公立学校との温度差
発達支援については特に感じるところですが、子どもの特徴を事前ヒアリングで理解して、レッスンをしながら確認をしていき、徐々にではあるが社会性を身につける事を、運動をもってアプローチしていく。
うちの子はいじめられやすい。
他児と比べてできない事が多すぎる。
指示が伝わりにくい。
親達は事前に情報を伝え、それを把握しつつ直接関わりながら方向性を考えていく。
レッスン料を頂いている以上、少しでもできない事をできるようにしてあげたい。何も結果の出ない内容では申し訳ない。私をはじめスタッフ達もそう感じて手を抜く事なくその一瞬を一生懸命取り組んでいる。
時には熱が入りすぎる事もあるが、レッスンを見ている親達にも説明をしながら理解を求める環境は整えてはいる。
レッスン中のトラブルを学校の先生にも相談するそうだが、学校側は「そんな行動はあまり見られない」「過度なレッスンはかえって成長の妨げ」と、目の前の事実とは真逆な事を言うようで、利用を中止するケースもしばしばある。
ビジネスを優先するのであれば、嫌な事はさせず常に褒めちぎって気持ちよく帰らせるのが良いのだろうが、社会はそんなに甘いものではない。ましてや高学年になると、進学や就職・社会に通用する子にする為に多少の試練も教えなければならない。
無責任ではいけないのである。
常に公務員とのギャップは離れるばかりである。
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