした様子が取り組んでいる姿からも感じられます。

逆上がりのポイントをお母様と本人に伝授し、携帯電話のムービー機能でも撮影をしてもらい、お家でも何度も見てくださいと伝えました。

やる気がある子、できるようになりたいと思う気持ちの強い子は、早い周期で身につきます。何故なら、やらされていないから。自主練習をするから。

頑張る気持ち + 楽しいレッスン = 笑顔の取得

私達がしてやれることは、楽しく主訴が身につくレッスンを少しだけお手伝いすること。

頑張っているのは子ども達です。



2012年10月1日

子どもの気持ちが理解できているか?

Filed under: 子ども達との日々 — スキップ江原 @ 10:13 PM

個人レッスン。特に療育レッスンの場合、レッスン中に会員様との葛藤が多々ある。本人の希望とレッスン内容の違いから泣き崩れたり、追いかけっこで終わってしまったりと、毎日子ども達から様々な課題を与えてもらっています。

センソリーニー」でも書きましたが、人間には欲求を満たすことで落ち着く事があります。個々の目的にあったレッスンメニューを考えていますが、まとめていきたいという意識が指導者に働きすぎると当然逃げられてしまいますし、子どもの希望ばかり聞いているとレッスンとして成立しません。 

個人レッスンはいつでも真剣勝負。返り討ちにあうこともしばしば。だから面白い。だから共に育つ気がします。

故に、子どもの気持ちが理解できているだろうか? と思う日々です。



2012年9月30日

意見と根拠

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 7:47 PM

夕方にテレビ東京系の 「ひらがなでニュース」という番組をぼんやりと見ていたのですが、結構のめりこんでしまいました。ニュースといっても1つのテーマについて字幕と共に解りやすく解説する番組。

ゲストは猪瀬直樹・東京都副知事。東京オリンピック招致について、女子アナウンサーと大沢あかね・はるな愛の1人が質問をしていたが、結構タジタジに言いくるめられていた。

さすが、作家であり石原慎太郎都知事の右腕だけあって口が立つ。 「東京にオリンピック招致は必要なのか?」 「今、1,000億円程の予算が必要なのか?」 とのアナウンサーやゲストの質問に対して、 「なぜ?」 「理由は?」 と一言。 傍から見ていると子どもの言い争い。でもその一言に議論ができない。アナウンサーはかろうじて持論を唱えるが言いくるめられてしまう。

猪瀬曰く、「意見をするのであればそれに基づく根拠が必要。聞くだけではなく、「私はこう考えるのですが」との根拠や理由があってしかるべき」 と。

確かにそれは一理ある。「どうしてそう思いますか?」 と聞き返されても 「ただなんとなく・・・。」 では話が成立しない。

日本人はYESかNOかでは判断しにくい人種のようで、レストランなどのアンケート用紙も3択もしくは5択で 「ややおいしい」 「普通」 などの曖昧もしくは無難な答えを言いたがり聞きたがる。言われてみれば 「はい」「いいえ」 の質問は答案用紙や問診表くらいしか見たことが無い。

私にも「意見」に対する「根拠」は足りないところがあり、興味本位で話に首を突っ込んで返り討ちにあうことはしばしば。しかし、ぼやっと見ていた番組から学びを得ました。

話を元に戻して、独創的な世界を持つ副知事ですから凡人が物申しても難しい言葉で言いくるめられてしまうのですが、勝算があってのオリンピック招致活動でしょうから、東京だけでなく日本全体で盛り上げてほしいものです。



2012年9月29日

早く走るための練習法!?

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 11:57 PM

今日、スタッフよりメールで、「運動会に向けてのかけっこレッスンをしているのですが、何か良い方法は無いでしょうか?」と質問がありました。

一般的には、腕を振る・膝を上げる・前傾姿勢などのフォームチェックや、階段ダッシュ・プールでのビートキックなどの練習内容の工夫もありますが、短期集中レッスンの場合、フォームの意識は小学高学年くらいからでないと体と頭の結びつきは難しいと思いますし、階段ダッシュなども本人が真剣に取り組まない限り効果は得られません。

幼児や小学低学年の場合、インターバルトレーニングは効果は無いわけではありませんが、即効性に乏しく、フォームや肉体の改造には時間かかかりすぎます。

そこでお勧め。嘘のような本当のトレーニング。大人がナマハゲや鬼のお面をかぶったり、縄跳びを振り回したりして、後ろから追いかける。「走る」 というよりは 「逃げる」と言った方がニュアンスはあてはまりますが、予想以上の速さで走ります。(悲壮な顔ですが・・・。)

その時の走りをビデオで撮影し分析し、その走りに至った最適な走り方(逃げ切り方?)を、子どもにわかりやすいアドバイスをする。

但しこのレッスン、難点が1つ。決してまっすぐ走るわけではないということ。蛇行はありますが、それを踏まえて直線やトラック練習をして下さい。

頭では解っていても表現するまでに時間がかかるのが運動です。親御さんはその事をよく理解して、やるだけの事をやった上で運動会当日を楽しんで下さい。



2012年9月28日

ブログの対比

Filed under: ちょっといい話 — スキップ江原 @ 2:31 PM

誤字脱字の多い私ですが、そんな私が誤字脱字をチェックするために末光のブログをほぼ毎日チェックしています。

彼は、任している現場も多く責任感の強い右腕ですので、本人から「そろそろブログを書きたい」と言い出してからもう3年半書き続けています。

子どもと接している時間が多いが故に、彼が考える幼児教育やレッスン方法を画像と共にアップしていますが、最近の私は現場仕事が以前の半分になっているので子どもの活動ブログというよりはグチに近いものが多くなってきました。

ホームページを管理しているFolksWorksさんからは「みつ先生のブログ、書き出しの頃のえっぱらさんそっくりですね。」と言われた事がありますが、私もこのブログを通じて1人でも多くの親御さんに「幼児期・児童期のあそびの重要性」と「手を抜かない子育て」を訴えていきたいと思うだけに、ついつい同じ内容や似たような表現になってしまうのも無理はないと思います。

若い時にしか書けない教育ブログ。40になったから書ける教育ブログ。もっとベテランになって時代にそぐわない内容のブログを書く時も来るのかな?

末光のブログを眺めながら、ホームページ内で毎日更新しているその他のスタッフの「ふれあい日記」を眺めながら、いろいろな考え方を勉強させてもらっています。



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